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BPUプロフェッショナル系 起業と経営 > アントレプレナーライブ 162

ネット時代の革命的モノづくり
ゲスト:岩佐琢磨氏(株式会社Cerevo 代表取締役)


概要:
日本の産業はモノづくりが強みと言われてきたが、昨今は自動車製造以外、目立った話題が聞こえてこない。ハードウエアが誰でもつくれるようになった現在、新製品はすぐに類似品が後追いし、安価品が大量に出回るようにもなった。こうした世の中のニーズが変化し始めているのを見逃さなかったのが、株式会社Cerevoの岩佐琢磨氏だ。ニッチのコミュニケーションに注目。マイナーでもオンリーワンのものをつくって世界中に売るという作戦に出た。同社が出すユニークな商品、グローバル戦略を伺う。
Cerevoは「ネットと家電でもっと生活を豊かに、便利にする」というコンセプトで、2007年に設立された。商品の概要はHW(ハードウエア)&APP(アプリケーション)/web、左側の入れ物の部分と右側の中身を両方つくるが、大量生産ではない。メジャーなものではなく、ある一定の職業や趣味の人が熱望する商品を販売している。一例を挙げると、「Live Shell.pro」は、簡単に長時間、高画質のビデオ映像をインターネットに配信できる製品。先のネット選挙では大活躍した。マイナーなスポーツ中継、地区行事中継等、細かい需要は山のようにあるという。「OTTO」というスマートな商品もある。今の電化製品は、昔に比べてACアダプターを使うものが多い。OTTOには8個口の電源タップとケーブルオーガナイザーがセットされており、すっきりと電源を確保できるものだ。しかも無料のアプリが付いているので、外出先でも画面から電源操作が可能という便利グッズである。
CerevoはソーシャルメディアとECコマースが活発になってきたことで、業績を伸ばすことに成功している。ターゲットはネット上でにぎわうグローバルニッチ層だ。彼らの必要とするものは一国での販売数は少ないが、各国が集まれば結構な売上数になる。現在の販売国は23カ国以上、営業はソーシャルメディアに上がる商品のうわさ話がそのまま宣伝となる。HP上にとことん情報公開し、同社に興味を持った人材も集まっている。
代表取締役の岩佐氏は、自分のブログで予想以上のイノベーティブな出会いがあることに、ネットの可能性を感じた。大手にはできない革新的なネット家電をつくろうと、起業に踏み切った。戦略もまず日本を固めるのではなく、世界に出ていく。売上の海外比率は現在46%だが、80%くらいに比率を高めると言う。座右の銘は「王道を疑え、抜け道を作れ」。古い業態から抜け出し、今ならではの改革をしていくという意味だ。家電の未来はもっと個性的に選べる世界が来るだろう。各スタイル合ったものをCerevoはつくり続けていく。
 講義タイムテーブル:
スライド 時間 タイトル
00: 00: 00 ネット時代の革命的モノづくり
00: 00: 49 ネット時代の革命的モノづくり
00: 01: 34 岩佐琢磨プロフィール
00: 02: 38 Connected HW & App/Web
00: 06: 53 Cerevo(セレボ) = Consumer Electronics(家電)をRevolution(革新)する
00: 08: 00 13 employees
00: 08: 23 Small but we are a global manufacturer.
00: 09: 02 LiveShell.PRO
00: 15: 21 LiveWedge(1)
00: 16: 44 LiveWedge(2)
00: 19: 03 OTTO(1)
00: 19: 26 OTTO(2)
00: 20: 25 【再掲】OTTO(1)
00: 20: 42 各ポートはアプリでON/OFF操作
00: 23: 29 既存の家電メーカーの作戦
00: 25: 04 ウチの作戦
00: 25: 47 Old style marketing
00: 26: 52 Niche product, then global penatrate
00: 28: 20 Sales area and percentage
00: 29: 39 Cerevoの場合~2013年現在~
00: 30: 35 5社同時にWebでリアルタイム見積り
00: 32: 11 資料(1)
00: 32: 38 資料(2)
00: 33: 47 【再掲】資料(1)
00: 35: 43 成功の鍵
00: 38: 06 なぜ売れるのか?
00: 51: 49 起業の瞬間
00: 56: 30 座右の銘
講師紹介: 米倉 誠一郎(よねくら せいいちろう)
法政大学大学院イノベーション・マネジメント研究科教授/一橋大学 名誉教授
1953年、東京都生まれ。一橋大学大学院社会学研究科修士課程修了。1990年、ハーバード大学で歴史博士号を取得。早くからアメリカ・シリコンバレーのIT起業の状況などを見てきた。日米のベンチャー政策に詳しい。
『経営革命の構造』、『ネオIT革命』、『ジャパニーズ・ドリーマーズ』ほか、著書多数。

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  アシスタント:名和田 知加

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