【放送番組名】：平均寿命100歳時代のビジネス01
　[テーマ]住まい方

　[講　師]村田 裕之　

2008年の日本は、総人口の22％が65歳以上になり、20年後には団塊の世代が80歳代に達し、高齢者中心の社会に突入すると予測される。
本シリーズでは、東北大学加齢医学研究所特任教授であり海外の高齢者サービス事情に詳しい村田氏を講師に迎え、
“平均寿命100歳時代”のニーズをとらえた先駆的ビジネスについて、住まい方、健康づくり、コミュニケーションの３つの観点から研究する。
シリーズ第１回の今回は、平均寿命100歳時代の到来の根拠となる人口動態や求められる基本ニーズを解説し、「住まい方」の事例として、
老人ホームの概念を一新したクラブ・アンクラージュ御影の取り組みを紹介する。

　【放送番組名】：平均寿命100歳時代のビジネス02
　[テーマ]健康つくり
ゲスト：坂本眞樹氏（株式会社カーブスジャパン代表執行役兼COO）
　[講　師]村田 裕之　

平均寿命100歳時代には、健康と同時に生きがいが必要だ。
シリーズ第２回は、健康つくりを直接的なテーマにしつつ、コミュニティを通じて生きがいを提供しつつある「カーブス」を事例に平均寿命100時代のビジネスを考える。
カーブスは、女性専用の30分間フィットネス事業を展開し、世界最大のフィットネスフランチャイズとしてギネスブックにも掲載されている。
日本進出後、約３年で21万人を超える会員を獲得、急成長した秘密をカーブスジャパン執行役社長、坂本眞樹氏に伺う。

　【放送番組名】：平均寿命100歳時代のビジネス03
　[テーマ]コミュニケーション
ゲスト：中村吉伸氏（株式会社NTTドコモプロダクト部第三商品企画担当部長）
　[講　師]村田 裕之　

飽和したと言われる携帯電話市場において、子供と高齢者には伸びしろがある。
近年、専用機種や料金プランが整備されたことなどもあり、高齢者の携帯電話加入者数は順調に伸びており、
３大キャリアの中ではNTTドコモが提供する「らくらくホン」は累計1,440万台以上を売り上げる、隠れたヒット商品となっている。
シリーズ最終回のテーマは、平均寿命100歳時代の生きがいのカギを握るひとつ、「コミュニケーション」。
重要な役割を果たすであろう携帯電話を採り上げ、らくらくホンの商品企画担当部長である中村吉伸氏をゲストに迎え、
現在そして将来のコミュニケーションのあり方を考える。