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BPUプロフェッショナル系 起業と経営 > アントレプレナーライブ126:米倉誠一郎

【アントレプレナーシップ編95】
シェアするというライフスタイル
ゲスト:新井香奈氏(ヴィーナスキャピタル株式会社 代表取締役)


概要:
モノではなくライフスタイルや概念を提供する、デフレにも強いシェアビジネスを紹介する。

新井氏は原宿、六本木といった都心で女性限定のシェアハウスを運営。
一度は憧れの都心に住みたいという女性の心を掴み創業時の苦労も乗り切り起業して3年。
事業は成長のステージにある。短大卒、一流企業の一般職OLから、不動産ベンチャー企業の営業職へ転職。
その後、仲間と二人で起業するに至った経緯や成長の鍵について語って頂く。

ヴィーナスキャピタルは不動産サイト「東京ガールズ不動産」を運営。
富裕層や外国人向けだった高級マンションをプライベートルームと共同利用のスペースに分け、女性らしい内装を施して
女性限定のシェアハウスに変え、オーナー物件の管理運営を請け負うビジネスモデスである。
便利な都心にも関わらず低価格で女性専用という安心さとカワイイインテリアが受け、現在125室を運営。
リーマンショック後は高額物件の空室率も増加しシェアハウスへの改装依頼が増加している。
男子禁制や当番管理制といったルールが守れるように新井氏自ら必ず入居希望者と事前に面談を行い、人とナリを確認。
入居後トラブルのないように心がけている。居者の年齢層は20~50歳代と幅広く、職業は医者、ライターといった専門職が多い。
居住期間は比較的短く、結婚を機に退去というケースが意外に多い。成長の鍵は自分達が満足し住みたくなるような部屋を追求し、
東京ガールズ不動産というわかりやすい名前で生活に密着した家電や家具を揃えたことだと新井氏は語る。

新井氏は特に起業志向があった訳ではない。しかしながら27歳の時に現状を変えたいという思いで転職。
その後の起業では実家の不動産業が影響を与えたことは事実である。
不動産営業時代は成績トップとなり収入も大幅に増えた。不動産不況が迫っていることを感じ会社の同僚と独立したものの、
当初からシェアハウスが頭にあった訳ではない。半年後、資金も底を尽き同僚と大喧嘩も経験。
返って絆も深まった後、シェアハウスの運営の話が持ち込まれ、事業が軌道に乗り始めた。
シェアハウスは大手企業も手掛けており将来性のあるビジネスである。

新井氏の座右の銘は経営理念でもある「生涯イチ・ガール」。
女性は幾つになってもカワイイものが好きで自分でボーダーを決めないという新井氏は2年後に500室達成と
「集う」をテーマに新たな事業展開をしたいと夢を語る。

 講義タイムテーブル:
スライド 時間 タイトル
00: 00: 00 シェアするというライフスタイル
00: 02: 00 新井 香奈 プロフィール
00: 03: 03 会社概要
00: 05: 25 経営理念
00: 11: 18 取扱い物件1
00: 11: 59 取扱い物件2
00: 12: 25 取扱い物件3
00: 14: 28 中古物件のリノベーション
00: 15: 17 入居までの流れ
00: 19: 00 シェアハウスのメリット
00: 20: 09 シェアハウスのデメリット
00: 25: 14 成長の鍵
00: 37: 32 ■起業の瞬間
00: 51: 24 今後の展開
00: 54: 08 シェア住居を提供する主な企業
00: 55: 32 座右の銘
講師紹介: 米倉 誠一郎(よねくら せいいちろう)
一橋大学 イノベーション研究センター長・教授
1953年、東京都生まれ。一橋大学大学院社会学研究科修士課程修了。1990年、ハーバード大学で歴史博士号を取得。早くからアメリカ・シリコンバレーのIT起業の状況などを見てきた。日米のベンチャー政策に詳しい。
『経営革命の構造』、『ネオIT革命』、『ジャパニーズ・ドリーマーズ』ほか、著書多数。

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  アシスタント:内田 朱美

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