まず、4人程度のチームについて考える。
大事なのは誰にどんな役割を与えるかということにある。
仕事を均等割りにして一人に一つの役割を任せるよりも「N人N役」型にしたほうが効果的で人材育成にもつながる。
集団として仕事に取り組むことで互いに補い合うことができるし、全体に配慮するように教育することができる。
次のレベルは10人から20人のチーム。
最初にしなければいけないのは、そのグループのアウトプットを明確にし、それを遂行するために何をすべきかを考えて優先順位をつける。
組織デザインのステップを5つに分けてみよう。
ステップ1は、役割分担。作業を分解し、一連の流れを整理し記述して各作業の役割を明らかにする。
ステップ2は、部門化。
作業内容を見直して関連する作業を組み合わせることで効率を上げる。
仕事を部門化し、それから人材を配分。そして作業領域ごとにサブリーダーを任命する。
ステップ3は、命令系統の設計。
注意しなければいけないのは階層を守ること。
リーダーは直接サブリーダーの部下に指示することは避けサブリーダーにのみ命令し、
サブリーダーとチームスタッフの関係を良好に保ちサブリーダーの指導力を高めるように心を砕く必要がある。
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テップ4は、情報流通と調整機能の設計。
具体的には組織では会議をどう設計するかということになる。
リーダーとサブリーダーの会議では、
サブリーダーは自分のチームの利益を図るのではなく全体の利益を考える参謀としての自覚を持って発言しなければいけない。
リーダー自身が模範を示すことでサブリーダーやチームスタッフの心の構えを形成することができるだろう。
ステップ5は、公式化。
デザインした組織のルールを形式知化して共有することが大切だ。後任者にも分かるように文書化する。
すべての構成員が組織全体や次世代のことを考えて行動するように、組織デザインすることが要諦となる。