いかなる重圧状況下に置かれても平常心を保つ技術の習得と向上を目指す、精神タフネス養成講座の4回目は、ケーススタディにより応用力をつける訓練を行う。これまで、精神的タフネス強化技術を4つのステップを通して学習し、よい思考の設計方法を学んできた。今回は、「不安を克服する」「怒りを乗り越える」「落ち込みを回避する」「罪悪感を拭い去る」という4つのテーマについてケーススタディを行う。様々な場面での応用力を身につけてもらいたい。
精神的タフネスとは、重圧状況にて、自らの思考を管理することにより平常心を保ちながら持てる力を持続的に発揮する能力のことである。経営者やマネージャーとして力を最大限発揮するためには、こうした精神的タフネスを身につける必要がある。これまで、精神タフネス強化技術を(1)悪い思考の特定(2)悪い思考の論駁(3)良い思考の発見(4)良い感情と行動の選択という4つのステップを通して学習してきた。また(1)目標を願望として肯定(2)絶対要求を否定(3)願望未達を認知(4)未達を現実に評価(5)プラス行動をとるというよい思考の設計方法も学んできた。今回は、「不安を克服する」「怒りを乗り越える」「落ち込みを回避する」「罪悪感を拭い去る」という4つのテーマについてケーススタディを行う。いずれの悪い思考に陥るのも、目標を願望として認識せずに、絶対的なものとして要求するところに原因がある。したがって、強く願望したとしても絶対的なものであるという要求は論駁しておかなければならない。例えば、「計画は遅れてはならない」「恩を仇で返してはならない」「買収先は理不尽であってはならない」「要望には応えなければならない」という考えは、絶対要求である。いずれも非論理的、非現実的思考であることを認識する必要がある。その上で、願望の未達が発生したならば、それを現実的に評価し、「悲しいことである、残念なことであるが、現実として受け入れる」「不都合はあるが耐えられる」という考えがよい考えである。ここで、「絶対無理だ」「この世の終わりだ」「自分は不幸だ」「自分は耐えられない」というレッテル付けをするのは悪い思考である。良い考えを持つことで、その後の「なんとか改善しよう」「できる限りのことをしよう」「再発しないように注意しよう」という前向きな行動に結びつけることができるのである。ケーススタディを学ぶことで、様々な場面での応用力を身につけてもらいたい。
スライド 時間 タイトル 00: 00: 00 ケーススタディー(1) 00: 00: 35 本日のテーマ 00: 00: 47 本講座の目標 00: 01: 01 精神タフネス(MT*)の定義 00: 01: 23 精神タフネス強化ステップ 00: 02: 28 良い思考・感情・行動 00: 04: 46 ケース分析 00: 05: 15 ケースの背景 00: 07: 43 悪い思考の特定 00: 09: 28 悪い感情・行動 00: 10: 37 相対願望 00: 11: 16 絶対要求の否定 00: 11: 48 未達の認知 00: 12: 40 未達の現実的評価 00: 13: 23 プラス行動の模索 00: 18: 13 ケース分析 00: 18: 27 ケースの背景 00: 22: 01 悪い思考の特定 00: 23: 58 悪い感情・行動 00: 25: 37 相対願望 00: 26: 16 絶対要求の否定 00: 27: 04 未達の認知 00: 28: 00 未達の現実的評価 00: 29: 59 プラス行動の模索 00: 35: 17 ケース分析 00: 35: 34 ケースの背景 00: 38: 54 悪い思考の特定 00: 40: 33 悪い感情・行動 00: 42: 43 相対願望 00: 43: 07 絶対要求の否定 00: 43: 41 未達の認知 00: 44: 15 未達の現実的評価 00: 45: 14 プラス行動の模索 00: 49: 38 ケース分析 00: 49: 56 ケースの背景 00: 53: 24 悪い思考の特定 00: 53: 56 悪い感情・行動 00: 54: 17 相対願望 00: 54: 42 絶対要求の否定 00: 55: 11 未達の認知 00: 55: 36 未達の現実的評価 00: 56: 10 プラス行動の模索 00: 59: 49 ケース分析