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BPUプロフェッショナル系 組織人事 > 組織人事ライブ579

リーダーのフォロワーシップと指導者育成
ゲスト:中竹竜二氏(日本ラグビーフットボール協会 コーチングディレクター)


概要:
運動選手が成果を上げるためには優れた監督やコーチの存在が不可欠であり、スポーツだけでなくビジネスにおいても同じことがいえる。
今回は、日本ラグビーフットボール協会コーチングディレクターとして、監督やコーチの育成に力を注ぐ中竹竜二氏をゲストに迎える。中竹氏は2006年に早稲田大学ラグビー蹴球部の監督に就任した際、部員から「日本で最もオーラのない監督」と言われながらも、全国大学選手権において2年連続優勝へと導いた。中竹流の引っ張らないリーダーシップや、コーチ育成の考え方を伺う。
早稲田大学へ進学し、ラグビー部に入った中竹氏は、160人もの部員が1軍から10軍までランク分けされる中、2軍止まりだった。しかし4年時に、チームをまとめる能力が評価され主将に抜擢された。部員を引っ張るのではなく、各人の主張を理解し、みんなが伸び伸びと力を発揮できるように調整することで、同年、見事に全国大会準優勝を果たした。
卒業後、イギリス留学やサラリーマン生活を経て、早稲田大学ラグビー部の監督に就任。中竹氏は選手選考をしっかりと考えて決定する一方、戦術や練習メニューなどは提案だけにとどめ「もっとよくできないか」「アレンジしてほしい」と選手に委ねた。監督の牽引力が強すぎると、選手の自主性が育たないため、彼らが自分たちで考え、課題を見つけ、話し合って物事を決められるような場を与え、監督は見守って支えるというフォロワーシップに徹した。監督はリーダーシップとフォロワーシップを使い分け、選手のリーダーシップを引き出すことが大切である。最近のコーチングでは、選手のスキルを分析し、役割分担のようにポジションを決めるが、中竹氏はスキルよりも自分らしさを明確に出せる人、逆境でもぶれない人を選ぶ。技術があっても、プレッシャーで力を発揮できなければ意味がないので、負けず嫌いで苦境を打ち破るような資質を大事にしているという。
監督時代の中竹氏は、決してトップダウンにならず、部員と友達のように話し合える存在だった。ピラミッド型組織は効率的な形態だが、トップが倒れると機能しなくなる。上下関係ではなく全員が流動的につながるプラネット型組織にすると、課題ごとに得意な人が中心となるため、さまざまな問題において、より最適な解が導けるだろう。
指導者の育成では「選手が力を発揮できないのはコーチの責任である」と考えるが、企業の場合も同様で、指導者が育たなければ社員は成長しない。指導者のコーチング需要が高まる現在、中竹氏はスポーツという枠にとらわれず、有能な人材育成に尽力したいと語る。
 講義タイムテーブル:
スライド 時間 タイトル
00: 00: 00 リーダーのフォロワーシップと指導者育成
00: 01: 08 中竹竜二氏 プロファイル
00: 03: 21 リーダーのフォロワーシップと指導者育成
00: 03: 28 今日の流れ
00: 20: 41 リーダーシップとフォロワーシップ(1)
00: 20: 52 リーダーシップとフォロワーシップ(2)
00: 21: 03 リーダーシップとフォロワーシップ(3)
00: 21: 06 リーダーシップとフォロワーシップ(4)
00: 21: 07 リーダーシップとフォロワーシップ(5)
00: 21: 10 リーダーシップとフォロワーシップ(6)
00: 21: 21 リーダーシップとフォロワーシップ(7)
00: 21: 24 リーダーシップとフォロワーシップ(8)
00: 21: 58 組織における4つの行為 2つの行為×2つの立場(1)
00: 22: 03 組織における4つの行為 2つの行為×2つの立場(2)
00: 22: 04 組織における4つの行為 2つの行為×2つの立場(3)
00: 22: 05 組織における4つの行為 2つの行為×2つの立場(4)
00: 22: 06 組織における4つの行為 2つの行為×2つの立場(5)
00: 22: 08 組織における4つの行為 2つの行為×2つの立場(6)
00: 22: 23 組織における4つの行為 2つの行為×2つの立場(7)
00: 22: 32 組織における4つの行為 2つの行為×2つの立場(8)
00: 22: 33 組織における4つの行為 2つの行為×2つの立場(9)
00: 22: 36 組織における4つの行為 2つの行為×2つの立場(10)
00: 23: 25 組織における4つの行為 2つの行為×2つの立場(11)
00: 23: 26 組織における4つの行為 2つの行為×2つの立場(12)
00: 23: 30 組織における4つの行為 2つの行為×2つの立場(13)
00: 23: 31 組織における4つの行為 2つの行為×2つの立場(14)
00: 34: 06 これからの優れた組織の形態(1)
00: 34: 09 これからの優れた組織の形態(2)
00: 34: 10 これからの優れた組織の形態(3)
00: 34: 28 これからの優れた組織の形態(4)
00: 34: 30 これからの優れた組織の形態(5)
00: 37: 30 参考:JRFUの指導者育成の概念図(1)
00: 37: 32 参考:JRFUの指導者育成の概念図(2)
00: 37: 35 参考:JRFUの指導者育成の概念図(3)
00: 37: 44 参考:JRFUの指導者育成の概念図(4)
00: 37: 48 参考:JRFUの指導者育成の概念図(5)
00: 37: 58 参考:JRFUの指導者育成の概念図(6)
00: 38: 09 参考:JRFUの指導者育成の概念図(7)
00: 38: 10 参考:JRFUの指導者育成の概念図(8)
00: 38: 11 参考:JRFUの指導者育成の概念図(9)
00: 38: 49 参考:JRFUの指導者育成の概念図(10)
00: 39: 05 「選手育成」と「コーチ育成」の違い(1)
00: 39: 06 「選手育成」と「コーチ育成」の違い(2)
00: 39: 07 「選手育成」と「コーチ育成」の違い(3)
00: 39: 08 「選手育成」と「コーチ育成」の違い(4)
00: 39: 10 「選手育成」と「コーチ育成」の違い(5)
00: 39: 15 「選手育成」と「コーチ育成」の違い(6)
00: 39: 16 「選手育成」と「コーチ育成」の違い(7)
00: 39: 24 「選手育成」と「コーチ育成」の違い(8)
00: 39: 25 「選手育成」と「コーチ育成」の違い(9)
00: 39: 32 「選手育成」と「コーチ育成」の違い(10)
00: 39: 33 「選手育成」と「コーチ育成」の違い(11)
00: 44: 28 理想のコーチ能力/資質
00: 47: 14 コーチングの進化
00: 50: 43 (参考)日本ラグビー一貫指導の歴史的始まり(1)
00: 50: 46 (参考)日本ラグビー一貫指導の歴史的始まり(2)
00: 50: 53 (参考)日本ラグビー一貫指導の歴史的始まり(3)
00: 51: 01 (参考)日本ラグビー一貫指導の歴史的始まり(4)
00: 51: 15 (参考)日本ラグビー一貫指導の歴史的始まり(5)
00: 53: 38 日本からアジアの一貫指導へ(1)
00: 53: 39 日本からアジアの一貫指導へ(2)
00: 53: 40 日本からアジアの一貫指導へ(3)
00: 53: 44 日本からアジアの一貫指導へ(4)
00: 53: 45 日本からアジアの一貫指導へ(5)
00: 53: 50 日本からアジアの一貫指導へ(6)
00: 53: 51 日本からアジアの一貫指導へ(7)
00: 53: 52 日本からアジアの一貫指導へ(8)
00: 53: 54 日本からアジアの一貫指導へ(9)
00: 53: 58 日本からアジアの一貫指導へ(10)
00: 59: 12 今日のまとめ
講師紹介: 高橋 俊介(たかはし しゅんすけ)
慶應義塾大学SFC研究所上席所員
組織・人事に関する日本の権威の一人。プリンストン大学大学院工学部修士課程修了。マッキンゼー・アンド・カンパニー、ザ・ワイアット・カンパニーに勤務後、独立。
人事を軸としたマネジメント改革の専門家として幅広い分野で活躍中。
主な著書に『自由と自己責任のマネジメント』、『自立・変革・創造のマネジメント』、『キャリアショック』、『組織改革』、『人材マネジメント論』など。

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  アシスタント:岩崎 里衣

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