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BPUプロフェッショナル系 Information Technology > シリコンバレーの企業に学ぶ新ビジネスモデル 03

シリコンバレーの企業に学ぶ新ビジネスモデル ~Twitter~
ゲスト:葉村真樹氏(Twitter Japan株式会社 営業戦略統括)


概要:
常にIT時代の最先端を走り、成長を続けるシリコンバレー。この地で活躍するベンチャー企業から最新動向を学び、日本企業がどのようにイノベーションすべきかを考える。
今回からは、主にデジタルサービスやメディア、ツールを提供している企業を招いて、お話を伺う。ゲストはTwitter Japan株式会社、営業戦略統括の葉村真樹さん。同社の沿革や特徴のほか、収益を上げているビジネスモデル、Twitterを使ったマーケティングに焦点を当て、事例を交えて紹介する。
Twitter(ツイッター)は2006年に開始された情報サービスで、ツイートと呼ばれる140字以内の短文をネット上で投稿するもの。友人知人とのコミュニティーを重視するソーシャルメディアとは異なり「一瞬で世界の人を興味ある物事につなげる」というビジョンを持つ。現在のユーザー数は1億4000万人で、1日平均3億4000万件ものツイートが投稿される。日本は米国に次いで利用者が多く、いまなお増加中だ。PC、スマートフォン、タブレット、従来型携帯電話など多様なデバイスに対応していることも成長の一因だろう。

Twitterの特徴は、まず「興味」でつながること。読みたいユーザーを登録した「フォロー」を見れば、その人の興味が分かる。これはマーケティングに直結する重要な情報である。二つ目は「拡散力」。口コミはリアルよりネットの方が広がりやすく、興味や関心でつながっていると、さらに拡散は大きくなる。三つ目は「リアルタイム」。いまの状況や思いをすぐに伝えられるという即時性は、テレビやCMと相性がいい。Twitterと連動した番組が増え、テレビを見ながらモバイルでツイートするという2画面化が進んでいる。従来のメディアに取って代わるのではなく、連動させることで双方の価値を上げているのが面白い。

Twitterのコアビジネスは、企業のマーケティングを支援する広告商品である。お薦めユーザーとして表示させる「プロモアカウント」でフォロワーの獲得を狙い、ログイン時などにツイートを出す「プロモツイート」で確実に読ませる。新商品や季節物なら、トレンド欄の1番上を24時間占拠する「プロモトレンド」で話題づくりができる。NHK紅白歌合戦や東京モーターショーの事例が記憶に新しい。いかにも広告的な見せ方ではなく、ユーザーの興味に合わせて打ち出すため、クリック率が高いのも特長だ。
Twitterは利用者の本音が出やすく、ネガポジ両方の声が集められるので、マーケターにとって非常に有用である。マイナス意見を恐れず、改善につながる貴重な声として分析・対応することも大切だ。

講師紹介: 石黒 不二代(いしぐろ ふじよ)


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  アシスタント:小川 りかこ

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