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BPUプロフェッショナル系 経営戦略 > 内田和成のビジネスマインド 24

勝ちパターン番外編 合従連衡


概要:
合従連衡とは、紀元前4世紀、戦国時代末期の中国における外交政策のことである。当時、中国は7国が共存していたが、西方の秦が強大になってくると、他の6国が同盟して秦に対抗する合従策と、6国それぞれが秦と単独で同盟を結ぶ連衡策とが重要な外交政策となった。内田和成のベトナム訪問を契機とする今回の番組は勝ちパターンの研究番外編として、ベトナムをはじめアジアの各国や日本が、強大な中国とどのように付き合うのかを考える。
発展著しいベトナムは、高層ビルが建設され、数年前とは全く異なった風景になっていた。ただし一方でバラック小屋が立ち並ぶ地区も残り、平均的には昭和30年代の日本の風景に近い。
マーケットは小さな商店が中心で、消費財を販売するには、かつての日本のようなどぶ板営業が必要になる。
町には車が増えたが、バイクが多いのは相変わらずで、年間350万台が販売されている。
日系企業は、かつてのような繊維縫製工場ばかりではなく、食品メーカーや部品工場などが進出している。日本の製品やキティちゃんなどのキャラクターの人気は高いが、韓国製品の進出とイメージアップの勢いは目を見張るものがある。
ベトナムは、輸入の24%を中国に依存している。
その他のアジア諸国でも、輸出入とも中国に依存している国は多い。わずかにタイやフィリピンが、中国依存が少ないといえるかも知れない。日本も同じで、輸出入とも中国の依存度が高い。
一方で中国は、輸出はEU、アメリカが中心であり、輸入に関しては日本が1位であるが、依存しているほどではない。つまり、アジア各国は中国に依存しているが、中国はアジア各国に依存はしていない状況である。
かつて紀元前4世紀の中国では、秦と単独で連衡した国が多かったために、最終的には滅ぼされて、秦が中国統一を果たすこととなった。これを現代への教訓とすると、連衡ではなく合従することが必要である。
ASEANの国々が合従して中国に対することが必要であり、その際に日本はリーダーになるのではなく兄貴分として付き合うべきである。EUとアメリカのようにお互いが尊重しあうような関係が理想である。
 講義タイムテーブル:
スライド 時間 タイトル
00: 00: 00 勝ちパターン番外編 合従連衡
00: 00: 38 勝ちパターン番外編 合従連衡
00: 01: 03 勝ちパターン番外編 合従連衡 本日のメインテーマ
00: 01: 57 合従連衡
00: 02: 46 中国戦国時代(前4世紀末)
00: 04: 29 合従連衡とは
00: 06: 08 ベトナム訪問
00: 06: 24 高層ビルから見たホーチミンシティ
00: 06: 51 夜景
00: 07: 08 一方で、こんな街並みも
00: 07: 38 平均的な風景
00: 08: 11 マーケット
00: 09: 52 相変わらずのバイク天国
00: 12: 35 でも車も増えた
00: 14: 57 工場見学
00: 22: 29 ゼミ生のアオザイ姿
00: 23: 18 ハローキティ
00: 24: 50 アジアの国と中国のつきあい方
00: 28: 28 ベトナムの貿易相手国ベスト5(2010)
00: 32: 36 中国の近隣諸国
00: 33: 28 ミャンマーの貿易相手国ベスト5(2011)
00: 40: 59 タイの貿易相手国ベスト5(2010)
00: 43: 55 モンゴルの貿易相手国ベスト5(2012)
00: 44: 23 【再掲】中国の近隣諸国
00: 45: 19 【再掲】モンゴルの貿易相手国ベスト5(2012)
00: 48: 41 韓国の貿易相手国ベスト5(2010)
00: 49: 53 日本の貿易相手国ベスト5(2010)
00: 51: 16 中国の貿易相手国ベスト5(2010)
00: 52: 56 【再掲】中国戦国時代(前4世紀末)
00: 53: 11 秦の中国統一(前221年)
00: 53: 54 日本への示唆
00: 57: 28 今回の勝ちパターン まとめ
講師紹介: 内田 和成(うちだ かずなり)
早稲田大学ビジネススクール 教授
東京大学工学部卒。慶應義塾大学経営学修士(MBA)。日本航空株式会社を経て株式会社ボストン コンサルティング グループ シニア・ヴァイス・プレジデント、現在に至る。
ハイテク企業、情報通信サービス企業を中心に、マーケティング戦略、新規事業戦略、中長期戦略、グローバル戦略策定等のコンサルティングを数多く経験。

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