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BPUプロフェッショナル系 起業と経営 > アントレプレナーライブ 163

ブラック体験からの教訓 ~顧客・従業員満足の同時実現~
ゲスト:岩槻知秀氏(レバレジーズ株式会社 代表取締役)


概要:
世の中にベンチャーと呼ばれる企業は数多く存在するが、同時に消えていく会社もあまたある。ハイリスク・ハイリターンに追われるが故に、利益本意に走り、従業員がないがしろにされる場合もある。本講座で取り上げるレバレジーズ株式会社は、顧客と従業員の満足を実現させながら、著しく成長を続けている。代表取締役の岩槻和秀氏は、「ブラック企業」の就業体験を反面教師に、正反対の路線を考えた。健全な経営と社員の挑戦のために、あえて上場しない戦略を取る。事業内容や企業文化等、興味深い話を岩槻氏に詳しく伺う。
レバレジーズは2005年に設立、自社メディアを軸に、IT関連、医療、その他の新規領域等、時代の需要に合った事業を展開している。売上は本年3月期で80億円、主な収益はインターネット事業であり、クラウド上で人材紹介・マッチングを展開する。特にシステムエンジニアリング業界ではシェア40%を誇り、集客から開発、運用まで、幅広くサービスを提供している。
次に大きいのが医療人材紹介だ。高齢化社会を迎え、慢性的に不足する医療人材をサイト上でコーディネート。現在は看護師のみだが、今後は職種を広げる予定だ。新規の領域では、美容・教育系が開発途中である。美容では全国の美容室を、教育では学びに関することを専用サイトで扱う。事業の全般的な特徴は、月額課金制ではなく成果報酬型であること。例えば営業力の弱い個人経営者にとっては、無駄な出費がなく、しかもサイト掲載が全国営業につながるという大きな利点がある。国外ではアジアを中心に投資を行い、空いている業界を見つけて一気に参入していくと、岩槻氏は話す。
社長が起業を意識したのは、19歳のときに読んだナポレオン・ヒル著『思考は現実化する』だった。影響は座右の銘「期待したとおりの人生になる」にも見える。イメージと現実は近くなるということだ。社員にはマインドアップ教育をし、常に志を高く、中長期的目標を持つよう指導している。自ら掲げる目標も高い。2020年で、年間100億円の利益を出す企業体を目指すという。自由に投資ができ、株式配当に振り回されず思い切り事業の挑戦ができるよう、上場はしないつもりだとのこと。全ては一生懸命働く社員の存在があってこそ実現できるとも。社内から上がる隅々の意見を聞くために「目安箱」も設置した。みんなのwin-winを実現したいとの思いを証明するように、人事部の齋籐宏之氏をはじめ社員からは、心が熱い、社員思いだ、ボトムアップを大切にしてくれるとの声が聞かれた。2009年には「ベストベンチャー100」に選出されており、今後の躍進が期待される。
 講義タイムテーブル:
スライド 時間 タイトル
0.0: 0.0: 0 ブラック体験からの教訓-顧客・従業員満足の同時実現-
0.0: 0.0: 49 ブラック体験からの教訓-顧客・従業員満足の同時実現-
0.0: 1.0: 36 岩槻知秀プロフィール
0.0: 2.0: 7 レバレジーズ全体像
0.0: 2.0: 51 創業~2008年
0.0: 3.0: 47 2009年~2010年
0.0: 4.0: 11 2011年~現在
0.0: 4.0: 33 VISION
0.0: 5.0: 43 レバレジーズとは(1)
0.0: 6.0: 20 レバレジーズとは(2)
0.0: 6.0: 47 インターネット(1)
0.0: 14.0: 48 インターネット(2)
0.0: 15.0: 29 インターネット(3)
0.0: 16.0: 40 医療人材紹介
0.0: 19.0: 13 新規ビジネス
0.0: 26.0: 22 成長の鍵
0.0: 39.0: 32 【再掲】岩槻知秀プロフィール
0.0: 50.0: 17 起業の瞬間
0.0: 54.0: 45 座右の銘
講師紹介: 米倉 誠一郎(よねくら せいいちろう)
法政大学大学院イノベーション・マネジメント研究科教授/一橋大学イノベーション研究センター特任教授
1953年、東京都生まれ。一橋大学大学院社会学研究科修士課程修了。1990年、ハーバード大学で歴史博士号を取得。早くからアメリカ・シリコンバレーのIT起業の状況などを見てきた。日米のベンチャー政策に詳しい。
『経営革命の構造』、『ネオIT革命』、『ジャパニーズ・ドリーマーズ』ほか、著書多数。

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  アシスタント:名和田 知加

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