説明会や個別カウンセリングで検討者の方々とお話をしているとよくお聞きする声がございます。

『勉強をするとなると、日本で教育を受けてきた自分にとって“通学”で“リアルタイム”に講義を受けるものというイメージがある。“オンライン”しかも“オンデマンド”で学びが実際に実践力になるのかどうかが不安だ。』

『最初は通学を考えていたのですが、仕事が忙しくてそれも難しい。でも、学びが必要だからオンラインで学ぶことにした。』

多くの日本のビジネスパーソンにとって、「学ぶ」といえば真っ先に思い浮かぶのが「通学」でしょう。日本のこれまでの教育の在り方を考えると、さらに自分を成長させるために学ぶとしたら「通学」で学ぶという選択肢が出てくるのはもっともなことです。

一方、「あまりにも仕事が忙しい」「出張が多い」「子育てが忙しい」というご理由でオンライン学習を選ばれるという方も多くいらっしゃいます。通学の代わりの手段として、オンライン学習を選ばれるということです。

もちろん、そういった本当にご多忙な方でも効果的・効率的に学ぶことができるというのも、オンライン学習がもつ大きな価値ではあります。スキマ時間の有効活用やインターネット環境があればどこでも学べるという「時間的制約・物理的制約の少なさ」は通学や留学に比べると大きなメリットです。

ただ、オンライン学習のもつ価値とはそれだけなのでしょうか？あくまでも「通学の代替手段」なのでしょうか？

そのようなご検討者の方の声を受けて、ある修了生の方が説明会で次のようなお話をされていました。そのポイントをご紹介します。自らの実体験に基づくお話はとても説得力があり、前述のご意見をいただいた方もとてもご納得されていました。

もし直接、説明会で修了生の声をお聞きになられてみたい方は、以下より説明会にお申し込みください。

ディスカッションの「質」が高い。

“通学”“リアルタイム”ならではのディスカッションの良さはたしかにある。それは間違いのないこと。ただ…

・対面のディスカッションだと“非論理的な要素（声の大きさ、駆け引きのうまさ、年齢など）”の影響で論理的な議論ができなくなることもあり、問題解決力を身につける上で不可欠な論理思考力が鍛えにくい側面も実はある。

・“リアルタイム”な議論の場合、その時点で知っていることでしか議論ができないため、議論が深まりにくい可能性もある。

・テキストベースで議論をすることで、自分の発言が見える化され論理矛盾や論理の飛躍などに気が付きやすくなる。また、非論理的な要素が少なくなるのでより論理的な議論をすることができる。

・自分が落ち着いて取り組むことができる時間に、しっかり調べものをして事実を踏まえた上で議論をすることができるので、より深い議論を行うことができる。なおかつ、情報ソースの検証等から議論で行われるためビジネスで成果を出すために不可欠な「情報を活用する力（収集・精査・分析・組み合わせ・解釈・アウトプットなど）」を鍛えることもできる。

【参考情報】
▼特色ある学習方法「テキストベースのディスカッション」の詳細はこちら
⇒⇒　http://www.bbt757.com/bond/styles/discussion

ビジネススクールでの学びがもつ意義のひとつは、ビジネスで成果を上げるために必要な力の基礎となる「論理思考力」の育成です。テキストによるディスカッションは、そのための効果的なトレーニング方法だと私どもは考えています。

ビジネスは対面のみでは完結しない。

対面でビジネスに取り組むことはもちろんとても重要な要素であるが、実際のビジネスは対面以外に、電話やメール、チャット、プロジェクト管理ツールやWeb会議システムなど、対面以外の手段もフルに用いて進めることが多い。

対面だけでなくそれ以外の手段も用いて学びを進めるグループワークなどの経験を通じて、リーダーシップやプロジェクトマネジメント能力などを鍛え、どのような状況でも、短期間でプロジェクトのアウトプットを最大化していくトレーニングを積むことが真の実践力を鍛えていくためには不可欠となる。

特にこれからの時代、国境を越えて様々なバックグラウンドの方々と一緒に仕事をする機会が間違いなく増えていく。そのために、ビジネススクールで学ぶ中でこういった訓練は、本来であれば必要不可欠である。ただ、他の日本国内で受講できるMBAプログラムでBond-BBT MBAほど徹底してグループワークで訓練を詰める学校はほぼない。

【参考情報】
▼特色ある学習方法「グループワーク」の詳細はこちら
⇒⇒　http://www.bbt757.com/bond/styles/groupwork

▼特別インタビュー
「子育てしながら学んだ日々。卒業して約10年、Bond-BBTで得たものは確実に活きています。」
⇒⇒　http://www.bbt757.com/bond/mba_holder/interview/fujii-2
※グループワークに取り組まれたときの様子にインタビューの中で触れられています。

オンライン学習は「通学では実現できない新たな学習価値を提供する」教育手段です。

上記が、修了生の方がご回答されていた内容のポイントになります。

オンラインでの学びは、決められた日時に通学することができない方が利用する「通学の代替手段」というイメージがあるかもしれません。

ただ、前述の内容にもあるように、オンライン学習は「通学の代替手段」なのではなく、「通学では実現できない新たな学習価値を提供する教育手段」なのです。

私どもは、オンラインMBAプログラムのパイオニアとして、通学の代替でもなく延長でもない、オンラインだからこそ実現できる通学以上の学習価値を提供し続けてきました。また、日本のビジネスパーソンを対象にしたオンラインMBAでは最も歴史が長く、そのための多くのノウハウを蓄積してまいりました。そして、さらに高い価値を今後提供すべく、改善や革新に日々取り組んでいます。

変わりゆくグローバルなビジネス環境下で、さらに成長して成果を上げるべく学びたいとお考えになられている皆様に、そのために必要な価値を私どもはご提供できると考えています。

すべては、「日本のビジネスパーソンが世界と渡り合っていくために必要な力」を鍛えるために。

そういった学びを、今後のご自身のために求められている皆様、ぜひ本プログラムにチャレンジください！

▼Bond-BBT MBAプログラムの5つの特徴
⇒⇒　http://www.bbt757.com/bond/about/online-mba

▼【参考記事】「実践的」なＭＢＡプログラムとは何なのでしょうか？
⇒⇒　http://www.bbt757.com/bond/community/blog/1208/