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BPUプロフェッショナル系 Information Technology > ITライブ197:江崎 浩

最先端・次世代スマートビルへの挑戦
ゲスト:田丸健三郎氏(日本マイクロソフト株式会社 技術統括室本部長)


概要:
日本マイクロソフトの品川新本社オフィスは、世界最先端の次世代スマートビルとして注目を集めている。同オフィスでは、電灯や空調設備、複合機などをコンピュータによって統合管理し、さらにクラウド技術を駆使することで、エネルギー消費量30%削減の目標を達成しただけではなく、そこで働く人たちが仕事をしやすい環境を実現しようとしている。ビルマネジメントとIT技術の融合に挑戦する同社の試みを日本マイクロソフト株式会社 技術統括室本部長に聞く。
2011年に、東京の5つのオフィスが統合移転した日本マイクロソフトの品川新本社オフィスは、32階建の19~31階までを占める総フロア面積36800平米のビルである。勤務する従業員数は約2500人で、その約60%はフリーアドレスである。
同社は、2012年までにエネルギー消費量30%削減(2007年比較)という目標を掲げていたが、この最先端オフィスは、その目標に対する挑戦であった。
同オフィスの環境への取り組みとしては、例えばオフィスのエネルギー消費の40%を占める電灯をLED活用とセンサーによる自動消灯で47.2%削減した。あるいは複合機ではIDカード認証により、どこでもプリントアウトできる仕組みにして、無駄な紙や廃棄費用を29.1%削減した。その他、空調設備の最適化、ゴミ分別の徹底、仮想環境の推進、社員の意識向上により、エネルギー消費量30%削減目標を達成した。
このように、分析可能な階層ごとの把握、計測機器に依存しない集計、評価エンジン、柔軟な計測機器登録を可能にするインターフェイスなどを同社のテクノロジーを活用して実現したことがポイントであった。
同社の取組みで注目されるのは、設備の統合、最適化などによるエネルギー削減を実現させるだけではなく、人間にとって仕事のしやすい環境を同時に実現しようとしていることである。例えば、電灯の自動消灯にしても、単に不在時に消灯するだけではなく、人の活動状況によって照度を細かく変えるなどの配慮を行っている。または、クラウド技術を活用することにより、オフィスにいなくてもオフィスにいるのと同じように業務を行うことができる環境を作って、在宅勤務に向けた取り組みを進めている。 同社は、この挑戦を続けると同時に、今後は、全てのコードを開示することにより、より多くの力を結集し、新たなイノベーションの実現に向けて進もうとしている。
 講義タイムテーブル:
スライド 時間 タイトル
00: 00: 00 最先端・次世代スマートビルへの挑戦
00: 07: 10 品川新本社オフィス概要
00: 16: 21 環境への配慮
00: 19: 56 電灯 LED活用とセンサーによる 自動消灯
00: 24: 40 複合機 ID管理による 無駄の削減
00: 31: 41 日本マイクロソフト事例: IDカード認証対応プリント環境の活用 出力環境最適化②
00: 35: 48 仮想環境の推進 検証用デスクトップPCの 仮想環境移行
00: 40: 43 日本マイクロソフトにおける「3.11」後の対応
00: 46: 24 日本マイクロソフト事例:省エネルギーに向けた取り組み成果-移転前との比較
00: 49: 47 今回実現したこと 収集されたデータの集計と把握
00: 53: 14 機器に依存しないデータ収集
00: 55: 26 柔軟なデータアクセス
00: 57: 38 将来構想
講師紹介: 江崎 浩(えさき ひろし)


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  アシスタント:安田 真理

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