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BPUプロフェッショナル系 Information Technology > ITライブ148:村井 純

モバイルWiMAXの可能性と使命
ゲスト:田中孝司氏(UQコミュニケーションズ株式会社 代表取締役社長)


概要:
モバイルWiMAXとは、「いつでも、どこでも、誰もが、あらゆるものが」ワイヤレスブロードバンドを利用することが可能となる技術であり、世界のネットワーク環境を一段とレベルアップするものであると期待されている。
無限の可能性を秘めたその技術の内容とその展開方法、およびその後に実現する世界像について、日本でモバイルWiMAXのインフラを担う唯一の会社であるUQコミュニケーションズ株式会社の田中孝司社長に伺う。
UQコミュニケーションズ株式会社は、
2007年に設立されたモバイルWiMAXのインフラを担う日本で唯一の会社である。
2009年7月に首都圏を中心にサービスを開始し、2012年には全国主要エリア(人口の90%)をカバーすることを目指している。

モバイルWiMAXとは、
「いつでも、どこでも、誰もが、あらゆるものが」ワイヤレスブロードバンドを利用することが可能となる技術であり、
モバイル通信規格としては第4世代と呼ばれるものである。

その特徴は
  (1)ADSLなみの高速・大容量通信が可能であること、
  (2)使える場所が広範囲で、移動中も可能であること、
  (3)常時接続を基本として利用できること、
  (4)世界標準規格であり、どの国でも使えること、
  (5)店舗に行かなくてもオンラインで加入手続きが可能であること
などである。

現在、携帯電話の機能が高度化し携帯端末でインターネットを利用することが可能になっているように思えるが、
実際には通信事業者のビジネスの枠内におけるサービスであり、利用内容には制限が多く、使いづらいものであった。
UQコミュニケーションが志向するのは、公開された標準規格に合わせて製品やサービスが自由に流通するオープンな世界である。
最初はPC用のデータ通信カードやWiMAX搭載PCが中心になるが、
次の段階ではWiMAX対応のゲーム機やテレビなど情報家電が普及することを望み、
UQコミュニケーションズはあくまでインフラを提供する“土管”に徹し、
豊かで楽しい社会創りに貢献したいとしている。

モバイルWiMAXの技術は、生活分野からビジネス分野まで多種多様に利用が可能である。
広告分野、家庭の消費電力管理、カーナビゲーションなどへの応用が想定されているが、それだけではなく、
あらゆる業種業界のプレーヤーが様々な活用方法を考えることができるはずである。
まさに無限の可能性を秘めた技術であると言える。

日本は世界有数のブロードバンド大国であり、高度なデバイスとユーザーに溢れた国である。
その日本でモバイルWiMAXの技術が始まるということは、日本発のビジネスが世界標準となり、
世界のリーダーとなる可能性を示しているのである。

 講義タイムテーブル:
スライド 時間 タイトル
00: 00: 00 モバイルWiMAXの可能性と使命
00: 00: 45 モバイルWiMAXの可能性と使命
00: 02: 07 会社概要
00: 05: 24 モバイルWiMAXの位置づけ
00: 06: 51 モバイルWiMAXが採用する技術
00: 09: 03 モバイルWiMAXの5つの特徴
00: 09: 08 特徴①:高速・大容量
00: 11: 05 特徴②:いつでも・どこでも
00: 13: 17 特徴③:常時接続
00: 15: 34 特徴④:世界標準
00: 22: 50 特徴⑤:簡単オンラインサインアップ
00: 27: 54 UQの2つのオープンポリシー
00: 28: 13 携帯電話の閉じた世界
00: 29: 06 UQが志向するオープンな世界
00: 30: 05 デバイスのオープン化
00: 38: 46 7月以降のリテールデバイス
00: 44: 57 リテールデバイスの更なる普及
00: 45: 57 ネットワークのオープン化
00: 47: 12 7月1日から本格提供開始
00: 49: 18 サービスエリアの拡大
00: 51: 05 WiMAX活用分野の広がり
00: 51: 59 デジタルサイネージ
00: 52: 39 スマートメーター
00: 53: 29 カーナビゲーション
00: 57: 47 UQ WiMAXが目指す世界
講師紹介: 村井 純(むらい じゅん)
慶應義塾大学環境情報学部 教授
慶應義塾大学工学部数理学科卒業、同大学院博士課程修了。1987年博士号取得。 1984年東京工業大学総合情報処理センター助手、1987年東京大学大型計算機センター助手。1990年慶應義塾大学環境情報学部助教授を経て、1997年より同教授。 1984年JUNETを設立。1988年WIDEプロジェクトを設立し、今日までその代表として指導にあたる。

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  アシスタント:内田 朱美

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