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【第1部】ネットワーク構築に不可欠なのはGive & 5A!(修了生/山田朋幸さん)

2015年11月18日に行われた同窓会組織「豪研会」主催のイベント「グローバルリーダーシップフォーラム2015」で行われたセッションの内容をご紹介していきたいと思います。

今回ご紹介するのは、修了生である山田朋幸さんによるセッション「MBAだけじゃない! ~ネットワークの広げ方、繋がり方~」の内容です。

70年代の北欧で日本人がまだ少ない中、幼少時代をストックホルムのアメリカンスクールに通っていた山田さん。その後、日本に戻ってから情報社会学の大学を卒業。PR業界にて代理店を2社経験し、現在はフリーランスのウェブデザイナーとしてご活躍されています。コミュニケーションに関わる仕事にずっと携わってきました。Bond-BBT MBAには、海外とのビジネスにもチャレンジしたいと考えたことがきっかけで入学をされたとのことです。

Bond-BBT MBAの中でもネットワークが広いと言われる山田さんが、どのようにコミュニケーションを取りながらネットワークを構築されてきたのか?1200名以上いる受講生・修了生の方々の中の一例として、そのポイントをご紹介いただきました。

オンラインMBAというと、人的なネットワークが築かれないのでは?というイメージがあるかもしれません。おそらく、そのイメージが綺麗に覆されるでしょう。

Give & Takeではなく、Give & 5A!

まずお伝えしたいと思うのが、Bond-BBT MBAはとても魅力的な場であるということです。オンラインなので通学では出会うことが難しい方々(海外駐在員の方、自分の居住エリアとは別の都道府県にいる方、とても多忙な業種・職種・役職の方など)に会って切磋琢磨できることはもちろん、利害関係がないという点も貴重なポイントです。お金のやりとりが発生しないので、非常にフラットに交流を深めることができます。

MBAプログラムの学びから得られる知識や鍛えられる思考力などももちろん大切ですが、ネットワークの構築も含め、学びの中で得られることをすべて活かしてこそ醍醐味があると言ってしまってもよいと思います。その中で、自ずとコミュニケーション能力は鍛えられていくもの。

コミュニケーション・スタイルは人によって様々だと思いますし、正解もないと思います。あくまでも自分の場合なのですが、私はGive & Takeではなく、Give & 5A(Accept, Admire, Admit, Assist, Active)を重視していました。

Accept、まずは相手を受け入れることは大事だと思っています。いろいろな考え方や習慣を知る・学べる機会ですよね。

そして、Admire。いい点を取った、合格した、何か新しいことを始めた、といったことはたとえ小さなことでもほめたたえるようにしています。褒められて嫌がる人ってあまりいませんから。

Admit、他の方がしたいことは認めます。皆やり方は違うわけですから。

Assist & Active、自分が手伝える部分は率先して手を貸していきます。

では、実際にBond-BBT MBA内ではどのような行動をされていたのでしょうか?(Bond-BBT MBA事務局より)

Bond-BBT MBA内でも期を問わず幅広いネットワークをお持ちの山田さん。イベントの時にも、多忙な中でどのようにして様々な受講生・修了生とのつながりを広げていかれたのか、司会者から質問もされていました。

MBAプログラムの醍醐味のひとつは、志が高く意欲のあるビジネスパーソンと交流を深め、つながりを構築できるということにもあると思います。

では、実際にネットワーキングをしっかりされている方はどのようなことを実践されているのでしょうか?来週は、山田さんの実際の取り組みを例に挙げてご紹介いたします。

▼続きはこちら
【第2部】ネットワークを構築するために自分が実践してきた7つのこと

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