オウケイウェイブのOKは教えて、答えるの略で、
オウケイウェイブが運営するQ&Aサイトの登録者は140万人、Q&Aのデータベースは1840万件に登る。
ウェブ検索サイトと違い、曖昧な情報から欲しい情報に到達出来、ニッチやマニアックな情報に強く、
きざしや気付きを与えてくれる情報を得られるという強みを持つ。
オウケイウェイブはポータル事業とソリューション事業を主力事業として展開。
2006年には名証セントレックスに上場を果たした。YahooはQ&Aサイトを独自に運営しているが、
マイクロソフトや楽天はオウケイウェイブが提供している。
自ら情報提供者を抱えるのではなく情報に強い人を繋ぐハブというコンセプトである。
兼元社長は小学生の時に自らが在日韓国人3世であることを知り、
それが同級生に知られ、壮絶ないじめに合うようになる。
高校生の時にはいじめが原因で自律神経失調症で入院。
死にたいと思うようになるが、ある占い師から人生の後半戦に良いことがあるから死んではだめだといわれ、
気持ちを切り替えて徐々に回復した。
大学ではデザインを専攻。
デザイン事務所から塗装会社に移り、グッドデザイン賞を受賞するも、
協力を得た仲間の裏切りなどで、97年にホームレスに転落してしまう。
2年後、奮起し、慣れないHPデザインの仕事を受けながらQ&Aサイトのアイデアを実現すべく、
資金調達は妻や子供に送っていた生活費を、妻が手を付けずに貯めていたものを充てた。
起業後は人材や協力者に恵まれ、Q&Aサイト自身の強みもあり順調に成長をしていく。
成功の鍵は先に利を追求しなかった先義高利にあると語る。
儲からないといって諦めることなく、現状を肯定しながらも、
世の中に意義のあることをやるという信念である。
座右の銘はHope for best, plan for the worst、最上を目指すも最悪に備えることが必要というもの。
Googleを超える可能性があると語る兼元社長の夢はQ&Aサイトの力で世界を繋いで行こうというものだ。