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【HD】ITライブ > ITライブ 231

グローバル経営層スタディ2015からの洞察
~Uberization デジタル企業の侵略にどう対抗するか~
ゲスト:池田和明氏(日本アイ・ビー・エム株式会社 戦略コンサルティング リーダー)


概要:
Uberizationとは、Uberの登場によって大きく変わってしまったタクシー業界のように、ビジネスモデルの異なるデジタル企業により、業界全体が変化してしまう事象を表す新語である。日本アイ・ビー・エム株式会社の池田和明戦略コンサルティング リーダーをゲストに招き、IBMが世界70か国以上、5247人の経営者にインタビューした「グローバル経営層スタディ」をもとに、破壊的なテクノロジーがビジネスを変えてしまう時代にどう動くのかを洞察する。
テクノロジーの急激な進化により、ビジネスそのものが大きく変化しようとしていることを世界のグローバル経営層は強く意識している。もはや業界という枠組みは固定的なものではなく、業界の統合・融合が自社に影響を及ぼすと考える経営層が多い。
いま最大の脅威は、業界内の競合ではなく、未だ競合と分類されていない他業界からの競合が突然現れることである。その背景にはテクノロジーの進化がある。世界の経営層は、テクノロジーが主要なゲームチェンジャーであるとみなし、進化したテクノロジーを活用した「個客」体験の実現に関心を持っている。
新たな競争相手に対するためには外部を活用したイノベーションが必要になる。世界の経営者の70%がビジネスパートナーのネットワーク拡大を模索している。
リーディングイノベーターのうち好業績を上げている企業のことを「さきがけ企業」として分類した場合、彼らは、他業界からの参入者を強く意識し、新事業参入と権限委譲に積極的である。またテクノロジーの導入に積極的で、それを活用し、重点顧客を見直し、収益モデルを変更しようとしている。
そんな「さきがけ企業」が示唆するのは、(1)マネジメントのスピードを追及すること、(2)デジタル企業とアライアンスを組むなどして、経営資源を適合していくこと、(3)ユーザー体験視点で事業機会をとらえ、業界の境界線を越えることである。
IoTにおいては、「ユーザー体験」「データ資源」「サービスプラットフォーム」「ハードウェア」が主戦場になる。ウーバーやフェイスブック、アリババ、エアビーアンドビーなどユーザー体験起点により創造的破壊を起こす企業が、ビジネスのあり方を変えていこうとしている。
またユーザーとサービサーをつなぐプラットフォーマーが、「データ権益」を持つようになり、大きな影響力を発揮している。
この流れは、B2B業界にも及んでいる。今後、B2Bにおけるのデジタルイノベーションがいよいよ花開くと考えられる。
 講義タイムテーブル:
スライド 時間 タイトル
00: 00: 00 グローバル経営層スタディ2015からの洞察 Uberizationデジタル企業の侵略にどう対抗するか
00: 06: 17 池田 和明 (日本アイ・ビー・エム株式会社 執行役員 戦略コンサルティングサービス リーダー)
00: 07: 11 世界70カ国以上 5,247人の経営者にインタビュー
00: 12: 08 「破壊的テクノロジーが、事業のファンダメンタルを変える可能性がある。・・・」
00: 12: 38 「ウーバー症候群… ビジネス・モデルがまったく異なる競合が市場に参入し、・・・」
00: 14: 25 「業界の統合・融合」が重大な影響を及ぼす
00: 15: 39 「顧客の期待は、我々や同業他社によって決められるのではなく、・・・」
00: 18: 17 「最大の脅威は、未だ競合と分類されていない競合である。」
00: 18: 43 アウトサイダーが自社の領域に入ってくる
00: 21: 45 CEOは自社に最も影響を及ぼす外部要因として3年前から一貫してテクノロジーを第1位に
00: 22: 56 CEO以外の経営者もテクノロジーを主要なゲームチェンジャーと見なすようになった
00: 23: 41 経営者はデジタルテクノロジーを活用した「個客」体験の実現に強い関心を持っている
00: 25: 22 経営者は、新たな競争相手に反撃するために外部を活用したイノベーションを模索している
00: 26: 03 資料
00: 26: 49 経営者は意思決定権限をもっと現場に委譲しようとしている
00: 27: 51 さきがけ企業:イノベーションをリードし優れた財務実績を誇る企業群
00: 29: 02 「さきがけ企業」は、他業界からの参入者を強く意識し、新事業参入と権限委譲に積極的
00: 29: 47 経営者は、3つのテクノロジーが特に重要になると考えている
00: 30: 46 「さきがけ企業」は新しいテクノロジーに賭けている
00: 31: 33 テクノロジーがビジネスのあり方を変える
00: 31: 59 「さきがけ企業」はテクノロジーを活用して重点顧客を見直し、収益モデルを変更する
00: 32: 35 80%の経営者は新たなビジネスモデルを試行中であるか試行することを検討している
00: 33: 00 オープン型およびプラットフォーム型ビジネスモデルへの関心が強い
00: 34: 58 「さきがけ企業」はオープン型およびプラットフォーム型モデルをいちはやく適用している
00: 36: 18 「さきがけ企業」からの示唆(1)
00: 37: 16 「さきがけ企業」からの示唆(2)
00: 40: 57 「さきがけ企業」からの示唆(3)
00: 44: 21 「データ爆発紀」
00: 44: 37 デジタル・フィジカルワールドの出現
00: 45: 37 IoTの地政学 4つの主戦場
00: 50: 11 「ユーザー体験」起点の創造的破壊
00: 51: 18 プラットフォーマーとデータ権益
00: 53: 14 B2B業界でもプラットフォームをめぐる戦いが
00: 54: 17 【再掲】プラットフォーマーとデータ権益
00: 54: 45 【再掲】B2B業界でもプラットフォームをめぐる戦いが
00: 56: 01 「さきがけ企業」からの示唆(4)
講師紹介: 江崎 浩(えさき ひろし)


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  アシスタント:植村 智子

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