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BPUプロフェッショナル系 Information Technology > ITライブ215:江崎 浩

ユーザーファーストデータセンターに向けた取り組み
ゲスト:田口泰士氏(株式会社STNet 取締役 営業本部副本部長)


概要:
東日本大震災を機に、企業側からデータの遠隔保管やデータセンター利用の重要性が叫ばれるようになった。しかし、日本のデータセンターの72.3%(4582億円)は首都圏に設置されており、リスク分散という観点からは、必ずしも満足できる状況ではない。そこで、今回は、四国の香川県高松市に西日本最大のデータセンターを持つ株式会社STNetの田口泰士氏に地方都市の強みを活かしたデータセンター運営の取組みについて聞く。
株式会社STNetは、四国電力の連結子会社であり、香川県高松市に本社を置く電気通信事業者である。情報システムの設計や通信サービスを手掛けており、最近では、西日本最大のデータセンターの運営を開始した。
東日本大震災以降、データシステムを遠隔地に設置したいという企業のニーズが高まっているが、データセンター側も同じように、遠隔地に拠点を持ちたいというニーズがある。そんな企業とデータセンター双方のニーズを満たすのが、STNetのデータセンターである。
現在、IT担当者が最も困っているのが、電気量の確保であるが、四国電力子会社の同社データセンターであれば、電力量を気にすることなくラックを詰めることができる。IT機器の小型化もあり、省スペースに巨大なデータを扱うことが可能となっている。
その際、問題となるのが、発熱対策であるが、同センターはカスケード空調、アイルキャッピング、バスダクト方式配線という方法で、排熱している。
またワーキングルームをサーバとは分離することで、SEが快適な環境で作業できるように工夫されている。
災害リスクの面でも、高松は地震が少なく、津波や液状化のリスクも小さいことが知られており、緊急時にも社員が集まりやすい状況にある。
このような利点が評価されて、四国だけではなく、四国外企業や官公庁がメインサーバを同データセンターに移転しようという動きが多くなってきている。また海外の企業の移転もある。
このように大手企業のメインセンターやバックアップセンター、IT系企業が集まることで、新規雇用が拡大し、IT産業や観光産業が振興することで、地域を活性化することができる。STNetの事例は、首都圏ではできないことをするという地域企業の一つの形であり、それがグローバルなソリューションとして評価されつつあることを示している。
 講義タイムテーブル:
スライド 時間 タイトル
00: 00: 00 ユーザーファーストデータセンターに向けた取り組み
00: 02: 07 会社概要
00: 02: 41 田口泰士プロフィール
00: 04: 07 売上高と事業構造の推移
00: 05: 10 日本のデータセンターの実情
00: 11: 18 東日本大震災以降の 企業からの声
00: 13: 45 お客さまのご要望とデータセンター事業者の対応
00: 18: 56 そんなIT担当者がデータセンターで耐え、我慢しているのは
00: 19: 57 ITへの期待や投資傾向、日米で差(H26.6.26日経新聞掲載)
00: 22: 52 IT担当者への要求:システムは絶対に止めるな!品質は上げろ!コストは下げろ!IT担当者は常に耐えている。
00: 23: 11 コンセプト IT担当者を忍耐から解放
00: 24: 33 ラックマウント作業は機器の電気使用量との戦い
00: 25: 58 Powericoなら
00: 26: 58 IT機器の高集積化が進む中、「電源が足りない」ということが大きな課題になってきている。
00: 31: 49 IT機器の高集約に伴う発熱の対策として
00: 32: 15 カスケード空調により熱だまりのない効率的なクーリングを実現
00: 34: 45 アイルキャッピングにより高集約IT機器の冷却も万全
00: 36: 36 バスダクト方式(架上からの配線)による冷却効率の向上
00: 38: 48 人にはやさしくないデータセンター内
00: 39: 57 Powericoなら
00: 41: 16 お客さまがデータセンターに求めるもの
00: 41: 31 IT担当者が重要視した項目
00: 42: 27 最重要項目「災害リスク」について
00: 43: 32 南海トラフの巨大地震で予想される高松市の満潮時の津波の高さは3m。
00: 44: 16 Powericoは、海岸線から約6km、海抜約14.5mの場所に立地しており、・・・
00: 44: 55 Powerico建設地はボーリング調査の結果、液状化リスクが低いことが確認されている。
00: 46: 29 もし公共交通機関が途絶された場合も
00: 49: 45 我々がデータセンターで最も重要視したポイント
00: 50: 04 資料(1)
00: 53: 32 メインシステムの「移転」に向けた動き
00: 56: 18 資料(2)
講師紹介: 江崎 浩(えさき ひろし)


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  アシスタント:植村 智子

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