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イマドキの若者は内向きで草食なのか? > イマドキの若者は内向きで草食なのか? 01

消費しない若者?


概要:
2009年流行語大賞トップテンになった「草食男子」という言葉は、国内外のメディアに広く取り上げられ、今どきの若者を表す言葉としてすっかり定着した。しかし、本来褒め言葉として使っていた深澤氏の意図に反して、今どきの若者を批判する言葉として広がっていってしまった。本当に今どきの若者は、内向きで消極的なのか。草食男子、肉食女子の名付け親である深澤氏に、意外にいいところのある若者の本性とその付き合い方を聞く。
深澤氏が、日経ビジネスオンラインで「草食男子」や「肉食女子」という言葉を作ったのは2006年のことだった。その後、2009年に「草食男子」が流行語大賞トップテンを受賞し、国内だけではなく、欧米やアジア各国でも話題になった。
もともと深澤氏は、草食男子という言葉を否定的に使ったわけではなかったが、評判になるにしたがって、今どきの若者を批判する言葉になってしまった。今どきの若者を非難するのはいつの時代も同じであり、その心性にはまってしまったということであろうが、深澤氏はむしろ草食男子をいい意味でとらえている。
売上のふるわない企業は、その原因を草食男子の消費離れだと決めつける傾向にあるが、実際には若者人口が減っているというだけで、各人が消費をしなくなったわけではない。あえて言うと、若者は、見栄を張るための消費はしない。彼らが好むのは、人の支えとなるような応援消費であったり、自分で使うための実質消費であったりする。だから、エコに関する商品や、家電製品などには強い興味を持つ。
今どきの若者は愛社精神がないとも言われるが、内定時に89%の学生が愛社精神を持っているのに、入社してしばらくすると40%台に落ち込むことを考えると、会社が若い社員を適切に処遇していないからだと思われる。現在の若者は、地元や友人を大切にする傾向にあり、それに比べて大切にされていないと感じる会社に愛着がわかないのはある意味当然である。上司が女性の場合、男性社員のモチベーションは高いというデータがあり、従来のマネジメント枠にとらわれない細やかな指導が必要なのかも知れない。
若者は海外に興味がないとも言われているが、アメリカへの留学生が減っているだけで、海外全体への留学生は大幅に増えている。今どきの若者は決して内向きではない。
このように偏見のない目で見てみると、草食男子と言われる今どきの若者が決して否定される存在ではないことがわかるのである。
 講義タイムテーブル:
スライド 時間 タイトル
00: 00: 00 消費しない若者?
00: 00: 51 講師紹介
00: 01: 39 草食男子世代 平成男子図鑑
00: 04: 46 イマドキの若者は内向きで草食なのか?
00: 05: 15 ①実はイマドキの若者をほめた「草食男子」
00: 05: 24 日経ビジネスONLINE資料
00: 13: 11 ②若者は評判が悪いもの
00: 13: 40 ダイヤモンド・オンライン資料
00: 20: 00 ③草食男子はなぜ国内外で話題になったのか?
00: 20: 15 XINHUANET.com資料
00: 22: 25 CNN.com資料
00: 28: 11 ④若者は消費に興味がない?
00: 28: 27 第一生命経済研究所資料
00: 35: 50 内閣府資料
00: 38: 35 ⑤若者は会社に興味がない?
00: 39: 31 株式会社マイナビ資料
00: 49: 33 JTBモチベーションズ資料
00: 53: 21 ⑥若者は海外に興味がない?
00: 53: 38 日本人の海外留学状況
00: 56: 50 資料
講師紹介: 深澤 真紀(ふかさわ まき)
タクト・プランニング代表取締役社長 早稲田大学第二文学部社会専修卒業・在学中に「私たちの就職手帖」副編集長を務める。幾つかの会社で編集者を務め、1998年、企画会社タクト・プランニングを設立。コラムニストとして、若者、女性、職、旅など様々なテーマの執筆、講演、テレビのコメンテーターを務める。

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  アシスタント:植村 智子

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