2007年9月28日号 |
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| IT・デジタル関係をテーマにした「大前研一のIT時評」が夕刊フジで毎月第四月曜日に掲載されております。 |
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テーマ1:iPhone かなり苦しい戦いに
携帯電話世界最大手のノキアは先ごろ、音楽再生機能付きの製品を4機種発売した。音楽配信サービスも強化し、来年にはアップルのiPhoneに対抗するタッチパネル式の機種も出す予定という。 |
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iPhoneは3カ月で100万台を売ったと言いますが、1億台を売り上げたiPodやソニー・エリクソンの音楽携帯には遠く及びません。すでに値下げも始めていますが、さすがのスティーブ・ジョブズ氏も市場を見誤ったと言えるかもしれません。
そのすき間を縫ってノキアなどの携帯電話会社がiPhone包囲網を敷こうとしています。グーグルも近々、無料携帯電話に参入する計画があります。仮にiPhoneが“お色直し”をして新型機を出したとしても、かなり苦しい戦いになるでしょう。
ノキアが来年発売を予定している機種は多機能ですが、日本の携帯電話と比べて特段すぐれているというわけではありません。ただ、こうしたインターネット対応の携帯電話が次々に出てくることで社会のユビキタス化はますます進むでしょう。 |
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テーマ2:地上デジタル放送完全移行で最大60万世帯に電波届かず!?
2011年に地上デジタル放送に完全移行した場合、電波が届かない世帯が最大60万世帯に達することが総務省の試算で明らかになった。 |
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現在のテレビ放送は長い時間をかけてゴースト(映像の乱れ)対策をしてきました。デジタル放送は一般にゴーストに強いと言われますが、デジタル化されても映りの悪い地域は出てきます。そのため、新たに光ファイバーなどの回線を使って難視聴対策をしなければならないという事態も起きそうです。
結局、デジタル化されても今までと変わらない問題に悩まされるわけで、「だったら今と同じでいいじゃないか」という声が出てくる可能性が高いですね。 |
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テーマ3:「Wii」世界首位
任天堂の据置型ゲーム機「Wii」の累計販売台数が日米欧合計で902万台となり、現行機の中で世界首位になった。 |
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従来の首位はXboxでしたが、これはWiiよりも1年前に発売された機種です。Wiiがあっという間に抜き去ってしまったというわけです。一方で、携帯型のニンテンドーDSは他の追随を許さない独走を続けています。任天堂はまさに、手がつけられないほどの快進撃ですね。 |
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