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サービス産業の海外進出 > サービス産業の海外進出 03

ゲスト対談
ゲスト:川上統一氏(株式会社モミアンドトイ・エンターテインメント代表取締役CEO)


概要:
モミアンドトイ・エンターテイメントは、現在、国内外に約80店舗のクレープ店を展開するベンチャー企業。フードサービスにとどまらない「感動・驚き・おもてなし」をお客さまに与えたいという思いから、社名に「エンターテイメント」を入れたという。
今回は、同社の代表取締役CEO川上統一氏をゲストに迎え、看板商品である「とろけるクレープ」の開発経緯と数々の工夫、海外進出やフランチャイズ展開のビジネスモデル、企業の壮大な目標について伺う。
クレープリー「MOMI&TOY’S」の主力商品である「とろけるクレープ」は、口溶けのいい生地とクリームが特徴だ。とろける食感にするため、生地にアーモンド粉を混ぜ、クリームには牛乳とコラーゲンを加える独自の配合を考案、一口目から最後までバランスよくクリームが味わえる形成や、花束のような巻き方まで随所に工夫を凝らしている。さらに、通常クレープは買ってすぐに食べるものだが、クレープを入れた袋を空気で膨らませる業界初の包装「エアラップ」を開発し、持ち帰りを可能にした。「フードビジネスの常識を変える」というビジョンを掲げ、既成概念にとらわれず改革を続けたいと川上氏は語る。
国内事業ではフードコート、トレーラー、カフェ、駅ナカなど多彩な形式で54店舗を展開し、今後も増やす計画だ。海外事業では台湾の台北、中国の上海・香港、インドネシアのジャカルタ、スペインのバルセロナに出店しており、2014年にはカンボジアのプノンペンに出店予定。まずは市場が未成熟な東南アジアを中心に進出を考えているという。海外進出において注意すべきは、国によって思考形態が違うため、ビジネススタイルも各国で異なる点だ。日本では商談において正確な情報を伝えなければ信用に関わるが、他国では必ずしも情報が正確とは限らない。川上氏も当初は国民性の違いに戸惑い立腹することもあったが、海外事業を始めて5年がたち、ようやく国ごとの特性を把握できたという。
海外でのフランチャイズ展開は、出店地の獲得や人材の採用・育成が必要になるため、現地企業を活用するといいだろう。マクドナルドが国によって違うメニューを提供するように、柔軟性を持って現地発のアイデアを取り入れることが、新市場を開拓する鍵になる。
同社は「世界に発信するブランドになり、50年100年続くような息の長い会社になる」という目標を「宇宙征服」というユニークな言葉で表している。目標達成のためには、自分で工夫し、改革を起こす力が大切だと考え、現在は人材育成にも力を入れているという。
 講義タイムテーブル:
スライド 時間 タイトル
00: 00: 00 ゲスト対談 川上統一氏(モミアンドトイ・エンターテイメント)
00: 00: 42 サービス産業の海外進出
00: 01: 41 ゲストプロフィール
00: 04: 03 会社概要
00: 05: 34 主力商品 とろけるクレープ(1)
00: 07: 41 主力商品 とろけるクレープ(2)
00: 12: 08 主力商品 とろけるクレープ(3)
00: 16: 35 メニュー表の一例 日本
00: 19: 50 店舗形態 日本
00: 21: 25 メニュー表の一例 日本、海外
00: 21: 39 ポスター等イメージ 日本、海外
00: 22: 50 会社概要 海外事業
00: 24: 21 海外事業 インドネシア(1)
00: 26: 33 海外事業 インドネシア(2)
00: 26: 45 海外事業 中国
00: 27: 54 海外事業 台湾
00: 34: 20 資本/エリアフランチャイズ体系図
00: 42: 02 海外事業戦略
講師紹介: 北川 浩伸(きたがわひろのぶ)
北川浩伸 日本貿易振興機構(ジェトロ)生活文化・サービス産業部 サービス産業課 課長
1989年、日本貿易振興会(当時)入会。
ロンドンセンター、経営企画担当主査、海外調査部主任調査研究員、海外調査部グローバル・マーケティング課長などを経て現職。 慶應義塾大学大学院商学研究科博士後期課程単位満期取得退学。 慶應義塾大学産業研究所共同研究員、早稲田大学総合研究機構 トランスナショナル HRM 研究所招聘研究員。

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  アシスタント:都筑 美奈

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