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世界に出ていく日本の農業 > 世界に出ていく日本の農業 01

はじめに:日本は世界5位の農業大国


概要:
日本政府が進めるTPP参加によって、農産物輸入が自由化され日本の農業は壊滅的な打撃を受けると懸念する声が上がっているが、本当に危惧するとおり日本農業に競争力はないのだろうか。
本番組では、農業技術通信社が提供する農業専門総合サイト「農業ビジネス」編集長の浅川氏を講師に招き、世界における農業の現状と、日本農業の位置付けをデータに基づいて検証するとともに、実際に世界で活躍する日本の農業者を取り上げ、どのように農業ビジネスを発展させているかを紹介し、日本農業が持つ強みを浮き彫りにする。
浅川氏は、高校卒業後、独力で交渉し日本人初の留学生としてエジプトカイロ大学へ入学、1995年に同大学セム語専科を中退後、ドバイのソニーガルフ社にてアフリカ向け商品の拡販に携わるなどの勤務を経て、2000年に農業技術通信社へ入社、若者向け農業誌『Agrizm』発行人、ジャガイモ専門誌『ポテカル』編集長を兼務する。著書に15万部のベストセラー『日本は世界5位の農業大国』や、『TPPで日本は世界一の農業大国になる』などがある。
日本の農業生産額は2005年時点で826億ドルと世界第5位にあり、農業大国フランスの1.5倍、オーストラリアの3倍の規模になる。世界1位を誇るネギの生産量など、世界でトップ10に入る作物を何十種類と生産する。さまざまな農産物をマーケットニーズに対応して栽培供給することで、日本農業は発展した。1960年から2005年の間に、農家数は1200万人から200万人に減少したが、1人当たり年間生産量は5トンから25トンへ向上した。

世界の国内総生産(GDP)が増加するに伴い、その国の農業GDPも伸びていくと予想され、市場が2倍に成長するといわれる途上国、特にアジア地域の市場において農業ビジネスが有望視されている。新興国の経済発展に伴い、食の多様化・高度化が進み、農業設計の高品質化が求められている。日本の農家が切磋琢磨して身に付けた商品力、付加価値の付け方、マーケティング力は、新興国などで渇望され、洗練されたノウハウを資本に、海外で農業技術を指導して1日10万円以上を稼ぐ日本人も現れた。世界各国が農地確保に乗り出しており、発展途上国の農地買収や農場開発市場が活性化している。日本の農業生産事業者の中には、エジプトで約2千ヘクタールの砂漠地帯を購入し、農場設計から発電かんがい施設、道路・鉄道などの物流網に至る一連の農業ビジネス開発を行うなど、世界の農業市場へ進出していく事業体が増えている。農業ビジネスは、Made in JapanからMade by Japanへ、日本人による海外生産の時代に入ったといえるだろう。

 講義タイムテーブル:
スライド 時間 タイトル
00: 00: 00 はじめに:日本は世界5位の農業大国
00: 00: 47 講師プロフィール
00: 03: 48 はじめに:日本は世界5位の農業大国
00: 06: 18 はじめに:農業大国の一例:イチゴは世界2位!
00: 08: 16 ポイント1:生産性が向上しています!
00: 10: 32 ポイント2:少数精鋭が半分以上を稼ぐ!
00: 10: 54 ポイント3:農家は儲かっているのか?
00: 12: 44 ポイント4:世界のGDPの伸び率予測
00: 14: 27 ポイント5:世界の農産物貿易額
00: 15: 23 ポイント6:新興国の農産物輸入額
00: 16: 51 ポイント7:世界の「中間層の伸び率」予想
00: 17: 47 ポイント8:青果物が日本農業を牽引
00: 20: 04 ポイント9:世界の農業生産額
00: 21: 06 ポイント10:世界の農業投資ストック額
00: 23: 41 Farmbusiness Design and Development(1)
00: 25: 43 Farmbusiness Design and Development(2)
00: 28: 34 農業ビジネスは、Made in JapanからMade by Japaneseへ
講師紹介: 浅川 芳裕(あさかわ よしひろ)
月刊「農業経営者」副編集長 1995年エジプト・カイロ大学文学部東洋言語学科セム語専科中退。ソニーガルフ(ドバイ)勤務を経て、2000年、農業技術通信社に入社。若者向け農業誌「Agrizm」発行人、ジャガイモ専門誌「ポテカル」編集長を兼務。

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  アシスタント:大里 希世

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