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BPUプロフェッショナル系 Information Technology > シリコンバレーの企業に学ぶ新ビジネスモデル 11

シリコンバレーの企業に学ぶ新ビジネスモデル ~IDEO~
ゲスト:野々村健一氏(IDEO)


概要:
IT時代の最先端を走り続けるシリコンバレーのベンチャー企業から最新動向を学び、日本企業がいかにしてイノベーションできるのかを探るシリーズ。今回は、初代アップルマウスをデザインしたことなどで有名なIDEOに注目する。同社は、生まれながらにして人が持つイノベーティブな能力を開放する技法、DESIGN THINKINGを用いてコラボレーションすることで多くのクライアント企業に変革をもたらした。
本番組では、同社の野々村氏をお招きし、日本企業に今こそ必要なイノベーションを生み出す仕組みを徹底解剖する。
IDEO(アイデオ)は、元エンジニアのデビット・ケリーが1978年から運営していたデザイン会社が中心となり、1991年カリフォルニア州パロアルトで創立したプロダクトデザインファームである。生活雑貨、電化製品、情報機器などさまざまな分野でイノベーティブな商品を世に送り出し、Googleなど多数の米国企業を顧客に持つ。現在は、600人を超える社員が世界7カ国11カ所のオフィスで働く。従業員のバックグラウンドは多様で、メカニカルエンジニア、脳神経の研究者、建築家など、ダイバーシティーの柔軟な発想でプロジェクトを遂行するのがIDEOの特徴とも言える。同社は、アプローチを体系化した「DESIGN THINKING」の手法を用い、常に使用者の目線に立ってデザインやサービスをかたちにしている。基本プロセスは、多くの種を拾い、アイデアを結晶化させ、機会を広げて発想し、収縮と拡散でアイデアを組み替え、最終的なデザインをつくる流れになる。 野々村氏は、慶應義塾大学を卒業後、トヨタ自動車に入社、海外営業やカローラなどの商品企画を担当し、中南米、米国、欧州等とのプロジェクトを経験する。ハーバードビジネススクールへ私費留学しMBAを取得。帰国後は、IDEO日本オフィス立ち上げにも従事した。東京オフィスは2011年に始動したが、日本での取り組みは長期にわたり、クライアントは1000以上、携わったプロジェクトは5000件を超える。ソニー、ホンダ、ミズノなど、リピーターも多く、特定領域に絞らず、さまざまな業界の会社とコラボレーションする。
IDEOは、クリエイティビティとビジネスの交わる数少ない組織として、日本における「Creative Confidence」の強化や、「Business Design」という発想の定着を目指している。諸外国からは世界の中で日本が一番イノベーティブな国だと見られているが、当の国民にはその自信がまったく感じられない。IDEOの力を触媒に国全体が化学変化を起こして変革することができれば、日本は創造力豊かな素晴らしい国になっていくだろう。
講師紹介: 石黒 不二代(いしぐろ ふじよ)


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  アシスタント:小川 りかこ

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