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幸せな働き方を考える > 幸せな働き方を考える 08

人を幸せにする仕事
ゲスト:大空祐飛氏(元 宝塚歌劇団 宙組トップスター/女優)


概要:
1914年の初公演から今年で100年を迎える宝塚歌劇団。世界でもあまり類を見ない、女性だけで演じられる舞台は、大勢の人を魅了し続けている。食わず嫌いも2度見ればはまるといわれるタカラヅカ。そのトップスターとは、ファンに夢を与え、観客に幸福な時間をもたらす、まさに人を幸せにする仕事だろう。
特別ゲストに、2012年に退団した元宙組トップスターの大空祐飛氏を招き、人々の幸福感を高めるためのプロフェッショナルな姿勢を伺っていく。顧客や企業組織の幸福感を高めるヒントがつかめるはずだ。
大空氏は、1992年第78期生として宝塚歌劇団に入団。雪組で初舞台。以降数々の賞を受賞し、数度の組替えを経て、2009年宙組トップスターに就任。最も遅咲きの一人といわれた。2012年7月退団。現在は女優として舞台を中心に活躍している。
入団のきっかけは人の薦め。大ファンだった母親に連れられて劇場に通ううちに、自らもファンになる。軽い気持ちで受けたら合格。同級生との訓練の差に後で泣くことになる。最初の2年を過ごす全寮制の宝塚音楽学校では、歌や踊りをはじめ、毎朝1時間をかける掃除など礼儀作法を厳しく教え込まれるが、目標を持てる幸せを感じていたという。
男役として、女性が求める理想の男性像をつくり上げるため、食事をする男性を観察するところから研究。新人公演ですっかりせりふを忘れた経験により、お客さまにその日ベストの舞台を届けるためには完璧な準備が必要だと、プロ意識に目覚める。
宝塚歌劇団は自分の夢を仕事にできている人の集まりだ。花組、月組、雪組、星組、宙組、それぞれに主演男役(トップスター)を置き、主演娘役がいて、2番手、3番手が控え、それを支える大勢のメンバーがいる。残業になろうが、休日が減ろうが、夢をかなえられる幸福感をエネルギーに、自らが納得するまでけいこを重ねる。トップスターはピラミッドの頂点として組を引っ張るが、重圧もある。仲間たちは団結力と愛情で自分を押し上げてくれる。チームワークに支えられて最高の舞台をつくり上げ、お客さまに喜んでもらえる。「トップスターとは幸せな仕事だ」と大空氏は言う。
与えられることによって得られる満足感と違い、幸福感は自分で獲得しなければならない。自らが幸福を感じる機会を意識的に増やすことで、人は幸福感を高めることができる。他人を幸せにしようと努力することも、同じく自分自身の幸福感を高めるに違いない。
講師紹介: 川上 真史(かわかみ しんじ)
ビジネス・ブレークスルー大学 経営学部 グローバル経営学科 専任教授 同 大学院 経営学研究科 教授 Bond大学大学院 非常勤准教授 株式会社タイムズコア代表 明治大学大学院兼任講師 株式会社ヒュ-マネージ 顧問
京都大学教育学部教育心理学科卒業。産業能率大学総合研究所、ヘイ・コンサルティンググループ、タワーズワトソン ディレクター、株式会社ヒューマネージ 顧問など経て、現職。
数多くの大手企業の人材マネジメント戦略、人事制度改革のコンサルティングに従事。
近著に『コンピテンシー面接マニュアル』、『できる人、採れてますか?―いまの面接で、「できる人」は見抜けない』(共著・弘文堂)、『仕事中だけ「うつ」になる人たち―ストレス社会で生き残る働き方とは』(共著・日本経済新聞社)、『会社を変える社員はどこにいるか―ビジネスを生み出す人材を育てる方法』、『自分を変える鍵はどこにあるか』、『のめり込む力』(ダイヤモンド社)、『最強のキャリア戦略』(共著・ゴマブックス)など。

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  アシスタント:田幸 知有紗

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