「お仕事探検隊」とは
大学生が企業に入り込んで企業の歴史や事業内容を学ぶという点では従来型のインターンシップをベースとしているが、
学んだ内容を最終のアウトプットとして小学生に向けてプレゼンをするという点に特徴がある。
プレゼンを受けた小学生は、その内容を壁新聞として発表し、その理解度が大学生にとっての成果となるため、大学生自らも真剣に学び、達成感を感じられるという利点がある。
また小学生にとっては、普段イメージしにくい会社に直に触れることで、輝いている大人、働くことの意義を通して未来をポジティブにとらえられるようになる。
現在、三菱商事、三菱東京UFJ銀行が協力企業としてこの取り組みに参加しているが、
企業にとっても志望する学生が企業のことを真に理解できるというメリットや、大学生のサポートにまわる新入社員に対する社員教育としての成果が期待できる。
その他の取り組みとしてはミュージカルをやっているアメリカの若者を日本に招聘し、日本の小学生から高校生の子供たちと一緒に英語で練習し、
2日間でショーを完成させる「ヤング・アメリカンズ・ジャパンツアー」。
他のNPO団体や企業と協力して、高校に対してキャリア教育カリキュラム作りを支援する「教育支援コーディネーター」。
民間企業について深く学びたいと考える学校の教員と、自社についてより知ってもらいたいと考える企業を結ぶ「学校と企業をつなぐ研究会」などがある。
これらの取り組みを通じてボランティア学生、地域ボランティア、支援・協賛企業などの支援の輪は着実に広がってきており、
じぶん未来クラブは、さらなる飛躍を目指し、2008年も積極的な活動を予定している。
日本のキャリア教育は緒に就いたばかりである。
キャリアに関して選択の幅が広がってきた現代においては、チョイスだけを与えるのでは混乱をもたらすのみであり教育もセットで与えることが極めて重要である。