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BPUプロフェッショナル系 起業と経営 > 経営者ライブ102

ノバルティス ファーマ
ゲスト:三谷宏幸氏(ノバルティス ファーマ株式会社 代表取締役社長)
講師:水越 豊


概要:
医療改革が進む現在、製薬業界は変化の対応を求められている。
今回は、世界で最も尊敬される会社ランキングに数年来上位をキープしている
ノバルティス ファーマ株式会社東京本社を訪問し、代表取締役社長の三谷宏幸氏に話を伺う。
主な内容は会社が直面した課題と、それにどう取り組んだか。社長として会社組織をどう改革していこうとしているのかの2点。
講師はボストンコンサルティンググループ日本代表の水越豊氏。三谷社長の手腕を紹介し解説する。
ノバルティス ファーマ株式会社はスイスに拠点を持つノバルティスの医薬品部門の日本法人である。
設立は1997年で事業内容は医薬品の開発、輸入、製造、販売でヘルスケア全体を網羅している。
売上比率は医療用医薬品が約64%。ジェネリック医薬品は約17%で米国を中心に伸び率は高まっている。
コンシューマヘルスとワクチン診断事業も順調に売上が推移しており、変化する顧客ニーズに的確に対応している。
戦略的にはマス・マーケットに限らず新規治療機会の提供も考えているが新薬開発の長いスパンの新薬開発というハイリスクが製薬会社に重くのし掛かる。
加えて副作用に慎重な医療政策の影響を受け日本市場でのリターンは即時性が期待薄である。
このため同社では世界各地に開発・販売拠点を有するグローバル性を生かし世界マーケットを視野に安定した業績推移を続けている。

三谷氏は自社の企業文化に外資系の合理性と日本企業のマインドをブレンドした。
コンプライアンスやイノベーションをチームワークとうまく融合させ、しっかりと行動規範をつくった。
そこにはクライアントから信頼される高度なクオリティーやスピード等、リーダーとしての素養も加わる。

リーダーシップに必要なのは企業文化に基づく行動規範と高度なビジネススキルを持ち合わせること。
人材育成の枠組みは選抜、キャリア、トレーニング、評価であるが大切なのは選抜とキャリアと言う。
部署やポジショニングを替えながら多様なキャリアを与え、社長自らが社員と対話し、現場を知り、後継者に知識を教えていく環境を整えた。
リーダーと管理職の違いを明確化して両方を育てることも重要である。
先頭で組織を引っ張る者には後方支援人材の育成も欠かせない。彼らが継続的にチャレンジするマインドを大切にしているという。
人も会社も成長を止めないことがノバルティス ファーマの確固たる経営ビジョンだということが同社内には浸透している。

 講義タイムテーブル:
スライド 時間 タイトル
00: 00: 00 ノバルティス ファーマ
00: 01: 50 三谷宏幸(みたに ひろゆき)プロフィール
00: 02: 57 会社概要
00: 03: 30 世界で最も尊敬される会社ランキング:フォーチュン誌
00: 03: 47 日本で最も称賛される製薬会社ランキング:IAL
00: 08: 31 ノバルティス 変化する顧客ニーズに応える
00: 09: 52 ダイナミックな事業展開 事業別・地域別売上比率
00: 12: 45 製品戦略-セグメント別アプローチ
00: 14: 08 日本での活動 ノバルティスとノバルティスファーマ株式会社
00: 15: 10 製薬産業の課題 日本の製薬業界の問題
00: 16: 22 製薬産業の課題 進化する医薬品
00: 18: 23 製薬産業の課題 製薬会社の苦悩
00: 27: 40 グローバル企業の強み
00: 29: 06 NIBR(Novartis Institutes for BioMedical Research)
00: 31: 12 グローバル開発のモデル 日本の医薬品開発のチャレンジ
00: 36: 42 企業文化のあり方 日本のノバルティスの目指す方向性
00: 40: 27 企業価値に基づく行動規範
00: 45: 26 リーダーに求められるもの
00: 46: 57 人材育成の枠組み
00: 52: 52 “リーダー”と“管理職”の違い
00: 54: 57 キャリアデベロップメントのポイント
講師紹介: 経営者ライブ(けいえいしゃらいぶ)
様々な企業の経営者をお招きし、お話を伺っていく番組です。BBTのレギュラー講師をはじめ、多彩な顔触れが、聞き手として各企業の経営の本質に鋭く迫ります。

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  アシスタント:野中 美里

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