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社会変革型リーダーの挑戦 > 社会変革型リーダーの挑戦 05

【ゲスト対談(3)】
社会~児童養護施設~
ゲスト: 慎泰俊氏(Living in Peace)


概要:
特定非営利活動法人Living in Peace(LIP)は、「すべての人に、チャンスを」を合言葉に、途上国支援や国内の児童養護施設の問題解決に取り組んでおり、代表理事の慎泰俊氏をはじめ、活動するメンバー全員が本業を持ちながら、おのおのが自分の専門性を役立て運営されている。貧困層のための金融機関、マイクロファイナンス(MFI)への投資や、児童養護施設のファンドレイジングは金融のプロである慎氏の着目点が生かされている。
本講座で、LIPの完全パートタイムという活動体制を含めて、詳細をお話しいただく。
金融を通しての社会貢献を考えていた慎氏は、プライベート・エクイティ・ファンドで働く傍ら、ファイナンスを切り口とした貧困層や児童養護施設のサポート機関、LIPを2007年に設立した。メンバーには階層がなく、IT技術進歩の可能性に依拠、完全パートタイムのかたちを取りながら活動の幅を広げている。
「寄付より貸与」を趣旨としているMFIは、貧困層が自ら仕事で返済して対等な関係を築くことをサポートしているが、日本ではLIPが初の参加企画を打ち出した。貧困消滅投資ファンドへのトレーニング・プログラムを提供、日本から資金の流れをつくる。さらに、投資者を増やすため知見を広げるという活動である。
児童養護施設のファンドレイジングは、「チャンスメーカー寄付プログラム」として施設の将来に貢献する。
2011年現在、全国585の施設に、親と離れて暮らす子どもたちが3万1千人いる。背景には児童虐待や貧困等で、退所後を見ても進学率や正規雇用率は極めて低い。加えて不十分な施設とケア職員不足があり、何とかしたいという思いでLIPが支援に乗り出した。グループホームを多く新設し補助金を得て、残りの資金は20年間無利子の貸与を受けると、建設費4億円では月に50万円確保できればいい計算となる。この部分を寄付で賄い、施設充実、職員増員ができれば、結果的に子どもたちは、いい人材に育ち、同時に大勢の寄付という社会啓蒙につながる効果が得られる。
慎氏は著著『働きながら、社会を変える』で記しているとおり、自分の知識で社会貢献することがモットーだ。金融で支援ということを意識したのは、今後ますます進むであろう不安定な社会の反動が、施設の子どもたちに一番返ってくると考えたからだ。この子どもたちを痛みが分かるリーダーになるよう知的に育てれば、多様性に富んだ政策も出るだろう。機会損失にならないように、国からの支援も呼びかけていく。
今後は支援者増員のためにアイデアを出し合い責任を果たしていくと語った慎氏に、強い正義感が感じられた。
 講義タイムテーブル:
スライド 時間 タイトル
00: 00: 00 【ゲスト対談(1)】社会~児童養護施設~ 慎泰俊氏(Living in Peace)
00: 00: 49 イントロダクション
00: 02: 58 ゲストプロフィール
00: 04: 30 今日お話すること
00: 04: 42 すべての人に、チャンスを。
00: 05: 14 LIPは、完全パートタイムNPO。
00: 05: 53 技術進歩が課題の解決手法を変える(1)
00: 06: 04 技術進歩が課題の解決手法を変える(2)
00: 06: 19 技術進歩が課題の解決手法を変える(3)
00: 06: 32 技術進歩が課題の解決手法を変える(4)
00: 07: 17 インターネット以前
00: 07: 34 これから
00: 11: 27 写真(1)
00: 11: 42 写真(2)
00: 12: 14 資料(1)
00: 12: 15 資料(2)
00: 12: 16 資料(3)
00: 12: 18 資料(4)
00: 12: 24 資料(5)
00: 12: 38 写真(3)
00: 12: 44 写真(4)
00: 12: 52 写真(5)
00: 14: 37 金融へのアクセスが必要な地域はまだある。
00: 16: 22 マイクロファイナンス貧困削減投資ファンド(1)
00: 16: 29 マイクロファイナンス貧困削減投資ファンド(2)
00: 16: 30 マイクロファイナンス貧困削減投資ファンド(3)
00: 16: 46 マイクロファイナンス貧困削減投資ファンド(4)
00: 16: 51 マイクロファイナンス貧困削減投資ファンド(5)
00: 16: 55 マイクロファイナンス貧困削減投資ファンド(6)
00: 18: 17 【再掲】今日お話すること
00: 18: 30 写真(6)
00: 18: 35 写真(7)
00: 18: 42 写真(8)
00: 18: 55 児童養護施設とは(1)
00: 19: 14 児童養護施設とは(2)
00: 19: 16 児童養護施設とは(3)
00: 19: 40 入所児童の背景にあるもの1:児童虐待
00: 20: 20 入所児童の背景にあるもの2:貧困(1)
00: 21: 16 入所児童の背景にあるもの2:貧困(2)
00: 21: 45 児童養護施設出身者の状況(1)
00: 21: 59 児童養護施設出身者の状況(2)
00: 22: 15 児童養護施設出身者の状況(3)
00: 22: 51 課題は何か(施設住み込みと調査を通じて見えてきたこと)
00: 22: 57 児童養護施設の主要課題1:施設設備の改善(1)
00: 23: 01 児童養護施設の主要課題1:施設設備の改善(2)
00: 23: 04 児童養護施設の主要課題1:施設設備の改善(3)
00: 23: 14 児童養護施設の主要課題1:施設設備の改善(4)
00: 23: 20 児童養護施設の主要課題1:施設設備の改善(5)
00: 23: 22 児童養護施設の主要課題1:施設設備の改善(6)
00: 23: 25 児童養護施設の主要課題1:施設設備の改善(7)
00: 23: 31 児童養護施設の主要課題1:施設設備の改善(8)
00: 24: 53 主要課題2:ケア職員数の圧倒的不足(1)
00: 25: 11 主要課題2:ケア職員数の圧倒的不足(2)
00: 25: 21 主要課題2:ケア職員数の圧倒的不足(3)
00: 27: 09 主要課題3:社会全体の意識の高まり(1)
00: 27: 14 主要課題3:社会全体の意識の高まり(2)
00: 28: 51 チャンスメーカー
00: 28: 56 チャンスメーカーが劇的に変える施設の未来(1)
00: 29: 00 チャンスメーカーが劇的に変える施設の未来(2)
00: 29: 14 チャンスメーカーが劇的に変える施設の未来(3)
00: 29: 27 チャンスメーカーが劇的に変える施設の未来(4)
00: 29: 35 チャンスメーカーが劇的に変える施設の未来(5)
00: 29: 42 チャンスメーカーが劇的に変える施設の未来(6)
00: 30: 04 チャンスメーカーが劇的に変える施設の未来(7)
00: 30: 45 チャンスメーカーが劇的に変える施設の未来(8)
00: 30: 46 チャンスメーカーが劇的に変える施設の未来(9)
00: 32: 07 現在の提携先
00: 32: 23 建設する施設(完成イメージ)
00: 32: 33 完成イメージ 2
00: 32: 39 開始一年で毎月寄付金額は40万円
講師紹介: 朝比奈 一郎(あさひな いちろう)


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  アシスタント:坂本安代

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