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コミュニケーションリーダーシップ > コミュニケーションリーダーシップ 01

なぜコミュニケーションなのか


概要:
ここ10年ほどで、日本のビジネス界はグローバル化が進み、異民族、異文化との交流が求められるようになってきた。さらにITの進化や世代間ギャップ等から、日本特有の「あうんの呼吸」では意思疎通ができなくなっている。
本講座は、今の時代に求められているスキル「コミュニケーション」について、コスモ・ピーアール代表取締役社長の佐藤玖美氏が3回にわたって解説していく。
第1回目は、なぜコミュニケーションが必要な状況なのか。このスキルを詳しく分析し、実際のビジネスにおける意義をひもといていく。
佐藤氏は著書『コミュニケーションリーダーシップ』にて、相手に行動を起こさせるための極めて効果的な武器だとコミュニケーションを定義付けており、情報発信側が目標や考えを明確に相手側へ伝えるために必要不可欠なスキルだとしている。国内で「説明責任」や「優先順位」が問われる場面を見かけるが、このスキルが欠落していてはビジネス上の無駄も生じてしまう。無駄を省くためにも大切な要素と理解してほしいと言う。スキル自体は、人を引っ張っていく責任があるリーダーが本来持つべきものであり、経営陣は常に意識していなければならない。DELLの元CEOケビン・ロリンズ氏は「100%以上の時間をコミュニケーションに費やしている」と言い、GEのジェフリー・イメルトCEOは、30万人以上の社員宛てに直接電子メールを送っているとのこと。トップの人間がステークホルダー(利害関係者)全員に一貫性のあるメッセージを理解してもらう必要性の表れだろう。だが、相手が理解しても、実際に行動へ移すことができなければ意味がない。そのためには段階があり、最初にどんな問題があるか認知し、理解を深めて自覚し、行動に移すという4ステップの戦術的な時間が必要である。
講師はコミュニケーションにはプロアクティブ(率先性)もポイントだと説く。優先順位を明確化させ、相手を不安にせず勝手な判断をさせないことが重要だ。2011年の福島第一原発事故を見ると、まず国民に原因を究明しなければならなかったが、納得できる説明ができただろうか。事故で学んだことを今後の教訓として世界中で共有することも必要である。もう少し政府側が理論的に情報発信、行動、説明を行っていれば疑惑も少なかったであろう。逆に2003年NASAのコロンビア号爆発事故では、プロアクティブに情報を発信し続け、ネガティブイメージをポジティブへ転換させる戦略が成功した。次回はこの戦略的コミュニケーションについて分析を進めるので、期待していただきたい。
 講義タイムテーブル:
スライド 時間 タイトル
00: 00: 00 なぜコミュニケーションなのか
00: 00: 42 講師プロフィール
00: 07: 13 著書「コミュニケーションリーダーシップ」
00: 11: 00 コミュニケーションは、相手に行動を起こさせるためのきわめて効果的な武器である。
00: 17: 05 コミュニケーションリーダーシップ
00: 20: 06 第1回 なぜコミュニケーションなのか
00: 20: 14 コミュニケーションはリーダーシップ
00: 20: 37 リーダーの7つのスキル
00: 22: 23 コミュニケーションはリーダーシップ(1)
00: 22: 25 コミュニケーションはリーダーシップ(2)
00: 22: 45 コミュニケーションはトップの仕事(1)
00: 22: 46 コミュニケーションはトップの仕事(2)
00: 24: 25 コミュニケーションはトップの仕事(3)
00: 34: 09 行動に移すまでの段階的な変化(1)
00: 34: 10 行動に移すまでの段階的な変化(2)
00: 35: 49 行動に移すまでの段階的な変化(3)
00: 36: 22 行動に移すまでの段階的な変化(4)
00: 36: 36 行動に移すまでの段階的な変化(5)
00: 39: 10 行動に移すまでの段階的な変化(6)
00: 39: 12 行動に移すまでの段階的な変化(7)
00: 41: 29 戦略的コミュニケーション
00: 41: 45 戦略的コミュニケーション=ロジカル・シンキング(1)
00: 42: 01 戦略的コミュニケーション=ロジカル・シンキング(2)
00: 42: 05 戦略的コミュニケーション=ロジカル・シンキング(3)
00: 42: 07 戦略的コミュニケーション=ロジカル・シンキング(4)
00: 43: 40 戦略的コミュニケーションの3要素
00: 45: 02 優先順位の明確化→相手に勝手な判断をさせない
00: 45: 32 プロアクティブ=説明責任+どうありたいか(何をしたいか)(1)
00: 45: 33 プロアクティブ=説明責任+どうありたいか(何をしたいか)(2)
00: 47: 20 プロアクティブなメッセージ(1)
00: 47: 33 プロアクティブなメッセージ(2)
00: 47: 34 プロアクティブなメッセージ(3)
00: 48: 35 プロアクティブなメッセージ(4)
00: 48: 42 プロアクティブなメッセージ(5)
00: 49: 14 プロアクティブなメッセージ(6)
00: 49: 17 プロアクティブなメッセージ(7)
00: 49: 40 プロアクティブなメッセージとは?
00: 53: 46 【再掲】戦略的コミュニケーションの3要素
00: 55: 23 DDERマトリックス
講師紹介: 佐藤 玖美(さとう くみ)
株式会社コスモ・ピーアール代表取締役&CEO。1986年コスモ入社、取締役開発部長を経て1987年代表取締役に就任。それまでクライアントの約7割が日本企業であったが、対日投資を背景に日本市場に参入する多くの外資系企業のコミュニケーションを支援し、現在ではクライアントの約7割が外資系となっている。米国ウェルズレイ大学(東アジア学専攻)卒業BA取得。1981年から1983年まで米国マッキンゼー・アンド・カンパニー勤務。2000年4月、スター・グループによる「The 50 Leading WomenEntrepreneurs of the World」、『Business Week』Asia版「起業家50人の一人(“The Stars of Asia”)」に選出されたほか、同年、世界経済フォーラム(スイス・ダボス会議)ではグローバル・リーダーズ・フォー・トゥモローに選出される。

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  アシスタント:松野 芳子

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