ビジネス・ブレークスルーHOMEへ | 会社概要 | BBTサービス一覧 | サイトマップ | BBTサイトについて | お問い合わせ一覧 |


> 経営者ライブ06:銀座ルノアール

継続的な事業の発展のために
ゲスト:銀座ルノアール代表取締役社長 小宮山正九郎氏


概要:
講師:戸崎肇(帝京大学経済学部助教授)
多くの人が一度は利用している喫茶「ルノアール」。ここでは店頭株式公開や、伝票発行システム導入など、他の飲食業に先駆けた事業展開や、同じ地域への集中出店など独自の経営を多く行ってきました。事業の始まりは砂糖だったという、創業時の興味深いエピソードも交え、今年78歳。商売の基本は健康とサービスだと言う、銀座ルノアール代表取締役社長・小宮山正九郎さんに、経営について詳しくお話を伺います。
●喫茶店「ルノアール」の始まり

 

小宮山正九郎氏は今年78才。健康法は朝食・快眠。健康であることが一番。5時半に起床し、7時半には出社。余暇には柔道をなさっています。

商売のきっかけは、戦後、復員する時に持ち帰った砂糖です。実は単にうまいお汁粉を食べようと、担いで帰っただけなのですが、それがとても高く売れ、最初はその資金を元手にせんべい屋を始めました。その時の仲間がたまたま喫茶店を始めたので、喫茶事業にしたのです。その時つけた名前が「ルノアール」。戦中の体験は今の商売にとても役立っていますが、商家の出ということで、子供の頃にさせられた店番も、大変な勉強になっています。

当時の店のデザインは、ただ椅子をバラバラ置いただけ。お金がなくてそうしただけなのに、それが逆に当たりました。また、経費節約のために絨毯の上にシーツをしき、靴を脱がせるようにしたところ、これも評判になりました。これを基盤に、今に至っています。

 

●同一地域集結型の出店戦略の意味

現在ルノアールは、直営店が125、店名を貸すだけのボランタリーが23店舗です。社員数は160?170名で、パートが約2000名です。出店戦略は、戦時の迫撃砲がヒントになっています。

これは、なかなか標的に当たらないのですが、数多く撃つことで、その地域をせん滅させる、というものです。この応用で、たとえば高田馬場には現在6店舗ありますが、完全にそこに根づいています。

同一地域にいくつも出店すると、つぶしあいになる可能性もありますが、女性だけの店員をおくなど、店舗の多用化や、貸会議室の提供といった工夫で、差別化をしています。

貸会議室というのは、利益率自体は小さいのですが、早く来た人がお茶をしたり、会議後に話し足りない人が場所を変えてお茶をするなど、会議前後の相乗効果が大きいのです。

 

●一番大切なのはサービス

店舗が増えてきて、管理が大変になってくると、飲食業界としてはいち早く、伝

講師紹介: 経営者ライブ(けいえいしゃらいぶ)
様々な企業の経営者をお招きし、お話を伺っていく番組です。BBTのレギュラー講師をはじめ、多彩な顔触れが、聞き手として各企業の経営の本質に鋭く迫ります。

『経営者ライブ』をamazon.co.jpで検索

Copyright(c)