クラウドでのSNSによるコミュニケーションに、3D仮想空間でアバターを用いたシミュレーションを結合させる動きが注目されている。
これはアバターという一種の人形を使い、人々をネット上でどのように表現するかということでもある。
セカンドライフも3Dのリアルタイムのコミュニケーション可能ということで再び注目されている。
CHACHAT! は2007年10月に開校された仮想空間上の英会話スクールである。
アバターによるレッスンで世界中から参加できる。
クラウドでのスカイプを用いた2Dのレッスンと比較し、アバターなので恥ずかしさもなく、
リアルかつ心理的な体験が可能出来る仮想空間の特徴を活かしたレッスンといえよう。
社会学においてアバターは複数の自己という位置付けであり、仮想空間であるため自己開示が活発となるとも言われている。
ビジネスのために別のアバターを使い分けるべきという考えもある。
米国では仮想空間を活用した教育・研修が盛んで、ホテルでは従業員教育に、陸軍では災害時のシミュレーションに使われている。
日本企業ではセカンドライフの活用はまだ活発ではいが、電話会議やテレビ会議の欠点を補うものとして、
将来はアバターを使ったコミュニケーションも考えられる。
インターネットによるコミュニケーションの方向性はツイッターやスマートフォン、デジタルテレビも加わり、
場所を問わないリアルタイム、双方向なものとなっている。
フェースブックを始めとするクラウド内のSNSやセカンドライフが、マスメディアと一体化していくであろう。
ソーシャルゲームを企業のマーケティングやプロダクトプレースメント、更に自分探しの場として利用することが進み、
仮想と現実を組み合わせたコンテンツも増えるであろう。
今後、インターネットは急速にリアルタイムコミュニケーションが進み、
ウェブ上のプラットフォームの開放、オープン化により2Dと3Dの融合が進んでいくだろう。