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幸せな働き方を考える > 幸せな働き方を考える 07

幸福になるための条件


概要:
いいよな、お金持ちの家に生まれて。子どものころそう思ったことはないだろうか。ちゃんと真面目に働いているのに報われないよな。大人になっても、ついぼやきたくなる。人生にとって究極の目的は幸福になることだろう。企業とそこで働く人たち、さらには社会全体が幸福になるためにはというテーマでシリーズは続いてきたが、最終的に自分を幸福にするにはどうすればいいのか。
今回は、最も根本的な自分自身が幸福になるための条件、自分で自分を幸福にしていくための考え方を突き詰める。
そもそも生まれつき幸福な人は存在するのだろうか。川上氏によると、ドーパミン(快感物質)の分泌が多いなど、遺伝による生理学的特徴は50%だそうだ。環境要因は意外に10%で、残りの40%は本人の考え方、生き方次第ということになる。
では、どうすれば幸福感を高められるのだろうか。ハウツーを身に付ける前に、基となる考え方を時代に合わせた方がいいだろう。古いOSに新しいアプリケーションは、ほとんどがインストールできない。これまでの日本における企業人モデルは、理論的思考を持ち、規律を尊び、空気を読み、忍耐力を発揮して、気合と根性で難所を乗り切る人が優秀とされてきた。そうして勝ち得たものの1つが学歴であろう。グローバル化の現代、少々の学歴では誰も振り向かない。創造的思考を持ち、多様性を受け入れ、相乗効果を生むチームワーク力を重視し、ストレスとうまく付き合い、好奇心を機動力に前進する人が、能力の高い人材とされる。幸福になるための要因と言い換えることもできるだろう。

幸福感を高めるための気分的要素は笑顔。自己催眠。認知的要素は、自己や未来の肯定。行動的要素は前向きな行動など、自分を含めた事象をポジティブに捉えるよう常に努力することだ。物事を肯定的に受け入れるためには、ゼロか100かのデジタル判断をせず、7割でもオーケーといった柔軟にアナログ判断をすること。結果よりも原因に目を向け、改善の可能性を探るとともに、自分ではどうにもできないことは割り切ること。絶対的な理想モデルを持たず、目標は変わることもあると捉え、他人と比較しないことなどが挙げられる。満足感は何かを与えられることで感じるが、幸福感は自分で獲得しなければならない。人に笑顔で対応されたら気分がいいように、幸福感は伝染する。自分自身を幸福にすることは、家族や周囲の人たちの幸福感を高めることにもつながっているようだ。

 講義タイムテーブル:
スライド 時間 タイトル
00: 00: 00 幸福になるための条件
00: 01: 29 今回の流れ
00: 02: 03 幸福な人とは?(1)
00: 02: 16 幸福な人とは?(2)
00: 08: 49 幸福の3つの要素(1)
00: 08: 58 幸福の3つの要素(2)
00: 09: 06 幸福の3つの要素(3)
00: 09: 51 気分的要素を高めるために(1)
00: 15: 32 気分的要素を高めるために(2)
00: 18: 22 幸福につながる肯定的認知のポイント(1)
00: 19: 01 幸福につながる肯定的認知のポイント(2)
00: 20: 48 幸福につながる肯定的認知のポイント(3)
00: 22: 36 幸福につながる肯定的認知のポイント(4)
00: 23: 54 肯定的に認知するために(1)
00: 28: 08 肯定的に認知するために(2)
00: 32: 36 肯定的に認知するために(3)
00: 39: 54 行動的な要素 スキルか動機か(1)
00: 39: 58 行動的な要素 スキルか動機か(2)
00: 43: 34 幸福につなげるためのOS(1)
00: 43: 46 幸福につなげるためのOS(2)
00: 43: 58 幸福につなげるためのOS(3)
00: 44: 04 幸福につなげるためのOS(4)
00: 44: 07 幸福につなげるためのOS(5)
00: 44: 15 幸福につなげるためのOS(6)
00: 44: 17 幸福につなげるためのOS(7)
00: 44: 47 旧バージョンのOS(1)
00: 47: 01 旧バージョンのOS(2)
00: 48: 40 旧バージョンのOS(3)
00: 50: 29 旧バージョンのOS(4)
00: 51: 29 旧バージョンのOS(5)
00: 52: 22 旧バージョンのOS(6)
00: 55: 05 幸福感を高める要因(1)
00: 55: 31 幸福感を高める要因(2)
00: 55: 40 幸福感を高める要因(3)
00: 55: 45 幸福感を高める要因(4)
00: 55: 54 幸福感を高める要因(5)
00: 56: 07 幸福感を高める要因(6)
00: 56: 36 幸福感を高める要因(7)
00: 57: 22 今回のまとめ
講師紹介: 川上 真史(かわかみ しんじ)
ビジネス・ブレークスルー大学 経営学部 グローバル経営学科 専任教授 同 大学院 経営学研究科 教授 Bond大学大学院 非常勤准教授 株式会社タイムズコア代表 明治大学大学院兼任講師 株式会社ヒュ-マネージ 顧問
京都大学教育学部教育心理学科卒業。産業能率大学総合研究所、ヘイ・コンサルティンググループ、タワーズワトソン ディレクター、株式会社ヒューマネージ 顧問など経て、現職。
数多くの大手企業の人材マネジメント戦略、人事制度改革のコンサルティングに従事。
近著に『コンピテンシー面接マニュアル』、『できる人、採れてますか?―いまの面接で、「できる人」は見抜けない』(共著・弘文堂)、『仕事中だけ「うつ」になる人たち―ストレス社会で生き残る働き方とは』(共著・日本経済新聞社)、『会社を変える社員はどこにいるか―ビジネスを生み出す人材を育てる方法』、『自分を変える鍵はどこにあるか』、『のめり込む力』(ダイヤモンド社)、『最強のキャリア戦略』(共著・ゴマブックス)など。

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  アシスタント:田幸 知有紗

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