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中国消費市場と日本のコンテンツの未来 > 中国消費市場と日本のコンテンツの未来 02

中国の成長をけん引するオンライン市場の実態
日本と比較すると何が違うのか?


概要:
成長率の鈍化で陰りが見える中国市場だが、世界最大の人口を擁し、特にeコマース市場には秘められた成長力が存在する。低迷を続ける日本企業は、再生を懸け今こそ中国市場に進出すべきだ。
本番組は、中国消費者市場のトレンドを探り、日本のクリエイションにどのようなチャンスがあるのかを探るシリーズ。今回は、中国の成長をけん引するオンライン市場の実態を、消費者、プレーヤー(企業)、競争環境の3方面から分析し、日本企業がオンラインビジネスで中国市場に参入できる可能性を検証する。
中国のインターネット人口は、2011年時点で4億人を超え、米国を抜き世界一になったが、いまだ総人口の4割以下にとどまっているため、ネット利用者は増加を続けている。その中でもeコマース市場の拡大は顕著で、年率40%の伸びを見せ、2015年には27兆元(約324兆円)の世界最大市場になると見込まれる。ネット利用者は高学歴若年層が多数を占め、中国では、自宅にある端末からあらゆるものを購入する生活スタイルが確立した。
ネット販売大手のTaobaoは、配送などの信用度を定量化し、商品品質を詳細に説明するなど、利用者の安心感を高めるサイト構成で世界最先端を走っている。総合モール型のTaobaoが、既存ブランドの取り込みなどで売り上げを伸ばす一方で、家電に特化した360buy、Suningなど、特定カテゴリーに強い基盤を持った対抗馬も成長しつつある。中国eコマース市場は日本と異なり、「Winner Takes All」にはまだ早い大競争時代にある。ネット購買の信頼性向上を背景に、ihaveu、asosなど、ブランド品のディスカウンターというモデルも過去1年急速に成長した。一級都市での物流インフラはオンラインビジネスでの利用が前提で構築されており、午前発注当日配送を実現するなど日本以上に整備が進んでいる。
資本市場が将来の期待からバブルに突入し、大量の原資が中国eコマース企業に投入されているため、たとえ日本のトッププレーヤーであっても、まともに戦っては勝ち目がない。例えばヨウレンドウでは、中国最強のファッション雑誌『VIVI』に連載して広告につなげる、あるいはオフィスに出向いてコーディネーションセミナーを開催するなど、「ネット広告ではない話題作り」「リアルでの経験」を売りにした戦略で事業を展開する。
増進する中国ネット市場が持つ可能性は極大だ。複数の販売チャンネルを絡めた広告を打つ、ニッチな市場を狙う、メディアとの複合業で戦うなど戦略に工夫が必要だが、中国市場に食い込むことができれば、日本のeコマース事業もさらなる飛躍が期待できる。
 講義タイムテーブル:
スライド 時間 タイトル
00: 00: 00 中国の成長をけん引するオンライン市場の実態 日本と比較すると何が違うのか?
00: 01: 11 今回のテーマ
00: 01: 51 中国のインターネット人口は既に圧倒的な世界一だが、・・・
00: 03: 12 とりわけEコマース市場の成長は顕著で、今後も年率40%で成長し・・・
00: 04: 54 このEコマースの「商圏」は圧倒的に若者の集まる「経済特区」であり、、、
00: 06: 03 「経済特区」には所得と学歴の高い情報感度の高い人材が集中している
00: 07: 44 これら高学歴・若年層の所得成長がEコマース市場の成長の・・・
00: 09: 06 中国のEコマースは、安かろう悪かろうから、「情報感度の高いセグメント」の・・・
00: 11: 01 Taobaoでは信用度が定量化され、商品の質の良さが詳細に説明されており、・・・
00: 14: 29 会社にネットがあることはまれ。中国のネットユーザーは、家使いが基本で、・・・
00: 16: 06 日本ならスーパーで買うものもネット買って、家に配達
00: 17: 37 Yo-renはこうした消費者の1歩先を行くため、「すぐ作る」、「すぐ撮る」体制・・・
00: 19: 58 Eコマース市場・・・消費者の姿・・・まとめ
00: 21: 13 ECの日中トップ10比較:中国ではECサイトがPV上位にひしめく 中、・・・
00: 22: 51 総合モール型の代表としてTaobaoが進化…一方で特定カテゴリに強い基盤を・・・
00: 26: 37 アパレル専業のEコマースも大掛かりなキャンペーンを用い、自社のブランド化を進めている
00: 30: 19 消費者の高額消費に併せて成長したブランドディスカウンター・・・
00: 32: 25 ロジスティックス…一級都市は日本以上、オンライン前提のインフラ構築
00: 35: 19 中国のEコマースはネット決済の成長と低コストの受け取り時の支払・・・
00: 37: 54 中国には多数のSNSが存在し、それぞれが異なる対象顧客を惹きつけている
00: 39: 55 Eコマース市場・・・プレイヤーの姿・・・まとめ
00: 41: 46 中国のECサイトはほとんどベンチャー創業型
00: 42: 35 中国の大手ECプレイヤーは数百億円単位の資金調達を実施し、・・・
00: 45: 00 リスティング費用も高騰し、一般的なリスティングによる集客は経済的に成り立たず、・・・
00: 48: 16 Yo-renはこの市場で勝つため、「ネット広告ではない話題作り」、「リアルでの経験」を売りにしている・・・
00: 53: 34 Yo-renはこの市場で勝つため、「ネット広告ではない話題作り」を売りにしている・・・
00: 55: 43 Eコマース市場・・・競争環境・・・まとめ
00: 57: 23 今回のまとめ
講師紹介: 金田 修(かねだ おさむ)
遊仁堂(ヨウレンドウ)CEO

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  アシスタント:江口 桃子

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