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よい国つくろう!改革派首長対談 > よい国つくろう!改革派首長対談 03

ゲスト:森 雅志氏(富山市長)


概要:
日本創新党代表幹事であり前横浜市長の中田宏氏がこれからの日本を動かすリーダーを招いて
国民がよりよい人生を送るための仕組み作りや日本をもっとよくするための政策提言や国家ビジョンについて論じる。
今回は「公共交通機関によるコンパクトな街づくり構想」や「環境モデル都市」として全国的に知られている富山市長の
森雅志氏を招き富山市における行政の現状と展望と今後の地方分権のあり方などを語って頂く。
富山市は富山県のほぼ中央から南東部分を占める日本海側有数の中核都市である。
人口は約42万人。2005年に7市町村が合併して新生富山市となった際にその最初の市長となったのが森雅志氏である。
森氏は司法書士出身で富山市議会議員を経て旧富山市長となり合併を主導した市長である。

富山市は公共交通政策でコンパクトな街づくりをしている市として全国的に知られている。それまで拡散型の町づくりを進めた結果
車がなければ不便な地域となっていたが人口が減少する時代にあって全体的なコスト低減のためにも都市機能を都心に凝縮すべきだ
という考えから行政が都心中心のインフラを整備し交通機関の運営は民間や第三セクターが行うという政策を行っている。
例えば富山ライトレールという富山駅中心の交通網を整備した路面電車をJR西日本から引継ぎ森市長が初代社長となって第三セクターを設立した。
また富山市は環境モデル都市に指定されている。富山市は北アルプスから富山平野を経て富山湾に至るまでの自然に恵まれており
この資源を生かした街づくりを進めている。
森市長は将来的には豊かな水流を利用した小水力発電を展開し地域の電力をまかないたいと考えている。
森市長が対等な市町村合併にこだわったのも神通川・常願寺川といった河川の流域がバラバラの行政では将来的に問題があるという観点が大きかった。
行政サービスの様々な無駄を生じさせないためにもあまりに細かな区割りや県と市町村の二重行政は改めるべきである。
また同時に国の役割と地方の役割を見直す時期に来ている。現状、国の権限が地方行政の様々な部分に及ぶために地方行政が阻害されている場面がある。
地方が権限と責任を同時に負う仕組みに改めるべきである。
森市長はこれからの富山市は、自市のみの利益を考えるのではなく地域を越えた発想で果たすべき役割を考えていかなければならない。
同時に現代だけではなく未来の人々に対しても責任をもった行動が求められると考えている。

講師紹介: 中田 宏(なかだ ひろし)
日本創新党 代表幹事/前 横浜市長
1964年生まれ、横浜市出身。青山学院大経済学部を経て松下政経塾へ。93年、96年、2000年、衆議院議員に連続当選。衆院決算委員会理事、運輸委員、逓信委員を務める。2002年、横浜市長に就任。2006年、横浜市長2期目。2009年、横浜市長退任。
松下政経塾10期生。
主な著書に『新党の挑戦―理想の旗を降ろしはしない』(ぱる出版)、『国会の掟(共著)』(プレジデント社)、『中田主義─僕の見方、考え方』(講談社)など。

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  アシスタント:野中 美里

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