ファクトリージャパンは単発のマッサージによるリラクゼーションではなく、
APバランスと名付けた骨のバランスを整えることで、体のトラブルを解決するというものである。
このような立ち位置の企業はない。
ストレス社会を背景に今後の市場規模は5兆円と予測されている。
リピート率30%、次回予約率5%と言われる中、ファクトリージャパンがそれぞれ30%、60%の高率を維持できているのは、
自ら整体師を育成し、施術計画の提案、次回予約トークのマニュアル化、徹底したホスピタリティー教育を行っているからである。
加えてマスメディア戦略、ドミナント戦略、webサイト戦略、ダイレクト戦略を組み合わせ、6ヶ月で新規顧客が3倍になったという。
神奈川県を中心としたドミナント出店は、施術法の統一や整体師の融通が出来、ブランド展開が可能となった。
顧客の55%が接客態度の良し悪しでリピートを決めるといわれ、整体師育成にあたっては技術に加えホスピタリティー教育を充実させている。
この10年でノウハウ蓄積やブランド構築が出来てきたので、今後はフランチャイズ展開を進め、暖簾分けも検討してゆく。
成功の鍵は、勝つまで諦めない、人間は変えられる、仕事も遊びも120%の3つを挙げる。
運良く楕円形のラグビーボールをキャッチ出来るのも諦めず最後まで追うからであり、
リーダーが引っ張り部下を変えてやるべきで、何事も本気で取り組まない限り感動はないと信じているからだ。
起業の動機は人の困っていることを解決したいと思った時、交通事故の後遺症が整体師の伯父の施術で直ったことを思い出したからである。
それまでの蓄えは自らが得た価値ではないと思い寄付済で、整体院開設にあたっては親と国民金融公庫から借金をした。
座右の銘はラグビーの経験からone for all, all for one。
人は一人では生きていけない、楽しみや感動を分かち合えば大きくなる、そしてチームを継続してゆくには犠牲の心も必要というものだ。