ビジネス・ブレークスルーHOMEへ | 会社概要 | BBTサービス一覧 | サイトマップ | BBTサイトについて | お問い合わせ一覧 |

ログイン
アベノミクスと金融市場 > アベノミクスと金融市場 03

日銀の異次元の金融緩和


概要:
これまで日銀に批判的な論客として知られていた元学習院大学教授の岩田規久男氏が、今年3月、当の日銀副総裁に就任した。言動が注目されるなか、国会で2015年春までにインフレ率2%を達成しなければ引責辞任すると言明した。果たして2%は達成できるのか。そもそも2%が本当に必要なのか。シリーズ3回目は、黒田新総裁の下「異次元の金融緩和」として日銀が打ち出したリフレ政策の中身と問題点を見ていく。講師はシティグループ証券株式会社取締役副会長の藤田勉氏。
SkyPerfecTV 757Ch 放送日

終了 2018年11月29日 (Thu) 18:00
終了 2018年11月27日 (Tue) 03:00
終了 2018年11月24日 (Sat) 13:00
終了 2018年06月14日 (Thu) 18:00
終了 2018年06月12日 (Tue) 03:00
終了 2018年06月09日 (Sat) 13:00
終了 2018年01月18日 (Thu) 18:00
終了 2018年01月16日 (Tue) 03:00
終了 2018年01月13日 (Sat) 13:00
終了 2017年08月24日 (Thu) 18:00
終了 2017年08月22日 (Tue) 03:00
終了 2017年08月19日 (Sat) 13:00
終了 2017年03月30日 (Thu) 18:00
終了 2017年03月28日 (Tue) 03:00
終了 2017年03月25日 (Sat) 13:00
終了 2016年11月24日 (Thu) 18:00
終了 2016年11月22日 (Tue) 03:00
終了 2016年11月19日 (Sat) 13:00
終了 2016年07月21日 (Thu) 18:00
終了 2016年07月19日 (Tue) 03:00
終了 2016年07月16日 (Sat) 13:00
終了 2014年02月13日 (Thu) 02:00
終了 2014年01月15日 (Wed) 01:00
終了 2013年12月09日 (Mon) 02:00
終了 2013年11月05日 (Tue) 01:00
終了 2013年10月16日 (Wed) 12:00
終了 2013年10月14日 (Mon) 23:00
終了 2013年10月10日 (Thu) 21:00
終了 2013年09月17日 (Tue) 12:00
終了 2013年09月15日 (Sun) 23:00
終了 2013年09月11日 (Wed) 21:00
初回 2013年09月11日 (Wed) 21:00

講義資料 (324Kbyte) (要パスワード)



日銀は2015年春をめどに、6月現在0.4%のコアインフレ率(生鮮食料品を除く)を2%にまで上昇させる目標を掲げた。実現に向けたリフレ政策とは、中央銀行が市中への資金供給量を増やして人々のインフレ期待感を高め、デフレからの脱却を図ろうとする政策である。仮に定期預金金利がゼロで今後リンフレ率が2%になるとしたら、今のうちに預金を解約して物を買っておいた方が得だとの感覚が芽生えるはずだ。国民の多くが物を買えば景気は上向く。だから目標率設定で需要を喚起するというシナリオだ。
しかし、2008年のリーマンショックから金融緩和策を採っている欧米も、5年間で1%強の上昇率にとどまっている。欧米にできなかったことがなぜ日本で可能なのか。消費者に向けて丁寧な説明がないと政策の説得力が得られないだろう。
現在、世界の主要先進国が物価下落傾向にある一方、日本はデフレから長く抜け出せないとは言え、過去10年間の物価下落は年平均-0.3%程度である。2012年の経済成長率は1.9%で、株価は18%上昇したが、コアコアインフレ率(生鮮食料品とエネルギーを除く)は-0.6%である。押し下げた主因がITなどの技術革新、自由貿易、規制緩和であれば、軽度のデフレは大きな問題ではなかろう。例えば、バブル期のインフレ率は0.6%だが、平均経済成長率は4.9%である。2005年にインフレ率は0.3%下落したが、株価は44%も上昇している。過去のデータを見る限り、デフレだから景気が悪い、株価が下がるとは言い切れない。インフレ率が上昇しなくても、経済成長率、株価が上がっていく可能性はある。ではなぜ、いま2%インフレ誘導が必要なのか。国民を納得させる説明が必要であろう。
藤田氏は、金融緩和策によってデフレ脱却を図る日銀の取り組み自体は正しいが、金融緩和を最大限に生かすため、同時に成長戦略と財政政権をきっちり実行してこそ初めて大きな効果が期待できるであろうと結んだ。
 講義タイムテーブル:
スライド 時間 タイトル
00: 00: 00 日銀の異次元の金融緩和
00: 00: 43 アベノミクスと金融市場
00: 02: 57 リフレ政策とは何か?
00: 08: 13 リフレ論に対する批判(1)
00: 12: 35 リフレ論に対する批判(2)
00: 18: 58 インフレ目標2%は実現可能か?
00: 21: 32 リフレ政策のリスク
00: 25: 23 リーマンショックの後遺症
00: 27: 28 金融緩和でも低インフレ
00: 30: 10 世界の中央銀行の常識
00: 33: 35 インフレ目標政策の是非
00: 37: 25 BEIは期待インフレ率ではない
00: 40: 13 マネー増=インフレ率2%?
00: 43: 43 デフレの正体は?
00: 48: 48 デフレと経済成長は両立する
00: 52: 44 デフレと好景気・株高は両立する
00: 57: 19 今回のまとめ
講師紹介: 藤田 勉(ふじた つとむ)
一橋大学大学院国際企業戦略研究科特任教授/一橋大学大学院フィンテック研究フォーラム代表/シティグループ証券株式会社顧問/シティ資本市場研究所理事長
一橋大学大学院博士課程修了,経営法博士.慶應義塾大学グローバルセキュリティ研究所客員研究員.慶應義塾大学「グローバル金融市場論」講師.内閣官房経済部市場動向研究会委員,経済産業省企業価値研究会委員,環境省環境金融行動原則起草委員会委員

『藤田 勉』をamazon.co.jpで検索
  アシスタント:加藤 有明

Copyright(c)