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BPUプロフェッショナル系 起業と経営 > 経営者ライブ98

H.I.S.
ゲスト:平林 朗氏(株式会社エイチ・アイ・エス 代表取締役社長)
講師:高橋俊介


概要:
現会長の澤田秀雄氏がたった一人で事業を起こし、競争の激しい格安航空券業界を勝ち抜いて、設立からわずか15年で株式公開を達成した旅行会社のエイチ・アイ・エス(H.I.S.)。
原油高や金融危機の影響を受け、大手旅行代理店さえも軒並み厳しい状況に置かれているなか、H.I.S.だけが着実に業績を伸ばしているのはなぜか。
40歳の若さで2代目社長に就任した平林朗氏をゲストに迎え、H.I.S.が躍進し続ける理由と、今後の展望について単刀直入に話をうかがう。
都内の私立高校を卒業後、米国で4年間の語学留学を積んだ平林氏が帰国後、アルバイトを経て93年にH.I.S.に入社。
当時は株式公開を控え入社には「短大あるいは専門学校卒以上」という条件が付せられており、アルバイトで採用となった。
海外でのガイド経験を見込まれて最初に派遣されたのは、JALが就航して観光ブームにわくバリ島。
旅行会社の拠点がまだ少なかった現地では、ホテルのオーバーブッキングなどの問題が頻発しており、
平林氏は結果的に現地でゼロから支店の立ち上げに携わることで成果を上げ正式に社員として採用される。

第一次成長期を支えたのが格安航空券だとすると、第二次成長期の主役はパッケージツアーである。
他社が相次いで格安航空券を扱うようになるなかで、逆に他社のメーン商品だったパッケージツアーを武器に斬り込んでいったかたちだ。

勝因は大胆な差別化にある。
業界で常識だった価格を少しでも安く見せるための燃油サーチャージ別表記をやめ、なぜ安いのかを具体的に説明するデメリット表記を打ち出し、
ジャルパックやJTBなどの他社ツアーの取り扱いも始めた。

「社内でも抵抗がありました」と語る平林社長だが、H.I.S.はエアラインやホテルのプランを売る旅行代理店ではなく、
あくまで買う側の個別ニーズに応える旅を造成する旅行会社、
顧客視点でプラスになることは必ず受け入れてもらえる、を判断の軸に断行したという。

社員からは「誰よりもコミュニケーションを大切にし、隙のない攻撃型であきらめることを許さない」と評される平林氏が考える次のステップは、
まず30億人以上の市場規模であるアジアでナンバーワンの旅行会社になること。
次に全世界の拠点の相互間を網羅するネットワークを持つ世界オンリーワンの旅行会社を目指すという。
「10カ年計画までは完成していますが、その先は次の社長に任せます」と平林氏。次期後継者育成という重責も、若い力で乗り切る覚悟だ。

 講義タイムテーブル:
スライド 時間 タイトル
00: 00: 00 エイチ・アイ・エス
00: 03: 05 会社概要
00: 03: 44 沿革
00: 05: 29 H.I.S.グループ
00: 05: 46 H.I.S.のグローバルネットワーク
00: 07: 38 海外旅行売上高と送客数の中間推移(単体)
00: 10: 05 H.I.S.の海外旅行取扱高の推移
00: 11: 38 プロフィール
00: 18: 00 H.I.S.企業理念
00: 19: 17 H.I.S.の原点
00: 27: 51 いい旅研究室プロジェクト 1
00: 29: 11 いい旅研究室プロジェクト 2
00: 31: 25 いい旅研究室プロジェクト 3
00: 32: 39 H.I.S.の商品・サービス 1
00: 34: 29 H.I.S.の商品・サービス 2
00: 37: 06 新ブランド
00: 44: 17 組織改革
00: 44: 35 人事・評価制度
00: 50: 08 求める人材
00: 56: 02 日本人の海外渡航者数推移
00: 57: 15 成長戦略(海外拠点の拡充)
00: 58: 08 将来戦略
講師紹介: 経営者ライブ(けいえいしゃらいぶ)
様々な企業の経営者をお招きし、お話を伺っていく番組です。BBTのレギュラー講師をはじめ、多彩な顔触れが、聞き手として各企業の経営の本質に鋭く迫ります。

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  アシスタント:内田 朱美

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