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イマドキの若者は内向きで草食なのか? > イマドキの若者は内向きで草食なのか? 05

イマドキの若者は幸福なのか
ゲスト:古市憲寿氏(社会学者)


概要:
今どきの若者は、社会や政治に関心が薄く、内向きで利己主義であると思われがちであるが、それは間違った認識である。彼らは、真摯に社会に向き合い、自分なりに社会参加をしようと試みている。彼らは決して現代の日本に絶望しているのではない。身の丈にあった身近な社会参加を行うことで、幸福感を感じる若者は増えている。20歳代の社会学者である古市憲寿氏をゲストに招き、今どきの若者の社会との向き合い方、働き方、幸福感を聞く。

参考図書:「ニュースの裏を読む技術 「もっともらしいこと」ほど疑いなさい」深澤真紀著 PHPビジネス新書
「絶望の国の幸福な若者たち」古市憲寿著 講談社
「僕たちの前途」古市憲寿著 講談社

古市憲寿氏は、1985年東京都生まれ。慶応義塾大学を卒業し、現在は東京大学大学院の博士課程に在籍している。ノルウェーの大学への留学経験もある。大学院で若者とコミュニティについての研究を進める傍ら、コンサルティング会社でマーケティングやIT戦略立案等に関わっている。また現代日本の若者に関する著作も多い。
古市氏によると、今どきの若者が内向きで、社会や政治に関心がないというのは間違った認識である。むしろ、真摯に社会について考え、憂いている若者が多い。ただ現在の日本で社会参加する方法が見つけられず、新興国などへ行って、社会参加する実感を得る者が増えている。彼らは、社会の多くを変革しようとするのではなく、自分の周辺の100人、200人を変えようとしている。
2010年の時点で、20代の65%以上が現在の生活に満足しているというデータがある。日本の若者は、決して日本に絶望しているわけではないが、将来に大きな期待を抱かず、身近な小さな幸福に満足している。
古市氏自身も、自ら創業した会社において、「上場しない」「社員は3人まで」「3人のうちの誰かが死ねば解散する」「全員が同じマンションの別の部屋に住む」「出社しなくてよい」などのルールを作っている。
働く際の方針としては「暇であるように心がける」「1つのものに全てを依存することは避ける」「過分なものを求めない」としている。
こうした大きな野心を持つわけでもなく、今に絶望するわけでもなく、身の丈に合った社会参加を行う若者が存在する。彼らは、将来のために今を犠牲にするということはせずに、あくまで今が楽しく、将来も楽しく過ごせるように生きようとする。
もちろん彼らの姿が全てではないが、多様化する若者たちにも、チャンスが与えられる現在の日本は健全であると考える。
 講義タイムテーブル:
スライド 時間 タイトル
00: 00: 00 イマドキ若者は幸福なのかゲスト:古市憲寿氏(社会学者)
00: 00: 45 ニュースの裏を読む技術(PHPビジネス新書)
00: 01: 08 イマドキの若者は内向きで草食なのか?
00: 01: 54 絶望の国の幸福な若者たち(講談社 2011年9月6日発売)
00: 02: 14 僕たちの前途(講談社 2012年11月22日発売)
00: 05: 13 ゲスト紹介 古市憲寿 社会学者
00: 06: 12 【再掲】絶望の国の幸福な若者たち(講談社 2011年9月6日発売)
00: 32: 28 【再掲】僕たちの前途(講談社 2012年11月22日発売)
講師紹介: 深澤 真紀(ふかさわ まき)
タクト・プランニング代表取締役社長 早稲田大学第二文学部社会専修卒業・在学中に「私たちの就職手帖」副編集長を務める。幾つかの会社で編集者を務め、1998年、企画会社タクト・プランニングを設立。コラムニストとして、若者、女性、職、旅など様々なテーマの執筆、講演、テレビのコメンテーターを務める。

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  アシスタント:植村 智子

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