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BPUプロフェッショナル系 Information Technology > シリコンバレーの企業に学ぶ新ビジネスモデル 05

シリコンバレーの企業に学ぶ新ビジネスモデル ~Salesforce.com~
ゲスト:宇陀栄次氏(株式会社セールスフォース・ドットコム 代表取締役社長)


概要:
常にIT時代の最先端を走り、成長を続けるシリコンバレー。この地で活躍するベンチャー企業から最新動向を学び、日本企業がどのようにイノベーションすべきかを考える。
今回のゲストは、株式会社セールスフォース・ドットコム代表取締役社長、米国セールスフォース・ドットコムEVP(上級副社長)の宇陀栄次さん。2011年フォーブス誌の「世界で最も革新的な企業」で、AmazonやApple、Googleを抜いて1位に選ばれた同社。そのビジネスモデルや開発手法、社会貢献への姿勢、今後のビジョンについて伺う。
法人向けクラウドサービスを提供するセールスフォースは、1999年に米国で設立され、創業13年で株価は100倍以上、2013年の売上見込みは30億ドルという急成長を遂げた。
代表のマーク・ベニオフ氏は創業時から、利益の1%、株式の1%、就業時間の1%を地域社会に還元する「1%モデル」を提唱し、数百億ドルを社会貢献に投じている。売上額は、顧客から毎月払われる割賦分だけを計上するストック型。契約時の一括計上に比べて売上急落が少なく、常に研究開発費を維持できるため、次々と新しいサービスを開発することが可能になり、結果として契約継続や顧客獲得につながるという。
クラウドと呼ばれるネット上のプラットフォームやアプリケーションを提供するサービスは、一般消費者を対象とするものが多く、法人向けでは現在セールスフォースが一人勝ちの状態。日本では総務省や経済産業省、郵便局、NTT、ソニー、トヨタなど、公官庁や大企業が採用している。顧客に合わせた構築ができるだけでなく、納期や価格においても抜群のパフォーマンスを誇る。アスクル社の事例では、従来のシステム開発に比べて納期は3分の1、コストは5分の1で、初期トラブルもほとんど起きなかったという。その秘密は「アジャイル開発手法」。最初に全ての要件を決めず、まず最小限のものを提示して、顧客の意見を聞きながら改善を重ねるという方式だ。また、同社が最も重要視する方針は「信頼性」。稼働の安定性や、万全のセキュリティー対策も支持される理由である。
セールスフォースでは、マーケティング、製品機能、成長戦略などはGlobalに考え、価格、デザイン、販売戦略などは Internationalに考える。地球規模で、世界を一つのものとして捉えるGlobalと、国家間の違いを尊重してつながるInternationalの両方がミックスされて初めて、真のグローバルオペレーションになるという。今後は「Social Enterprise」というテーマを掲げ、企業におけるソーシャルメディア活用の強化を図りたいと語る。
 講義タイムテーブル:
スライド 時間 タイトル
00: 00: 00 ビジネスチャンスとしてのソーシャルエンタープライズ
00: 06: 15 年間売上30億ドルに クラウド企業
00: 13: 32 世界で最も革新的な企業
00: 14: 13 イノベーションのDNA
00: 15: 39 最近のITのDisruptive innovation
00: 22: 40 日本での実績
00: 24: 47 今から10倍、100倍の市場
00: 25: 28 事例紹介:NISSEY 保険契約管理サービスを1ヶ月で
00: 27: 41 事例紹介:ASKUL Service Cloudを導入
00: 32: 46 クラウドのメリット(パートナーとして)
00: 38: 32 リーンスタートアップ
00: 42: 18 グローバルと現場力
00: 53: 33 ソーシャルの力を企業に
00: 57: 13 新しいパラダイムのビジネスチャンス
講師紹介: 石黒 不二代(いしぐろ ふじよ)


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  アシスタント:小川 りかこ

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