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BPUプロフェッショナル系 大前研一アワー > 大前研一アワー334

【向研会】我々は日米の好業績企業から何を学ぶか?
~日米成長企業の動向~


概要:
日本企業の多くは、2012年に導入されたFRBの量的金融緩和第3弾(QE3)や、アベノミクス政策、復興特需などにより業績を伸ばしているが、この好環境がどの程度継続するかは分からない。一時的なブームで伸びた業界は、今後も継続して業績を上げられるか疑問が残る。経営者は、外部環境に左右されない体勢を構築しておくことが重要である。
本番組では、経営力で事業を伸ばし安定的に成長を続ける日米の上場企業を抽出し、そこから見えてくる経営戦略を学ぶ。
経済成長時代は、価格を上げ、コストを下げ、売上量を伸ばせば利益が上がるという収益方程式の3要素を操作することが事業計画の中心であったが、今は、それだけで業績は伸びない。経営者は、事業領域の設定、M&Aによる他社成果の取り込みなど、考察対象範囲を広げ、これを実行できる能力ある人材・人種を登用しなければ、企業は成長できない。
今伸びている企業を分析すると、業種や事業規模が異なっていても、「どのようにすれば収益を伸ばすことができるのか」について、貴重な示唆が得られる。2009年から13年の売上高年平均伸び率、売上高対前年比、営業利益対前年比の3指標を用い、日米の優良企業を抽出した結果、いすゞ自動車、ABCマート、LIXIL、LinkedIn、3DSystemsなど約100社が優れていた。これらの企業戦略を学び、自社の成長に生かすことが重要である。
例えば、いすゞ自動車は、日本や北米での売り上げが低迷する一方、ピックアップトラックなど本来の自社主力商品に注力し、アジアをはじめとする新興国へ市場をシフトさせることで成長を続ける。富士重工は、軽自動車を自社生産からダイハツのOEMに切り替え、経営資源を大きめの車に集中させることで、先進国の米国を中心に売り上げを伸ばしている。旅行業大手のエイチ・アイ・エスは、ネット旅行会社や政治問題が旅行事業に影響を与える中、旅行事業と、ハウステンポスなどテーマパーク事業とのシナジーを模索しながら業績を伸ばしつつある。米3D Systems社は、乱立する3Dプリンター・メーカーの買収を繰り返し、業界を集約、特許・技術を自社に集中させることで成長を続けている。
ソーシャルゲームや太陽光パネルなど、一過性のブームに乗じて外的要因で成長した業種は参考にできない。安定的に成長を続けている企業は、独自のビジネスモデルを構築するなど、経営力で業績を伸ばしている。「It's not what you do, but how you do it.」、何をするかではなく、いかに行うかを学び、経営者は常勝企業を目指してほしい。
 講義タイムテーブル:
スライド 時間 タイトル
00: 00: 00 我々は日米の好業績企業から何を学ぶか?~日米成長企業の動向~
00: 05: 28 1.今伸びている企業から何を学ぶか?(1)
00: 05: 58 1.今伸びている企業から何を学ぶか?(2)
00: 07: 34 1.今伸びている企業から何を学ぶか?(3)
00: 09: 03 1.今伸びている企業から何を学ぶか?(4)
00: 10: 35 2.日本企業(売上1000億円以上)(1)
00: 13: 13 2.日本企業(売上1000億円以上)(2)
00: 16: 43 2.日本企業(売上1000億円以上)(3)
00: 21: 37 2.日本企業(売上1000億円以上)(4)
00: 24: 31 2.日本企業(売上1000億円以上)(5)
00: 26: 43 2.日本企業(売上1000億円以上)(6)
00: 29: 24 3.日本企業(売上1000億円未満)(1)
00: 30: 57 3.日本企業(売上1000億円未満)(2)
00: 33: 25 3.日本企業(売上1000億円未満)(3)
00: 35: 35 3.日本企業(売上1000億円未満)(4)
00: 37: 47 3.日本企業(売上1000億円未満)(5)
00: 40: 05 3.日本企業(売上1000億円未満)(6)
00: 43: 02 3.日本企業(売上1000億円未満)(7)
00: 44: 04 3.日本企業(売上1000億円未満)(8)
00: 45: 22 4.米国企業(売上10億ドル以上)(1)
00: 48: 20 4.米国企業(売上10億ドル以上)(2)
00: 49: 20 4.米国企業(売上10億ドル以上)(3)
00: 50: 40 5.米国企業(売上10億ドル未満)
00: 52: 31 6.成長企業から学ぶべき点
00: 53: 14 6.成長企業から学ぶべき点(伸びる市場に進出する)
00: 53: 44 6.成長企業から学ぶべき点(選択と集中)
00: 54: 25 6.成長企業から学ぶべき点(ビジネスモデル、市場創出)
00: 55: 13 6.成長企業から学ぶべき点(M&A)
00: 55: 59 6.成長企業から学ぶべき点(経営者)
00: 57: 16 6.成長企業から学ぶべき点(資金調達)
00: 58: 35 まとめ(これからの事業計画、人事の考え方)
00: 59: 15 まとめ
講師紹介: 大前 研一(おおまえ けんいち)
経営コンサルタント
マサチューセッツ工科大学大学院博士課程修了後、日立製作所、マッキンゼー・アンド・カンパニー ディレクター、日本支社長、アジア太平洋地区会長を経て現職。
オーストラリアのボンド大学の評議員兼経営学部教授でもある。著書多数。

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