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BPUプロフェッショナル系 起業と経営 > 経営者ライブ 116

三越伊勢丹ホールディングス
ゲスト:大西 洋氏(株式会社三越伊勢丹ホールディングス 代表取締役社長)
講師:内田和成


概要:
三越伊勢丹グループは、ダウントレンドにはまり込んでいる百貨店業界において、堅調な売り上げを確保する数少ない事業者である。日本初の百貨店業態でビジネスモデルを構築した三越と、独特の個性で顧客を獲得してきた伊勢丹が合併しシナジー効果が存分に発揮されたかたちになっている。その内容を検証すると、新たな百貨店スタイルを模索・開拓・実践する同社の姿が浮かび上がる。
本番組では、三越伊勢丹の百貨店改革を陣頭指揮する大西社長をお迎えし、現在に至る経緯、ご苦労、今後の方向性などについてお話を伺う。
大西氏は1955年生まれ、慶應義塾大学商学部を卒業後、1979年に伊勢丹入社、紳士服バイヤー、MD統括、常務執行役員などを経て伊勢丹社長に就任、2011年4月の合併とともに三越伊勢丹の社長を務め、現在は三越伊勢丹ホールディングス社長を兼務する。
三越は1673年に創業、日本初の陳列販売などで百貨店業態のビジネスモデルを開発した。
伊勢丹は1886年に創業、百貨店としては後発ながら、店内スケートリンク併設など、駅から遠い立地に誘客する手法を確立した。それぞれの営業スタイルは異なるが、両者とも顧客起点で新しい価値創造に取り組み、三越の駅ビル立地、銀座の伊勢丹など、エリア特性に合った百貨店の姿とチャンネル編集で市場シェアを拡大した。合併後の三越伊勢丹グループは、2012年度売り上げ実績で1兆2363億円、国内百貨店事業全体の約2割を占める。
百貨店の売り上げは直近5年間で14%も減少し低迷が続く。その原因は、店内店舗の運営を含め取引先の高級ブランドに依存し極力リスクを排除し、顧客の変化に対応できない硬直化した商売構造にある。
三越伊勢丹では、抜本的イノベーションなくして復活はないとの判断から、人の心を豊かにする本質的価値を追求する方向にかじを切り、2013年3月オープンの伊勢丹新宿店リモデルで「世界最高のファッションミュージアム」の実現を目指す。川上への参入、取引先とのコラボレーション奨励で、自らがリスクを持ってサプライチェーンを再構築する。世界で通用する「日本の良さ」を日本国内外の顧客に向けて発信する「ジャパンセンスィズ」で、新たな顧客獲得にも精力的に取り組む。
働く環境の改善にも注力し、店舗休業日・営業時短導入などで、百貨店本来の質の高い販売体制を目指している。そのために必要となる「変革力」「情報力」「創造力」を持った人財も積極的に採用・育成を続ける。圧倒的に女性社員が多い同社では、近い将来同社初の女性役員が誕生するはずだと話す大西氏に、三越伊勢丹変革の本気度を見た。
 講義タイムテーブル:
スライド 時間 タイトル
00: 00: 00 三越伊勢丹ホールディングス 大西洋
00: 01: 40 大西 洋(おおにし ひろし)
00: 03: 53 三越と伊勢丹の歴史
00: 07: 22 三越伊勢丹グループの業容
00: 08: 22 国内店舗戦略
00: 09: 53 小売業・百貨店の課題
00: 14: 16 顧客起点の絶対的価値創造(1)
00: 17: 04 顧客起点の絶対的価値創造(2)
00: 18: 26 顧客起点の絶対的価値創造(伊勢丹新宿店リモデル)
00: 21: 25 伊勢丹新宿店リモデルの結果
00: 28: 04 顧客起点の絶対的価値創造(仕入構造改革)(1)
00: 31: 01 顧客起点の絶対的価値創造(仕入構造改革)(2)
00: 34: 42 顧客起点の絶対的価値創造(仕入構造改革)(3)
00: 37: 41 顧客起点の絶対的価値創造(ジャパン ラグジュアリーの創造)
00: 41: 09 マーケティングと戦略人事(1)
00: 43: 11 マーケティングと戦略人事(2)
00: 44: 07 働く環境の改善
00: 53: 42 必要とされる人財
講師紹介: 経営者ライブ(けいえいしゃらいぶ)
様々な企業の経営者をお招きし、お話を伺っていく番組です。BBTのレギュラー講師をはじめ、多彩な顔触れが、聞き手として各企業の経営の本質に鋭く迫ります。

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  アシスタント:野中 美里

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