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BPUプロフェッショナル系 大前研一アワー > 大前研一アワー342

【DIAMOND MANAGEMENT FORUM】グローバル経営の論点
~世界で勝利するためのマネジメントと人材の条件~


概要:
基調講演:大前研一
特別対談:世界で勝利する組織とリーダーシップの条件
会田秀和氏(元P&G米国本社HR担当ヴァイスプレジデント)
八木洋介氏(LIXILグループ 執行役副社長)

21世紀の世界経済は、強力な主導国不在により、向かうべき方向性が見えなくなった。経営者は、明確な戦略を立て迅速に実行しなければ突然死が待っている。
本番組では、グローバリゼーションとデジタル化により激変した企業環境において、世界で勝利するためのマネジメントと人材の条件を探る。後半では、元P&G米国本社HR担当ヴァイスプレジデントの会田氏と、LIXILグループ執行役副社長の八木氏に登壇いただき、グローバル人材育成のあるべき姿について、持論を闘わせていただいた。

世界経済は、21世紀に入った過去10年で大きく変化した。4000兆円のホームレスマネーが、先進国から新興国へ国境をまたいでボーダーレスに流出するようになった。投資先として考えられる国は、ベトナム、インドネシアをはじめとするVITAMINや、カンボジア、ラオス、ミャンマー、バングラデシュのCLMBが注目されているが、将来的には別の国へと変化する可能性が高い。リーダーは、こうした国の事情に通じていなければならない。
日本が先頭を走っていたデジタル化は、習熟曲線がほとんどなく、大量生産が容易なことから、後発メーカーの参入障壁を低くした。スケールとスピードの意志決定が瞬時にできるSamsung、Hon Haiが日本企業を凌駕し、世界トップに君臨した。日本は、研究費・特許出願件数などでは世界的に上位国であり、日本初の発明品も数多くあるが、それらはすぐにコピーされ、苦汁をなめることとなった。かつては日本に追い抜かれたスイスの時計産業は、徹底したブランド戦略を展開、価値で勝負して世界一を奪い返した。かくして21世紀には20世紀とは全く別な思考が求められている。
21世紀の富は、Amazon、Google、Facebookに代表されるように、斬新なリーダーの発想の下、新しい生態系(エコシステム)を築くことができたプラットホームで形成される。Amazonは、あらゆるものの物流システムを構築し、誰もが利用可能な国際的商取引流通プラットホームへの発展を目指している。Googleは、ネットとリアル双方でのアクセス環境を拡大しながら、膨大なログイン情報を押さえ、あらゆる分野で存在感を増している。Facebookは、7億人が集まる一大勢力を形成し、ソーシャルコマース市場をリードした。
21世紀のリーダーには、ゼロベースで解を出し、アクションにつなげる実行力が必要だ。日本の経営者は、本田宗一郎、松下幸之助など戦後の焼け野原からはい上がってきた経営者たちをお手本に、目線を大きく世界に向けチャレンジして生き残ってほしい。
 講義タイムテーブル:
スライド 時間 タイトル
00: 00: 00 グローバル経営の論点~世界で勝利するためのマネジメントと人材の条件~
00: 01: 41 21世紀に入った過去10年で大きな変化(お金の流れ)
00: 10: 19 グローバリゼーションの皮肉:先進国では資金が流出する
00: 13: 20 “The Next 11” とか“VISTA”よりもVITAMIN
00: 18: 44 21世紀に入った過去10年で大きな変化(ディジタル化)
00: 18: 49 ディジタル化は後発メーカーの参入障壁を低くする
00: 26: 05 日本は、研究費/特許出願件数など世界的に上位国であり、・・・
00: 26: 12 日本のイノベーションがすぐコピーされる
00: 30: 26 “価値”で勝負し世界一を奪い返したスイスの時計産業
00: 31: 18 品質の追求だけではブランド価値は維持できない・・・
00: 31: 51 かくして、21世紀には20世紀とは全く別な思考が求められる
00: 32: 37 ところが今は三つのCが定義できなくなってきた
00: 36: 42 “見えない大陸”による4つの経済空間
00: 44: 35 富はプラットフォームで作られる(1) シリコンバレーの新しい生態系
00: 47: 52 “21世紀の富はプラットフォームで作られる“
00: 48: 47 アマゾンのセグメント別売上高の推移
00: 51: 52 シリコンバレーを中心にロボット関連ベンチャーの活動が活発化しており、・・・
00: 52: 47 Amazonは一・流通事業者から、誰もが利用可能な流通・物流プラットフォームへと進化
00: 53: 43 スマホ、タブレットなど新型端末が普及するなかで、膨大なログイン情報を押さえたグーグルが・・・
00: 54: 54 ソーシャルネットワークの伸びが著しく、Facebookは、 7億人が集まるFacebook経済圏とも呼ぶべき・・・
00: 55: 02 5.Squareの生態系
00: 56: 35 6.Microsoftの生態系
00: 56: 54 主要ITサービス・デバイス企業の収益性
00: 57: 08 現状のデバイスとプラットフォーム環境 (プライベートシーン)
00: 57: 12 現状のデバイスとプラットフォーム環境 (ビジネスシーン)
00: 57: 15 MSの目指すマルチデバイス環境 (プライベートビジネスシーン)(1)
00: 57: 18 MSの目指すマルチデバイス環境 (プライベートビジネスシーン)(2)
00: 57: 45 富はプラットフォームで作られる (2)
00: 59: 55 コモディティ商品の場合には依然として
01: 00: 22 ハンバーガーのような商品でMcDonald’sは世界化を果たした
01: 00: 30 コカコーラは95年から停滞が続いたが Nevil Izdelと Muter Kentが・・・
01: 00: 43 Cokeは新興国と後進国で積極成長
01: 01: 50 21世紀のリーダーは
01: 03: 26 I. Location specific : 大市場に隣接するクオリティ国家
01: 04: 05 大市場に隣接するクオリティ国家
01: 04: 26 小国でも市場は世界:数多くのグローバル企業を輩出
01: 05: 14 台湾メーカーの世界化
01: 05: 43 機能の選択と集中… スマイルカーブのもっとも利益のないところに集中する戦略
01: 06: 15 II. Timing specific
01: 06: 53 III. Person specific
01: 07: 14 国も一人の指導者で様変わり
01: 09: 10 「企業は人なり」:人材供給源
01: 10: 34 台湾は多くの起業家を輩出
01: 11: 38 21世紀のリーダー
01: 12: 18 21世紀に入った過去10年で大きな変化(Gゼロの世界)
01: 13: 39 日本でなぜ世界的なリーダーが生まれないか?
講師紹介: 大前 研一(おおまえ けんいち)
経営コンサルタント
マサチューセッツ工科大学大学院博士課程修了後、日立製作所、マッキンゼー・アンド・カンパニー ディレクター、日本支社長、アジア太平洋地区会長を経て現職。
オーストラリアのボンド大学の評議員兼経営学部教授でもある。著書多数。

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