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リーダシップライブ > リーダーシップライブ 03

ゲスト:土屋了介氏


概要:
本番組は、医療クラスター構想を実現すべく、日本の医療体制改革に日々取り組む医師、土屋了介氏へのインタビュー中心に構成する。氏は米国滞在時、外科医師が勤務時間に余裕を持ちながらも、日本よりはるかに多い手術経験を重ねる医療現場を間近に見る。日米の医療システムの違いを痛感、日本でも医療クラスターを地域に整備し、医療の質向上と効率化を兼ね備えた体制をつくることが重要と説く。外来と入院の機能分担、専門医と開業医の役割分担、中心病院の大規模化など、氏の大胆な提案力と行動力の背景を聞いた。
医療クラスターとは、大規模な総合病院を核に据え、救急、子ども、がん、循環器などに特化した専門病院を周囲に配置、医療の効率化と高度化の両立を目指す医療体制を意味する。周辺には教育や研究所等、医療関連の事業体をも取り込み、医療体制の一大拠点づくりを想定する。
胸部外科専門家である土屋氏は、1970年慶應義塾大学医学部卒業後、国立がんセンター病院などを歴任。米国MAYO CLINICでは、外科医療の現場を経験し、病院経営面での実務知識も習得した。国立がんセンター病院長、公益財団法人がん研究会理事を経て現在、地方独立行政法人神奈川県立病院機構理事長に就く。
日本の医療体制の問題点は2点ある。一つは、特に地方において、地元大学を医師の供給元とする病院と、東京を本部とする出先の病院とが並立して病院間連携が不足していること。もう一つは、地域診療所との連携もなく、総合病院が外来から入院まで全てを抱えて混雑の極みに至っていることだ。
医療クラスターでは、総合・専門病院は入院を前提に、集積した症例を知財に高めて医療技術に磨きをかける。診療所は外来中心に、家庭医として総合的に地域住民の健康管理を担う。改革は長期的な視野で進めるしかないと氏は指摘する。病院にも競争環境を前提にした経営管理が必要と訴える氏の頭をよぎるのは、MAYO CLINICで活躍していた150人ものMBA取得者であろう。氏の提唱するホールディングカンパニー構想は政府政策にも反映される動きだ。老朽化した総合病院を計画的に専門病院化していく提案と同時に、開業医を地域医療キーパーソンに育てていく人材教育の核心点も熱く語る。
がん研究所では、民間出身経営者の構想力に触れ、ロータリークラブで培った人脈も広い。工程管理技術を医療へも生かそうと、トヨタ自動車の工場を視察した際、会長クラスの人物が工場の若者と親しげに語り合う姿に驚き、現場感覚の大切さを身をもって理解した。リーダーシップのベースには、常に現場からの発想を忘れてはいけないと力を込める。
 講義タイムテーブル:
スライド 時間 タイトル
00: 00: 00 ゲスト:土屋了介氏
00: 04: 45 医療クラスターの考え方(1)
00: 06: 52 資料(1)
00: 08: 25 医療クラスターの考え方(2)
00: 09: 16 Texas Medical Center (TMC)
00: 09: 27 資料(2)
00: 17: 04 医療クラスターの考え方(3)
00: 27: 16 資料(3)
00: 29: 29 医療クラスターの考え方(4)
00: 31: 50 Mayo Clinic

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