発展途上国の自立と経済支援のために、現地の民芸品や特産品を直接輸入販売する「第3世界ショップ」を全国300店舗まで育て上げました。また、社会性のある事業を始めたいという起業家に対して、無担保で低金利の融資を行うという「市民バンク」や、女性のための世界銀行の日本代表を務めています。
「市民バンク」は日本でビルゲイツのような起業家を育てるつもりはありません。利益が唯一の経営目的ではなく、社会性と個性、経済性のバランスのある事業育成がねらいです。金融機関も勘違いしていますが、起業でいちばん重要なのは資本ではありません。社会のニーズに答えようという志と人材の質です。
「市民バンク」がこれまで1件の貸し倒れもなく焦げ付きも起こらないのは 、共感をベースとした事業だからです。奉仕の精神で事業をしているので、あまり儲かっていなくてもとにかく借金を一生懸命に返済してくれます。