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BPUプロフェッショナル系 大前研一アワー > 大前研一アワー357

【EU・ロシアへのGateway バルト三国・ベラルーシ Part3】 リトアニア/ベラルーシ


概要:
<二ヶ国語>
最大規模の流通業「Maxima」が拠点を置くリトアニア、ハイテクパーク建設をはじめとして、IT革新を強力に進めるベラルーシなど、バルト地域は、経済成長とともに消費が拡大し、外国資本の流入も堅調で発展を続ける。本番組は、2014年9月20日から28日まで、向研会が海外視察で訪れたバルト三国・ベラルーシの実情を紹介する合計3回のシリーズ。
最終の今回は、リトアニア、ベラルーシに注目し、同国のビジネス動向を検証し、この地域から日本が学ぶべきポイントを提示する。
リトアニアは、日本の約6分の1(6・5万平方キロメートル)の国土に、世界文化遺産のヴィリニュス歴史地区、世界自然遺産のクルシュ砂州など、観光スポットを多数有する国で、393万人余りが暮らす。旧ソ連時代からハイテク関連の研究施設が集積し、1966年には最初のレーザー技術が開発された。同国のレーザー産業は、日本、米国を筆頭に世界100カ国に輸出している。高出力のパルスレーザーでは、世界シェアの約50%を占める。
ベラルーシは、日本の約半分(20万7千600平方キロメートル)の国土に941万人が暮らす内陸国で、航行用河川やドニエプル・ブーグ運河でバルト海や黒海と連結する。国家の産業政策の最優先分野としてIT産業を認定、2005年にはハイテクパーク建設が開始された。楽天が約9億ドルで買収したことで知られる、無料通話アプリ開発のViber社、ITアウトソーシングのEPAM Systems社など、世界市場で活躍する企業も多い。
日本とロシアの間では現在、領土問題解決に向けた取り組みが足踏み状態にある。その意味でも、ロシアと平和的に領土問題を解決してきた好事例として、日本政府はバルト三国を研究する必要があろう。バルト三国、ベラルーシでは、対日感情が良好。教育レベルが高い。ロシア語と英語など多国語でビジネスができる人材が豊富などの理由から、日本企業は、ヨーロッパで展開している商品をベラルーシ経由でロシアへ売り込むことも可能だろう。エストニアでは既得権益を守ろうとする規制は少なく、許認可がスピーディーに行えるため、新技術の開発・事業化を目指すベンチャーにとっては、ビジネスパートナーを組む相手先として積極的に交流した方がよい。日本企業は、世界市場で勝ち残っていくためにも、IT技術に特化したアウトソーシングサービスで世界市場を席巻するベラルーシの人材などを余すところなく活用したい。そのためにも現在からアウトソーシングサービスを使いこなせるよう、これらの国々について研究を始めることをお勧めしたい。
 講義タイムテーブル:
スライド 時間 タイトル
0.0: 0.0: 0 【EU・ロシアへのGateway バルト三国・ベラルーシ Part3】~リトアニア/ベラルーシ~
0.0: 3.0: 54 向研会2014年度の海外視察国と訪問都市
0.0: 4.0: 18 向研会2014年海外視察での視察先①
0.0: 4.0: 26 向研会2014年海外視察での視察先②
0.0: 5.0: 14 リトアニア基本情報
0.0: 11.0: 27 リトアニア略史と同国最大時の領域
0.0: 12.0: 55 バルト三国再独立に向けて試みられた運動
0.0: 19.0: 47 リトアニアの電源別発電量の推移
0.0: 20.0: 1 リトアニアの原発を巡る動き
0.0: 22.0: 8 バルト三国の電源別の発電電力量構成比
0.0: 22.0: 29 主要国の天然ガス輸入量に占めるロシア比率
0.0: 22.0: 45 欧州における建設中・計画中の原発数
0.0: 27.0: 28 リトアニアの競争力ある産業・企業
0.0: 29.0: 58 リトアニアの輸出状況(リトアニア製造品)
0.0: 30.0: 25 リトアニアの輸出状況(再輸出品)
0.0: 33.0: 9 リトアニアのレーザー産業
0.0: 38.0: 26 ベラルーシ基本情報
0.0: 40.0: 46 ベラルーシの歴史
0.0: 42.0: 46 アレクサンドル・ルカシェンコ大統領
0.0: 46.0: 9 ベラルーシの輸出状況
0.0: 46.0: 36 ベラルーシへの直接投資額
0.0: 52.0: 39 ハイテク・パークとベラルーシのIT政策
0.0: 59.0: 2 Viber概要
1.0: 5.0: 51 EPAM Systems概要
1.0: 11.0: 9 “Global Outsourcing 100”入選ベラルーシ企業
1.0: 19.0: 27 War Gaming概要
1.0: 25.0: 13 Horizont GroupとIndustrial Parkの概要
1.0: 30.0: 30 ロシアと旧ソ連諸国の関係
1.0: 32.0: 19 ユーラシア経済連合
1.0: 33.0: 4 主な旧ソ連諸国国民のユーラシア統合への評価
1.0: 40.0: 16 東欧諸国の平均月額賃金
1.0: 40.0: 47 会話可能な外国語力があるとの回答者割合
1.0: 41.0: 40 バルト三国市民が会話可能と答えた上位3外国語
1.0: 42.0: 8 バルト三国の人口流出入状況
1.0: 43.0: 17 バルト三国・ベラルーシの主な日本語学習状況
1.0: 44.0: 38 主要国の語学機関と語学講座学習者数
1.0: 47.0: 13 ウクライナ危機を巡る関係主要国の姿勢
1.0: 50.0: 9 ユーロ導入国
1.0: 55.0: 40 日本にとってのバルト三国とベラルーシの魅力
講師紹介: 大前 研一(おおまえ けんいち)
経営コンサルタント
マサチューセッツ工科大学大学院博士課程修了後、日立製作所、マッキンゼー・アンド・カンパニー ディレクター、日本支社長、アジア太平洋地区会長を経て現職。
オーストラリアのボンド大学の評議員兼経営学部教授でもある。著書多数。

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  アシスタント:野中 美里

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