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BPUプロフェッショナル系 起業と経営 > アントレプレナーライブ 166

サービス進化論 ~かつて起こった未来~
ゲスト:白石徳生氏(株式会社ベネフィット・ワン 代表取締役社長)


概要:
日本の経済を支える製造業にとって、流通業の存在は欠かせない。製品を市場に流し、消費者に届ける重要な役割がある。一方、サービス業を見ると、旅館や交通等、旅を組み立てる側と、販売を受け持つ代理店がある旅行業界を除いて、つくると売るがほぼ一緒に行われる世界といえる。そのため、比較検討されないまま何となく購入する場合が多い。そこへ切り込んだのが、本日のゲスト、白石徳生氏が代表を務めるベネフィット・ワンだ。「サービスの紹介会社」と言われるように、固定観念を超越した事業概要を詳しく伺う。
近年のものづくりは、直販というように製造業を越えて展開することが多い。白石氏は、サービス業でも同じ現象があり得ると考えた。起業を考えていた1996年、ある2点の事象に気が付く。インターネットの未来予想と、サービスには流通がないということだ。二つを結びつければ劇的なものができると直感、同年、ベネフィット・ワンを立ち上げた。事業内容は現在七つ。創業時に始めた「福利厚生アウトソーシング事業」は、バブル崩壊後、企業が手放していった福利厚生を、アウトソーシングで引き受けたものである。
仕組みは、大手企業や公務員の人事からは有料で、サービス提供業者には無料で会員登録してもらい、両者をマッチング。スケールメリットを生かし、ディスカウントの取引を可能としている。さらに社宅、旅行、教育、健康等、豊富なメニューを提供し、ユーザー満足度も高い。急成長しているのは「パーソナル事業」である。ヤフーBBやNTTドコモ等、月額課金している企業に、同社のサービスを付帯して個人売りさせるもの。これはパートナー企業の新たな収益源として貢献し、現在、会員数を伸ばしている。福利厚生のシステムをそのまま利用したものとして、従業員向けのポイントと景品交換システム「インセンティブ事業」、出張精算アウトソーシングの「BTM事業」等、ユニークな事業もある。特に「インセンティブ」は、アジアへ進出し、社員のやる気向上につながると好評である。
同社の経営ビジョンは、サービスの流通をつくることだ。事業スケールの大きさから、起業時はパソナと三菱商事のジョイントベンチャーからスタートした。だが、予想以上に予算繰りで苦しみ、営業先からは非現実的に捉えられていたと、ヘルスケア代表の太田努氏は当時を振り返る。要所で出会った人の縁を大切に、ぶれずに信念を遂行していったからこそ成功があるとも。
座右の銘は「Think Different」。この言葉のごとく、多角的に物事を捉え、人とは違った思考を持つことが起業家にとって大切であると、講師は語った。
 講義タイムテーブル:
スライド 時間 タイトル
0.0: 0.0: 0 サービス進化論 ~かつて起こった未来~
0.0: 0.0: 54 サービス進化論:かつて起こった未来
0.0: 1.0: 51 白石 徳生 プロフィール
0.0: 2.0: 41 会社概要
0.0: 3.0: 25 沿革
0.0: 4.0: 21 創業からの業績推移
0.0: 8.0: 29 福利厚生(1)
0.0: 12.0: 44 福利厚生(2)
0.0: 13.0: 44 福利厚生(3)
0.0: 15.0: 27 ビジネスモデル
0.0: 16.0: 12 サービスの流通創造(1)
0.0: 19.0: 21 【再掲】ビジネスモデル
0.0: 22.0: 30 【再掲】創業からの業績推移
0.0: 22.0: 56 サービスの流通創造(2)
0.0: 23.0: 40 サービスの流通創造(3)
0.0: 24.0: 29 CRM(カスタマー・リレーションシップ・マネジメント)事業
0.0: 25.0: 40 パーソナル事業
0.0: 27.0: 58 インセンティブ事業
0.0: 30.0: 27 ヘルスケア
0.0: 32.0: 22 BTM(ビジネス・トラベル・マネジメント)
0.0: 35.0: 2 経営ビジョン~サービスの流通創造~
0.0: 35.0: 50 成長の鍵
0.0: 50.0: 48 グローバル展開
0.0: 52.0: 42 起業の瞬間
0.0: 58.0: 14 座右の銘
講師紹介: 米倉 誠一郎(よねくら せいいちろう)
法政大学大学院イノベーション・マネジメント研究科教授/一橋大学イノベーション研究センター特任教授
1953年、東京都生まれ。一橋大学大学院社会学研究科修士課程修了。1990年、ハーバード大学で歴史博士号を取得。早くからアメリカ・シリコンバレーのIT起業の状況などを見てきた。日米のベンチャー政策に詳しい。
『経営革命の構造』、『ネオIT革命』、『ジャパニーズ・ドリーマーズ』ほか、著書多数。

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  アシスタント:名和田 知加

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