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スマートフォン時代のビジネス・イノベーション > スマートフォン時代のビジネス・イノベーション 05

マス・メディアとソーシャル・メディア分野におけるリアルとネットの融合


概要:
新聞を読まなくても、ニュースはインターネットで簡単に入手することが可能になった。ビデオ・オン・デマンド(VOD)が配信されるようになり、自分で録画しなくても見たい番組を見たいときに視聴できる番組も増えてきた。新聞やテレビの利用方法は確実に変化している。コミュニケーションツールとして使われているソーシャルメディアも新たなビジネスモデルを展開しつつある。
本番組では、災害時にメディアが果たす役割を含め、マスメディアとソーシャルメディアにおけるリアルとネットの融合を模索する。
情報通信産業全体から見ると、放送事業や新聞事業の売上は1割程度で小さいが、世論形成など社会的インパクトとしてテレビや新聞の果たす役割は大きい。新聞発行部数が減少し続けている影響もあり、2009年にインターネット広告は新聞広告を超え、右肩上がりで増加している。紙の新聞は一覧性に優れ、紙面も大きいため広告費を得やすいが、読みたい記事を探す手間や販売店コストがかかる。デジタルだと即時性があり、どこでも読めて検索性も高いが、読者側には電子端末やアプリと操作する能力、新聞社側にはセキュリティー管理を含めたシステム構築能力が必要となる。紙もデジタルも一長一短あり、今後はベストミックスとして調和点が求められていくであろう。
一方で、カラオケもゲームも音楽も使えるインターネットTVが普及するなど、テレビをめぐる環境も変わりつつある。時計代わりの「ながら視聴」や、ニュースやスポーツは生放送が何よりだ。VODは好きな時間に好きな場所で番組を選ぶことができ、スマホやタブレットでの視聴も可能だが、有料でインターネット契約等も不可欠だ。テレビ局は、既スポンサーとの関係を失わず、有料放送に対する視聴者の抵抗感をクリアすることが求められる。ソーシャルメディアと連携することや、優れた番組を制作してグローバルに展開していくことも大切だ。インターネットTVの著作権問題も整理しなくてはならない。Facebook、Twitter、LINEなどソーシャルメディアは、企業買収して新しいアプリを導入、電子商取引を可能にするなど進化し続けている。
災害時、ソーシャルメディアは家族や友人の安否確認に便利だが、誤情報も流布しやすく、光と影がある。旧来からある新聞やテレビは信頼性が高く、個人と個人では、携帯電話やメールでの連絡が重要となる。電源喪失時は自治体が緊急対応する態勢を整え、ソーシャルメディアと絡めて多層的・有機的に使うなど、リアルとネットを融合させることがマスメディアの今後果たす役割になろう。
 講義タイムテーブル:
スライド 時間 タイトル
00: 00: 00 マスメディアとソーシャルメディア分野におけるリアルとネットの融合
00: 01: 14 インターネットの進化
00: 02: 56 マス・メディアとソーシャル・メディア
00: 04: 36 情報通信産業の売上(2011年度)
00: 05: 56 新聞・発行部数
00: 07: 06 マス・メディアの広告料
00: 08: 47 新聞各社の収支
00: 09: 51 電子新聞への取り組み
00: 11: 17 紙 vs Digital
00: 16: 58 New York Times 1905
00: 17: 50 The New York Times 翻訳機能
00: 18: 50 The New York Times 動画
00: 19: 50 まとめ(新聞digital化への課題)
00: 24: 01 マス・メディアの広告料
00: 24: 38 TV各社の収支
00: 26: 38 放送局VOD
00: 27: 57 インターネットTV
00: 29: 16 著作権問題
00: 32: 51 リアルタイム vs VOD
00: 35: 54 4k・8kテレビ
00: 37: 12 ネット・ニュース
00: 37: 58 Facebook vs Twitter vs Line
00: 39: 48 Social TV
00: 43: 59 モバイル広告
00: 44: 52 Nate Silver
00: 46: 27 Five Thirty Eight
00: 48: 00 まとめ(TV局として)
00: 52: 42 災害とGoogle Crisis Response
00: 52: 52 避難所情報
00: 53: 14 災害とGoogle Crisis Response (自動車運行情報)
00: 54: 27 被災地における情報収集手段
00: 55: 22 震災とメディアの利用状況
00: 56: 17 震災関係の誤った情報に係るツイートの出現推移
00: 57: 26 光と影
00: 58: 15 まとめ(災害時とメディア)
講師紹介: 辻村 清行(つじむら きよゆき)


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  アシスタント:小川 りかこ

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