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メコン経済圏のビジネス動向 > メコン経済圏のビジネス動向 01

市場としてみたベトナムの現状


概要:
ベトナムは人口8784万人(2011年)、年平均6%の経済成長率を維持する高度成長期の日本のような勢いのある国である。2025年には人口1億人を突破すると言われている同国には、近年、日本の直接投資や企業進出が増加している。今、なぜメコン経済圏が注目されているのかをアセアン地域への事業支援などを行うハバタク株式会社の小原取締役に聞くシリーズ。その第1回は、ベトナムのマクロ経済環境や企業進出状況について解説する。
ベトナムは、チャイナプラスワンの筆頭として、生産拠点として経済成長を続けてきた国であり、製造業がGDPの4割を稼ぐ。輸出品は、縫製品が多いが、近年では電子部品などの複雑な工業品も増加してきている。
最近、日本企業の進出が増えている背景の一つは、チャイナリスクを避けようとする日本の製造業の思惑がある。現在、ベトナムの人件費は中国の三分の一程度であり、その次にはミャンマーやカンボジア、ラオスが続く。メコン川流域の経済圏は、インフラ開発も進んでおり、さらなる発展が期待され、地理的にもベトナムの魅力は高い。
また2025年に人口1億人を超える予測がされるベトナムは、ネクストBRICと呼ばれ、所得の伸びも好調であり、若い世代が消費を牽引する工業国から消費国への過渡期にあるといえる。
現在、人口約800万人のホーチミンは高層ビルの建設ラッシュであり、国内外から都市に人が集まり、街が拡大している。市内に鉄道がないため、移動手段のメインはバイクであり、膨大なバイクの量である。ホンダやヤマハのバイクが好まれている。
住居は、長屋やアパートが一般的であり、飲食も安い。ただ富裕層が増えてきており、日本と変わらないようなマンションや高額な日本料理店も増加中である。若者の娯楽は、テレビやサッカー観戦、飲酒、ゲームなどであり、あまりお金をかけるものではない。ただし、携帯電話の普及率は62%と高く、高額なスマートフォンの売れ行きは好調である。またファッションに対する関心も高まっている。
ベトナムの若者の4種の神器は、1wife(一人の妻)、2Children(二人の子供)、3Floors(四部屋の家)、4Wheels(四輪車)といわれ、消費意欲は旺盛であり、今後も拡大が期待できる。
このようにベトナムには、製造拠点としての魅力と消費市場としての魅力があり、親日的で相性のいい国民性と相まって、今後も日本にとって魅力的な国であると考えられる。
 講義タイムテーブル:
スライド 時間 タイトル
00: 00: 00 市場としてみたベトナムの現状
00: 00: 22 メコン経済圏のビジネス動向~チャイナプラスワンの現状と今後~
00: 00: 44 プロフィール
00: 07: 11 講座の概要
00: 07: 48 市場としてみたベトナムの現状
00: 07: 57 ベトナム基礎情報
00: 09: 43 高い経済成長率を維持
00: 11: 45 世界の生産拠点として成長
00: 12: 37 主要な輸出入品目(2011)
00: 14: 07 続く、貿易赤字。2012年に回復傾向に。
00: 15: 58 長らく続く高いインフレ状態
00: 17: 12 日系企業進出が進むベトナム
00: 19: 16 進出する日系企業の傾向
00: 20: 55 なぜ今、ベトナムなのか
00: 22: 31 時代と共に変遷する日本の製造拠点
00: 23: 38 中国、タイ プラスワンはどこか
00: 24: 45 ベトナムの地理的特性(1)
00: 25: 16 ベトナムの地理的特性(2)
00: 37: 18 市場としてみたベトナムの現状
00: 37: 31 ベトナム市場の概観
00: 37: 57 2025年に人口1億人を超える予測
00: 38: 51 若い世代が消費を牽引。工業国から消費国への過渡期
00: 41: 27 所得の伸び率も好調
00: 42: 00 ホーチミンの街並み(1)
00: 42: 48 ホーチミンの街並み(2)
00: 44: 14 膨大なバイクの量
00: 46: 31 住居
00: 47: 40 飲食
00: 49: 18 エンターテイメント
00: 51: 13 携帯・デジタル環境
00: 54: 14 ファッション、美容
00: 55: 59 ベトナム人の若者の4種の神器
講師紹介: 小原 祥嵩(おはらよしたか)
ハバタク株式会社 取締役
IBMビジネスコンサルティングサービス株式会社(現、日本IBM)へ入社。戦略コンサルタントとして複数業界・業種のクライアントに対する組織・業務変革の支援を行う。 2010年、ハバタク株式会社を設立。現在はベトナムを拠点に日本企業・人のメコン地域を中心としたアセアン地域への事業展開支援を行うと共に、各国のイノベーター達と日本人のビジネス共創プラットフォーム構築を行っている。

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  アシスタント:木次 真紀

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