ビジネス・ブレークスルーHOMEへ | 会社概要 | BBTサービス一覧 | サイトマップ | BBTサイトについて | お問い合わせ一覧 |

ログイン
BPUプロフェッショナル系 Information Technology > ITライブ204:本間 充

東洋経済オンラインのデジタル戦略
ゲスト:佐々木紀彦氏(東洋経済新報社 デジタルメディア局 東洋経済オンライン編集長)


概要:
雑誌メディアが運営するWebサイトは、本誌と同様の記事や補足的なコンテンツが多く、「紙媒体のネット版」という印象を受けるものがほとんどである。そんな中、東洋経済新報社が運営する「東洋経済オンライン」は、ビジネス誌系Webメディアで日本一になると宣言し、各ジャンルの記者、広告担当など部門横断的にメンバーを集めてチームをつくり、独自の戦略で大躍進を遂げた。今回は同サイトの編集長である佐々木紀彦氏をゲストに迎え、急成長の鍵である戦略や、今後のWebメディアの在り方について伺う。
東洋経済新報社は『会社四季報』や『週刊東洋経済』で知られる経済・ビジネス系出版社。同社でIT記事や巻頭特集を担当していた佐々木氏は、新しいことに挑戦したいと考え、オンラインの編集長に自ら立候補、2012年11月に大幅なサイトリニューアルを試みた。
自社の雑誌は40、50代の読者が中心で内容も堅いが、Webは「紙媒体のネット版」ではなく「新しいメディア」であると捉え、Webとの相性がよく、次世代のビジネスを担う層である20代から40代前半をターゲットに設定。「新世代リーダーのためのビジネスサイト」をコンセプトに、新しいロールモデルをいち早く紹介するサイトとして、デザインを一新、50個の新連載を開始、Webオリジナル記事を全体の9割まで増やし、無料閲覧やヤフーへの配信など徹底的なオープン化や、スマートフォンへの最適化にも対応した。速報ニュースは他社に勝てないため、分析やストーリー性を加えた「クオリティーの高い第2報」の記事を充実させることで差別化を図っている。速報はすぐに古くなるが、分析を加えた記事は長い間読まれるため、ビジネス的にも効率のいいコンテンツといえるだろう。これらの戦略が功を奏し、リニューアル前には500万から1000万回だったページビューが、2013年3月には5301万回、ビジネス誌系サイトではトップの閲覧数を記録した。
当初の目標である日本一を達成した今、次なる挑戦は収益化と英語化だという。まずユーザー数を増やし、市場でリーダーになってから収益化に移るというステップは、Facebookなどのビジネスモデルにも共通するところだ。IT業界は技術だけでなくビジネスモデルの最先端でもあり、多くを学ぶことができる。今後は20代から40代前半の間で、『日経新聞』の対抗軸となるような総合ビジネスサイトにするという大きな目標を掲げる佐々木氏。ハイエンド感があり、動画も含めた幅広いコンテンツをそろえ、トレンド創出力がある、言わば伊勢丹新宿店のような存在を目指したいと語る。
 講義タイムテーブル:
スライド 時間 タイトル
00: 00: 00 東洋経済オンラインのデジタル戦略
00: 04: 16 佐々木紀彦
00: 05: 20 こんな特集を作ってきました
00: 05: 28 こんな本を書きました
00: 08: 56 Part2) リニューアルの戦略ストーリー
00: 09: 44 コンセプト
00: 10: 39 4つのロールモデル
00: 11: 00 理由:30、40代がボリュームゾーン
00: 12: 14 理由:ライバルとの差別化
00: 13: 58 5つの戦略転換
00: 15: 04 資料(1)
00: 18: 41 資料(2)
00: 20: 05 ページビューの推移
00: 20: 52 20~40代が読者の8割強
00: 21: 46 日経との比較
00: 22: 40 紙との棲み分け
00: 24: 35 今後のチャレンジ
00: 27: 10 Part3) これからの戦略ストーリー
00: 29: 23 差別化のポイント
00: 29: 43 目指すは、伊勢丹新宿店
00: 33: 03 資料(3)
00: 36: 29 IT業界とのアナロジー
00: 39: 16 ウェブメディアの逆スマイルカーブ
00: 39: 55 資料(4)
00: 41: 48 7つの重点分野
00: 43: 12 資料(5)
00: 46: 28 ARPUの向上
00: 49: 15 広告収入増のカギ
00: 51: 11 ブランドコンテンツと記事広告の違い
00: 55: 13 資料(6)
講師紹介: 本間 充(ホンマ ミツル)
アビームコンサルティング株式会社 ディレクター

『本間 充』をamazon.co.jpで検索
  アシスタント:安田 真理

Copyright(c)