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【向研会】Web2.0でビジネスはどう変わる?
~ブロードバンド時代のビジネス新常識~


概要:
ゲスト講師:菅谷義博氏(旅行情報ドットネット代表取締役社長)

ネット戦略研究会主宰の菅谷義博氏に話を聞く。
Web2.0時代は「大企業が滅びる時代」だと菅谷氏は言う。
その理由は、マスメディアの弱体化で、テレビCMを出せるほどの資金がない個人や小さな企業でも、顧客を容易に獲得できるため。

もうひとつのキーワードは「ロングテール」である。
「マーケティングの自動化」「持たない経営」「シナジーで稼ぐ」といった戦略ポイントを列挙し、「ブロードバンド時代のビジネス新常識」を説く。

「ブロードバンド時代のビジネス新常識」と題して、菅谷義博氏(旅行情報ドットネット㈱社長、ネット戦略研究会主宰)に話を聞く。

Web2.0時代は、端的に言って「大企業が滅びる時代」だと菅谷氏は言う。
「YouTube」がTV視聴を食い、新聞の購読が減るなど、マスメディアが弱体化するに伴って、マス広告の反応率が低下。
その一方で、ブログや、メールを活用した口コミで大ヒット商品が生まれている。
つまり、コストの高いテレビCM、新聞広告に広告を出せるほどの資金がなくても、ネットの検索連動型広告を使えば、低資金の企業でも顧客を容易に獲得できるということ。
街の小さなレストランでも、ネットの動画CMを使えば、店内の雰囲気をリアルに伝えることができるのだ。

次のキーワードは「ロングテール」である。
リアルな店舗では、上位2割の商品が売上全体の8割を占めるが、アマゾンでは売れない8割の売上が限りなく伸びる。
つまりITを活用すれば、コストや手間をかけずに小さな儲けを自動的にかき集める仕組みを作ることができるのだ。「ひとりの顧客から100万円」から「100万人から1円」への転換である。

その戦略ポイントは、
 「マーケティングの自動化」、
 在庫などを「持たない経営」、
 他サイト、リアルビジネスとの融合など「シナジーで稼ぐ」、
 「検索キーワード最適化」、
 マス広告や電話営業を組み合わせる「クロスメディア、営業との融合」、
 顧客リストを整備・活用する「顧客IDで稼ぐ」 の6点である。

たとえば、不動産販売の「日本綜合地所」では、webマーケティングを融合することで、ネット経由の契約比率が55%を超えたという。

最後の質疑応答では、「ネガティブな口コミへの対処法」という、興味深い質問についても回答する。

 講義タイムテーブル:
スライド 時間 タイトル
00: 00: 00 Web2.0でビジネスはどう変わる?
00: 03: 32 「Web2.0で、ビジネスはどう変わる?」
00: 07: 38 「大企業」が滅びる時代
00: 07: 44 「マスメディア」の弱体化
00: 09: 34 マス広告の反応率低下、「クチコミ」影響増加
00: 11: 38 コミュニケーションコスト「ゼロ」の時代
00: 14: 00 市場の成熟化
00: 15: 36 「個人」「小さな組織」の力が増大
00: 15: 55 「資金がないこと」が不利でない
00: 18: 01 バックオフィスも資金が要らない
00: 23: 30 これからのビジネスのあるべき姿
00: 23: 47 キーワード「ロングテール」
00: 23: 58 普通の書店
00: 24: 51 アマゾン(インターネット書店)
00: 25: 43 実際に集計:デジタルコンテンツ販売会社の例
00: 26: 52 これからのビジネスの姿
00: 28: 22 ロングテール戦略のポイント①「マーケティングの自動化」
00: 29: 33 ロングテール戦略のポイント②「持たない経営」
00: 31: 13 ロングテール戦略のポイント③「シナジーで稼ぐ」
00: 36: 52 ロングテール戦略のポイント④「検索キーワード最適化」
00: 39: 24 ロングテール戦略のポイント⑤「クロスメディア、営業との融合」
00: 42: 50 ロングテール戦略のポイント⑥「顧客IDで稼ぐ」
00: 45: 26 ザ・ボディショップ
00: 46: 01 オージオ(通販のベルーナグループ)
00: 47: 01 日本綜合地所
00: 48: 11 YOSAKOIソーラン祭り
00: 49: 37 旅行情報ドットネット
00: 59: 48 無料「ネット戦略研究会メールマガジン」
講師紹介: 大前 研一(おおまえ けんいち)
経営コンサルタント
マサチューセッツ工科大学大学院博士課程修了後、日立製作所、マッキンゼー・アンド・カンパニー ディレクター、日本支社長、アジア太平洋地区会長を経て現職。
オーストラリアのボンド大学の評議員兼経営学部教授でもある。著書多数。

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