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イマドキ女子とどう付き合うか > イマドキ女子とどう付き合うか 02

スポーツにみる女性指導法
ゲスト:山口香氏(筑波大学体育系准教授/柔道家)


概要:
2012年7月に開催されたロンドン五輪は、イスラム圏からも女性選手が派遣され、全ての国・地域から女性選手が参加できる初めての大会となった。スポーツの世界でも女性を受け入れる環境が整いつつある中、日本社会では女子力が活用できる環境整備が遅れている。
本番組では、パイオニアとして女子柔道を世界的なスポーツに育て上げた山口香氏をお迎えし、男性中心であった柔道界がどのように女子選手を認めていったのか、女性が社会に受け入れられるためにどのような環境を整備していけばよいかについて伺う。
山口香氏は、1964年東京生まれ、6歳から柔道場に通い、中学生で全日本チャンピオン、全日本女子柔道体重別選手権大会52kg級で10連覇、1988年のソウル五輪で銅メダルを獲得するなど、女子柔道界の先駆者として「女三四郎」の名で知られる。現在は、筑波大学体育系准教授として選手や指導者の育成に当たる。指導者や理事がセクハラや暴力的指導を行うなど、多くの問題が噴出している全日本柔道連盟の抜本的問題解決にも取り組む。
多くの女性は、子どものころから上下関係を見極めながら自分のポジションを見つけてきた男性たちとは異なり、自由奔放でユニークな発想ができる。企業は、商品開発の現場において、外部の女性からアンケートを採ることは多いが、社内の女子力を活用しないのでは自社の能力を十分発揮できているとはいえない。多様な人材を活用し総力戦で挑まなければ生き残れないのであれば、まず足元の女性社員たちに目を向けるべきだろう。
今は女性が活躍できる環境がない職場であっても、女性たちが自ら行動し周囲を巻き込んでいくことで道は開ける。彼女は好きな柔道を続けたくて、家事をこなし子育てしながらでも、何とか工夫し練習を続けてきた。幼子を道場に連れていったこともあったが、自分の姿を見て育った後輩が子連れで練習に参加するようになってよかった、と山口氏は語る。
社会が古い慣習から抜け出せないのは、女性が活躍する環境を指導者たちが思い描けないことにも原因がある。現在の日本企業には、重要なポストに女性を登用し生き生きと活動できるロールモデルが必要だ。先駆女性たちが血の涙を流しながら道をつくってきた先例を、社会全体に周知させていかなければ女子力活用はおぼつかない。事業家は、既に地位を獲得した先輩女性たちを味方に付け、前面に出て交渉に当たるのをためらう女性たちのモチベーションアップを図りながら、女子力を活用した攻めの経営に心掛けてほしい。
山口氏の著書『女子柔道の歴史と課題』も参考にされたい。
 講義タイムテーブル:
スライド 時間 タイトル
00: 00: 00 スポーツにみる女性指導法
00: 00: 44 イマドキ女子とどう付き合うか 本当の「女性活用」を考える
00: 02: 54 ゲスト紹介
講師紹介: 深澤 真紀(ふかさわ まき)
タクト・プランニング代表取締役社長 早稲田大学第二文学部社会専修卒業・在学中に「私たちの就職手帖」副編集長を務める。幾つかの会社で編集者を務め、1998年、企画会社タクト・プランニングを設立。コラムニストとして、若者、女性、職、旅など様々なテーマの執筆、講演、テレビのコメンテーターを務める。

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  アシスタント:梅田 奈佑

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