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> 組織人事ライブ470:野田稔

ご機嫌な職場(4) ~ヨリタ歯科クリニックの事例 ~
ゲスト:高橋克徳氏(株式会社ジェイフィール執行役員)


概要:
ヨリタ歯科クリニックは、「患者が選ぶ病院ランキング近畿東海版歯科医院部門」の第1位にも選ばれた知名度の高い医院であり、
その優れた組織運営は、企業の経営者からも高く評価されている。
当院では、自らを「ドリームマスター」と称する寄田幸司院長のリーダーシップのもと、患者に感動を与え続けること、スタッフが互いに認め合い、
感謝しあうこと、そしてワクワク楽しい医院を目指し、スタッフが主体となってイベント企画・運営等を日々行っている。
大阪府東大阪市にあるヨリタ歯科クリニックは、1991年に開業し、2002年に改装。歯科医・スタッフ合わせて約30名が従業員として働いており、治療だけでなく予防をもう一つの柱にした経営を行っている。

 当院の医院理念は、
「私たちは患者の皆様の心の健康につながる医院作りをします。私たちの最高の幸せは患者の皆様のより多くの笑顔に出会うことです。」であり、
実際に受付係は「スマイルクリエーター」と呼ばれ、カウンセリングルームやウエルカムサロンなども整備されており、患者とのコミュニケーションを非常に重視している。

 また、治療を通じてのコミュニケーションのほか、子供の年齢段階に応じてむし歯予防を行うコミュニティを組織したり、「カムカムフェスタ」と呼ばれるイベントも年2回開催している。
当院の朝礼では、各自が設定した個人年間目標を毎朝黙読しながらうまくいっている自分をイメージし、朝礼の最後では従業員同士で握手をし、笑顔で一日の業務をスタートするなど徹底している。

 寄田院長がこのような歯科を作ろうと思い立ったのは、開業時代に4ヶ月半で3人のスタッフがすべて退職し、
医院運営が危機に陥ったことや、母の死を経験し、医院のあり方について、一からじっくりと考えたことがきっかけとなっている。

 その後2002年に医院を改装してからは、チームワーク作りに注力し、メンバー同士の相互認知を促す取り組みを、数々行っている。
従業員の誕生日を皆で祝い、手紙を渡したり、表彰状や感謝状で互いの気持ちを伝え合うのはその一環である。
また、イベントの企画などにおいても、あくまで主役はスタッフであるとの考えのもと、ワクワク楽しいミーティングを演出し、院長の自作自演にならないよう留意している。
それにより、成功体験・感動体験の積み重ねがスタッフの自発的行動を促し、好循環を生むと寄田院長は言う。

 講師の野田氏は、この事例は、きちんとメンバーの相互認知をはかり、リーダーが自らの思いを伝え、組織を方向付けるという意味で、企業のミドルマネジメントにとって非常に参考になると言う。

 講義タイムテーブル:
スライド 時間 タイトル
00: 00: 00 ご機嫌な職場(4)
00: 01: 08 本日のテーマ
00: 01: 18 今日の流れ
00: 07: 03 (医)ヨリタ歯科クリニックの概要
00: 07: 47 ヨリタ歯科クリニックの5つの誓い
00: 08: 02 1・ヨリタ歯科クリニックの文化
00: 08: 27 2・チームメンバーの行動指針
00: 08: 46 3.私たちの大切な患者様とは
00: 09: 31 4.大切な患者様へ 私たちの願い
00: 09: 45 5.私たちの歯科医院の強み
00: 15: 08 ヨリタ歯科クリニック医院理念
00: 15: 19 私たちが目指す3つの歯科医院
00: 18: 54 ウエルカムサロンのコミュニティ
00: 19: 51 カムカムフェスタ
講師紹介: 野田 稔(のだみのる)
明治大学 大学院 グローバルビジネス研究科 教授/株式会社ジェイフィール代表取締役社長
1981年野村総合研究所入社。同社にて組織人事分野を中心に多数のプロジェクトマネージャーを勤め、経営コンサルティング一部長を経て、現職。 また、株式会社アミューズに所属しテレビ・ラジオ出演、著作・講演活動等でも活躍中。著書に 「燃え立つ組織」「最強のキャリア戦略」(共著)、 「やる気を引き出す成果主義ムダに厳しい成果主義」「コミットメントを引き出すマネジメント―社員を本気にさせる7つの法則」がある。

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  アシスタント:岩崎里衣

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