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大前研一スペシャル > 大前研一スペシャル40:灘高校生徒来訪

大前さんと議論がしたい!
灘高生「東京在住灘校OB訪問合宿」
コーディネーター:鈴木 寛氏(元文部科学副大臣・前参議院議員)


概要:
市場規模が縮小する日本に住む若者たちは、どのように将来の夢を描き、いかに生きるべきか。国内屈指のエリート校である灘高校の生徒たちは、この問題に真正面から取り組み、自ら答えを出そうと自校OBらと議論を重ねている。2014年4月3日には、BBT麹町オフィス・ラウンジで、灘校OBの元文部副大臣・鈴木寛氏をコーディネーターに、19名の灘校生が大前研一氏と議論を行った。大前氏は、明確な目的に向かって猪突猛進できる集中力こそ日本人の長所、自ら信じた道を突き進めと現代の若者を鼓舞した。
灘中学校・高等学校は、兵庫県神戸市東灘区にある私立の中高一貫制男子校。校風は自由でありながら、国内トップクラスの進学校として日本の頭脳を担う人材を多数輩出する。2008年から灘校生自らが企画し、東京で活躍しているOBを訪ね議論をして自分たちの将来を考える「東京在住灘校OB訪問合宿」を開催している。今回は、同校OBである元文部科学副大臣・前参議院議員鈴木寛氏の仲介で、大前研一氏と議論を行った。
日本の債務残高は、2013年末時点で千兆円を超えた。この額は、たとえ消費税を30%に上げたとしても簡単に返済できるものではない。いまはアベノミクスで経済が上向きになったと騒いでいるが、このまま行けば日本経済が破綻することは見えている。君たちに日本経済破綻の足音は聞こえているか。第二次世界大戦後の東京のように焼け野原が広がっている現状がイメージできているか。その準備を怠ってはいけないと大前氏は力説する。
現在の米国シリコンバレーで成功を収めている経営者は、インド、台湾、イスラエル出身者が大半を占める。これらの国の人々は、極貧生活から脱出するため、常に危機感を持って必死になってビジネスに挑戦している。ハングリー精神を持った人間が成功をつかんでいるのが世界の実情だ。日本の若者が世界市場で競争する相手は、オーストラリア、台湾、インド、旧ソビエト系、北欧の人たちになるだろう。安心・慢心した日本社会に生きる若者は、現状のままでは、貪欲な競争心をむき出しに挑んでくる他国の若者に勝つことは難しい。大前氏が教壇に立つ韓国・梨花女子大学校では、国連、WHOなど女性が差別されない社会でリーダーになれと常日ごろから教えている。高麗大学校のビジネススクールでは、卒業後は最低でもアジア本部長の席を目指せと叱咤激励する。日本の若者たちは、本田宗一郎、松下幸之助をはじめとした戦後第1世代のように、世界でトップを取るような野心(アンビシャス)を持ち、その目標に向かって突き進んでいってほしいと大前氏。
講師紹介: 大前 研一(おおまえ けんいち)
経営コンサルタント
マサチューセッツ工科大学大学院博士課程修了後、日立製作所、マッキンゼー・アンド・カンパニー ディレクター、日本支社長、アジア太平洋地区会長を経て現職。
オーストラリアのボンド大学の評議員兼経営学部教授でもある。著書多数。

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